蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

かまくら

2016年01月26日 | 安曇野とその周辺
午前6時半頃、有明山が真っ赤に染まりました。
カメラ抱えて撮影に出たかったが、いかんせん寒い。
-10℃の朝だった

昼前には


近所の森の中にかなり大きい広場がある。
1週間前あたり自宅前を通り抜けて、広場へ向かう中学生くらいの男子数名。
手にはスコップ

昨日の散歩に・・・・これだったんです。


懐かしい「かまくら」 いいね!
たぶん直径約3メートル高さ1.6メートル。中は結構広い。
入口は大人がやっとくぐれる。
中は4人が座って甘酒缶で温まれる。
かなり頑丈に出来ています。

彼らが過ごしている現場に立ち会えたら
みかん、お菓子、暖かいお茶を差し入れしたいよ。
もしビールでも飲んだり喫煙していたらぶん殴りたいけど、
怖いから見て見ぬふりかな。

「かまくら」とは  日本文化いろは辞典から抜粋
雪室〔ゆきむろ〕の中に祭壇を設け、自然の恵みである水を運んでくれる水神様をお祀りする行事を称して「かまくら」と言います。正月に飾りなどを焼く行事や農作の害鳥を追い払うための「鳥追いの行事」などと融合し「かまくら」と呼ばれています。現在は行事やお祭りの要素が減り、子供たちが雪の洞窟を作り、その中で甘酒や餅などを食べたり、鳥追いの歌を歌ったりして遊ぶことを「かまくら」という場合が多いようです。

東北地方で、かまくら体験ツアがあると聞いたことがあります。


作り方はいろいろあるみたいで

本格的な大物なら
除雪車やトラックで運ぶほどの雪をどーんと積み上げる
その雪山に登って、かまくらの壁になる部分を固めながら
どんどん内側を掘り進めていく方法。

小ぶりのかまくらなら
大きな雪だるまを3個作り三角型に並べる
少し小さい雪だるまを積み重ね、隙間に小さい雪だるまを詰めながら
厚くしてゆく
入口を掘り、かきだした雪も上に積んでゆく。

大物だと、入口から掘っていくのは酸欠になって危ないから
内側から掘り下げるということです。

さて彼はどのようにつくったのかしらん?
壁を叩いてもずいぶん固くし引きしまっていました。

あっぱれ!! 
コメント
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