蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

孤高のアスリート

2018年02月27日 | つれづれ思うに
小平奈緒選手を、私はそう見ている。
冷静しかし人情に厚く気配りも出来る。
 TVニュース映像から

数年前、学校の先生になると話していた映像を観たことことがある。
う~ん教え子にとってはしんどいだろうなぁ…と感じた。
それが
就職先からの、内定取消しを受けた時期だったのかもしれない。

結果的に、松本市の相澤病院に就職が決まり、通常勤務からスポンサーとして支援を受けるに至る。

胸に小さい病院名のワッペンを付けているだけだということです。

病院内の反対を押しきった相澤理事長(当時は院長)は
「私の給料を減らしてでも…」だったという。
自身の言葉でしっかり話す、彼女の人柄に惚れ込んだと想像する。

採用を取り消した企業名を知りたいなと、意地悪ばあさんはつぶやく。
が、
経営不振が理由だったようです。

4年前のオリンピックでは銀メダルでしたが、私が偶然訪れていた病院のロビーや壁に、
応援や励ましやお祝いのメッセージが貼られていたのを思い出す。
入院中の患者さんや子供たちへの大きなプレゼントとなったのだろう。

今年は偶然でなく、目指して訪れたい。


余談
北アルプスでの長野県側遭難救助ヘリは、相澤病院か信州大学附属病院へ運ばれることが多い。
我が家の頭上高くヘリの音が聞こえると、生存者だといいなと見上げる。

大きなお世話
現地で櫻井翔氏からインタビューを受けていた小平さん。
「神様のカルテ」のモデルは相澤病院です。
これが縁ってもんです・・・・
将来いい関係になるといいなぁ、とミーハーばあさんは密かにほくそえんでいる。
コメント
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