蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

骨董処分顛末記2

2019年01月29日 | 暮らしの積み木
デザインがすべて違う面白い絵皿18枚のゆくえは?

欠けがある2枚は手元に残し、18枚を
あの人なら面白がるだろうなと松本郊外の骨董屋さん②へ、ドライブがてら持ち込んだ。

『骨董的には特にどうこうというものではないが、絵柄が全部違うのはいいな』

『広い駐車場があるので自前の骨董市を開催することがあるから、気に入る人がいるでしょう』

だって。
預かって売れたら代金取りに来てなんて、言わない親父さんだ。

結局、時代背景や作者名も判明しないまま、面白がってくれるところへ旅立った。
中の1枚

おでこと鼻筋が白いのは、他の白い部分と供に残して絵付けしている作風だそうな。
ひょっとしたら輸出品だったのかもしれない。

こだわりコーヒーが6杯くらい飲めそうだ。

彼の話しでは
今骨董の巷間では中国人の爆買いが一段落したところだそうで、
なかでも鉄瓶が主流とのこと。

『持ってないかい?』
『いや、1点もなし!』

厚さ1センチもありそうな重い大鉢なら数個ある。
小料理屋さんのカウンターに並ぶ「今日の煮もの」とか「ほうれん草のごま和え」の
鉢に使ってくださる方があればいいのにねぇ。

結局、市の「陶器・ガラス」の指定日に出すことになるだろう。
コメント
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