蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ミルフォード・トレック2日目

2018年02月25日 | トレッキング
当日の衣類などは洗濯場で、昔の洗濯機にあったような搾り器で、広い乾燥室で高温乾燥します。
私は、自室のシャワー室で洗濯し、
毎度の旅スタイル=備品のバスタオルに包み、水分を減らして=乾燥室へ。

さて本日

午前4時目覚めて廊下に出ると

このロッジから右方向の吊り橋からスタートし、手前の森と中央の山の間を歩き、
今夜の宿ポンポローナ・ロッジまで16キロ 5~7時間の行程です。

食事はホテル並みブッフェ式の本格的なコンチネンタル・ブレックファスト。
至れり尽くせり、ヨーグルトが嬉しい、納豆がないのが寂しい。

朝食の前に本日分の各自のお弁当作りをします。この画像は4日目朝のものです。
最初は2個作りましたが、食べきれませんでした。
大きなテーブルに食パンとバター、ハム、ジャム、チーズ、レタス、ビーツなど
食材が盛りだくさん。


好きなだけ挟んでサンドイッチを作り、大きなラップでくるんで紙袋に収めてザックへ。

生のバナナやリンゴの他
リンゴ・バナナ・ドライフルーツ、チョコレート、キャンディー、ナッツ類を行動食として
好きなだけ持参します。

出発は8時半から。各自てんでばらばら自由に歩きます。
私はこの自由さが楽しかった。


ガイドは4人おり、先頭とラストに一人づつ、中の二人はうろうろしながら
我々を見てくれている、らしい・・・というのは帯が長くて会わないのだ。
まっ、熊も狸もイノシシもヘビもいないので問題なしとのこと。

ロッジから出てまもなく、エメラルドグリーンのクリントン川にかかる吊り橋を渡る

この川とはつかず離れず数日の仲間だ。

ここを過ぎるとしばらく樹林帯
とにかくブナだらけ


スタートからここまで2m(マイル)=3.2km 来たよ…と親切なこった


クリントン川の透明度といったら・・・うなるほどです。


樹林帯では、しばしば見かけるブッシュロビンという鳥が人なつっこい。
たぶん全員ブッシュロビンだと思う。
一人トレは自由だが動植物の名前が分からないのが難点だね。





人懐っこいのも結局餌付けされてしまったのではないかと、思う。


右手のクリントン川に沿って歩くので、ブナの森が開けると

川の水は飲めます。

川側に降りてみよう。
右折角にザックかストックを置くと「今ここから降りています」の合図となる。

しばし昼寝。


ふたたび歩を進める。
のんびりニジマスが泳いでいます。


途中、釣り竿を持った外国人に会いました。
彼らは釣りの許可書をもっているそうです。
行程3泊4日のツアを個人で申し込み、自炊ロッジを使ってトレックするコースです。
予約の倍率はそうとう高いそうです。

その後の休憩小屋で大歓声があがったのは、そばの川か池でニジマスを釣り上げたと。
にぎやかなギャラリーだったようだ。
リユースなのか?
自炊組だから、持ち帰りOKなのか?

左手山側に小さい滝(雪どけ水でしょう)が見え、


手前の池は天然プールです。
遠くの淵に3人の若者が遊んでいます。

後日もいくつかの天然プールがありますから、今後行く方は是非お試しを。
但し脱衣場はないからね、自己責任において。
間違っても「キャ~」とか「覗いているう」などと騒がないこと。

数名が泳いでおり、下着の若い女性も持参の水着の中年女性も楽しそうです。
私は泳がないが足をつけて遊んでいたら、石につまずき下半身がびしょ濡れ。
そのままタオルで水分をとり歩き始めた。まもなく乾燥

ここでランチタイム。お茶やスナックが用意されていました。。


さらに進むと
遠くにマッキンノン峠が見え


そろそろ樹林帯が終わる台地に到着


11マイル手前の今夜のポンポローナロッジへ。

ここから1分でロッジだよ~

なんとも親切なトレッキングです。

ロッジの仕様は、1泊目とほとんど同じです。




















コメント
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