蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

賛否両論

2008年05月05日 | 安曇野とその周辺
こいのぼりが泳ぐ季節である

安曇野市堀金には毎年、ひまわり(夏)と菜の花(春)を一面に咲かせる畑がある

昨年から菜の花の時期に「こいのぼり」が泳ぐようになった
昨年は真正面に、今年は向って右寄り奥行方向に立てて泳がせている
白馬方面に向う道路からよく見えます


子どもの成長を願う「大きなこいのぼり」は地方の風物詩である。
かつて旅行で訪れた地方では川をまたぐ100匹以上のこいのぼりに感動したものだ。

  安曇野の芦間川にも泳ぐ

しかし「常念岳と菜の花」は安曇野の風物詩であり、写真撮影スポットである
観光客によっては要らないなぁ~の感想もあるかも知れない。
リピーターなら、がっかり!とわぁ~素晴らしい!とに意見の分かれるところだろう
私? 『できれば要らないと思う』に賛成だ

おまけ1
撮影日を逃してぼんやり画像ですが・・・・
畑の中をずず~いと移動するとこいのぼりは隠れる

葉桜と道祖神と常念岳


ずず~いとズームで雪形 常念坊さん----ほぼ中央にお坊さんが立っている様子
右は拝借画像

この雪形が見えると、安曇野の農家では、代掻き・水はり・田植えが始まります

おまけ2
唱歌『おぼろ月夜』の作詞家:高野辰之は長野県中野市(北信州)の出身です。
そのほか春の小川、春が来た、ふるさと、もみじなど今でも歌い継がれる曲は、
こんな風景のなかから生まれたのでしょう。
また同じ中野市出身に作曲家中山晋平がいます。え~この曲もそうなの?と感心するほど多数あります
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4 コメント

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Unknown (路進)
2008-05-05 16:29:55
贅沢な写真ですね。冬・春・初夏のセットで。この雰囲気なら鯉のぼりもいいですよ。毎朝、おじいさんが孫のために上げているなんて想像するのも楽しくて。
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やっぱり (蔵くら)
2008-05-06 08:58:06
これが個人のお宅ならね。
写真右にある道の駅「堀金物産センター」のものなんですよ。確かに道の駅にはスタッフもお客もおじいさんおばあさんが多いですね。若い家族や、一人暮らしのお年寄りには貴重な存在かも知れません。
■遠い日の 幼子映す こいのぼり
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やっぱり信州 (路進)
2008-05-06 19:21:57
松本勤務4年の友人が今春横浜に転勤しました。このゴールデンウィークに我が家に遊びに来たけれど・・松本時代はいつもデジカメを持ってきて山の写真をパソコンで見せてくれていた。が、どうも横浜は気に入らない様子。信州が良過ぎたと本人の弁。
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納得! (蔵くら)
2008-05-07 06:40:17
松本市内からでも北アルプスの山々が見えるんですから・・・。
信州のような総合的な地域性(山岳、平野、歴史、文化、芸術などの深さ)を持つ県は、おそらく他にはないでしょうね。県庁がなぜ縦長の真ん中にないのか不思議でしたが、今になってこれでよかったのだと思っています。松本城の北東あたりの古い町並みはきっと残らなかったでしょう。それでなくても市内にのっぽビルが林立し始めています。
安曇野の景観保全についてやっと「なんとかせにゃいかん!」と動き始めたようです。

ご友人のリタイア後はもう決まったようなもんですね。(団塊世代が)どどっと信州へ押し寄せる気配が感じられる今日この頃です。
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