蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ほぞ組みスツール

2011年10月20日 | 暮らしの積み木
木工体験の機会が巡ってきた。

安曇野スタイルショップ主催、木工作家の大原さんが講師のスツール作り。
嬉しくてほいほいと出かけたのは、豊科近代美術館1階のオリエンテーションルーム。

こんなすごい椅子を作ったんよ。

といっても9割は先生が揃えてくださり、私は組立てほぞを接合し削り、オイルを塗布して磨く・・・・
といった具合

すでに材料がカットされており、道具も揃っている




ステレッチャーと足を組立て、座板を押しこむ


ほぞにある溝にクサビを叩きながら差し込むと、骨格は完了


足の底を地にぴったりつけるために鋸でカットする。


足と座板のほぞ6個を鋲のように丸く削る。丸みのある彫刻刀とかなづちを使うが、
ここまでではこの作業が一番むずかしかったなー。やれやれ


ほれほれ、苦労の跡が・・・・


座板にオイルを塗布し#240のサンドペーパーで磨く。


まず”のの字”で磨き、浮いたみがきカスを木目の隙間にうめる気持ちでさらに磨く。
次に木目にそって磨く

同じ要領でオイルを塗り、サンドペーパー#400でさらに磨く

足、ストレッチャーを同じ要領で・・・


わぉ~。座板直径25㎝ 高さ45㎝


座板はナラ、足はケヤキ、ストレッチャーの●は桜、軸は不明

木工作家に習う本格派スツール
抱いて帰りたいくらい可愛い、一生ものだね

お尻になじみ、ほぞは邪魔にならず


余談
「安曇野スタイル2011年」は、11月3日~6日です
安曇野にはいろんなジャンルの作家さんが、たくさんおられます。
安曇野へいっらいませ~



















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする