蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

待望の映画化

2012年12月25日 | つれづれ思うに
1999年 宮本 輝著


かつてパキスタンに赴任中の友人を訪ねて、手配旅行でフンザへ旅行したことがある。
2008年6月下旬だった。
いつか4月のアンズの咲くころにまた行きたいね・・・と約束していたが、
パキスタンの国内事情が許してくれない。

今年は7月からの大阪暮らしや10月からの母の移住など、この半年の疲れがでたようだ。
だらだらと数日を過ごし、とくに病的な自覚症状はないがやはり歳かな・・・・

もう一度図書館で借り出し「草原の椅子」を読む。

ひょんなことで、映画化のニュースを知った。
来年2月23日封切りです
映画『草原の椅子』公式サイト


2009年7月16日 蔵くらの記事内に

『おまけ
もし叶うなら宮本輝さんの「草原の椅子」の映画化を。
主人公は奥田瑛二さんに頼みたい』

佐藤浩市さんでした。


原作は1999年で、阪神淡路大震災の数年後の作品です。
世相があの頃から少しも変わらず、3.11を通過しむしろ下品になってきた日本を予感するように、登場人物に多くを語らせています。

来年2月封切り予定の
草原の椅子公式サイト
パキスタン国内での撮影を成功させた関係者に拍手喝さいである!


いつかの日かカラコルムハイウエイからでなく、原作にあるタクラマカン砂漠をよぎりクンジュラーブ峠を越えるコースでフンザへ行ければ・・・嬉しいのだが。

私のフンザ旅行から

可能ならかつての旅友Mさんと一緒に、心を洗い直す映画を鑑賞したい。
コメント
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