蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

キセキレイ事故にあう

2018年06月02日 | 庭まわり
なぜか、今年はシジュウガラの姿がめっきり少なくなって寂しい。

キセキレイは相変わらずしっぽを上下にゆらしながら、
地上で餌をついばみ、今にも落ちてきそうな巣に運んでいる。

「営巣は建物や車両の隙間や設備などの人工物に、
あまり人目を気にせずに巣をかけることが多い。」
の記事を見て、我が家でもこれが普通なんだと納得。

チイチイと幼な声で親鳥を呼ぶ声が次第に大きくなってきた。

親鳥は我々に近づく素振りも見せるようになり


1日の食事回数も多くなってきた。

『君たちは手乗りセキレイになるつもりか?』と冗談を言いながら、
そろそろ巣立ちだろうと楽しみに待っていた。

昨日巣の近くの地上に1羽、巣のすぐ下の物置の上に1羽、
小鳥が続けて死んでいた。

懐中電灯で巣を見ると、蛇の小さな黒い頭と三角に開けた白い口が見えた。
巣の反対側を見上げた夫は『だらりとしっぽらしきものがぶら下がっている』という。

長い棒で撃退。

小ぶりの蛇は小鳥を呑み込めずに、かみついたのだろう。

もうひと息で大空に飛び立てたのに・・・・

自然の摂理には手の出しようがない。
親鳥は、近寄ってしばらく騒いでいたが、まもなく姿を消した。


庭の隅に2羽を埋めてもらった。

今日は暑く、真っ青な抜けるような空です。





コメント (2)
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