蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ミーハー新元号初日

2019年05月06日 | 暮らしの積み木
基本的に人混みが苦手なため、ゴールデンウイークの遠出はなし。

平成最終日のミーハーに合わせて、5月1日にも光城山へ早朝出かけた。

幕明けにしてはなんとも天候が悪く、どっさりと雲が降りている。


気を取り直して登山開始。

標高1/4あたりの第一ベンチの手前10歩のところで、携帯の着信音。


母が室内で転倒だと・・・・またかいな。
ひとまず部屋を訪ねる。

「お茶の本を読んでいたら、無性に以前のようにお茶を点てたくなった」
それがなぜ転倒するのか?
毎朝小テーブルで点ててるのに、と疑問だったが、
理由を聞きあきれるやら悲しいやら。

「茶釜の前に(ソファの背にある)クッションを座布団替わりにすわり、
ひしゃくを持っていたら後ろに転んだ」

茶釜は、もう使うことはないだろうが家具の間に飾っておいたもの。
もちろんお湯が入れてない。

そりゃー転ぶわ!
室内での歩行にはあちらこちらに持つところがあり、問題はない。
不安定な丸みのあるクッションでは、いくら痩せてヒップが小さくなったとはいえ・・・

臀部と後頭部に少々痛みがあるらしい。

結局 翌日大事をとって整形外科へ。
画像には、6年前の大腿骨骨折の金具が映りだされており、
この部分に打撃があればちょっと面倒だが、問題なし。
頭は幸いこぶが出来ただけで1週間後には痛みも引いた。

骨密度画像によると96歳にして同年代に比べて100%以上の結果だった。

ではとついでに外ランチにし、薪釜で焼くピザ屋さんで3種のきのこの味噌味を頂いた。

叱る元気も失せる。
それほど、好きなことをもう一度やってみたかったのかと悲しかった。
本人はもっともっと悲しかっただろうと思う。
3年前ころ、松本城でのお茶会があるから行こうと誘ったが断わってきた。

でしょう、だからやってみたいことは思い切ってやっておく。
会いたい人には会っておくこと。

ピークを過ぎた人生は引き算ばかり。
コメント
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