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30~40年前に比べてウイスキーは安くなった。スキーと言えばスコッチだけどどうもダメ。そもそもウイスキーは殆ど飲まない。なのに数年前に余市を貰った。折角貰ったけどなぁと思いつつ飲んだらタイプだったのでその後も買って飲んだ。飲む時は万能お猪口にほんの少し入れて2~3杯。量としては25mlくらい。それをストレートでチビチビ。
そのうちに余市が商品棚から消えた。俺のお気に入りは長く取り扱ってくれないって印象だ。何か良いのが無いかなぁと探すと目の前にあったのは信州と白州。白州を選んだ。余市と全然違う味だけどこれもお気に入りになった。
北海道の人が遊びに来た時、また余市をお土産にくれた。それを飲み終わったけど余市はもう行きつけのスーパーには無い。そこで白州を買おうかなと店に行ったら今度は白州が無い。その代わり余市があった。白州飲みたかったんだけど来年かな、余市が空になるまで時間がかかるから。
ウイスキーはこの二択
男の健康寿命は72くらい。あと10年もないんだなと還暦友にメールしたら最低75歳までは矍鑠としていたいという返事。この矍鑠が読めない。絵柄としては初耳というえ初見。なんて読むんだろと調べたらカクシャク。金偏に楽の旧字体って漢字だけど年を取っても金ってことなのか。否々そんなことはない。だって金が無くても楽じゃないか。
雑多な廃材は釘があるのでチェーンソーではなく手元で見ながら切れるスライドノコで切った。切り口が綺麗だから過剰品質なんだけどスパスパ切れた。
雨が降る前に仕事を完了出来たという珍事
しかしその中に若干の唐松の棒が混ざってた。唐松には棘がある。といっても薔薇のように見える棘ではない。兎に角棘に注意してたんだけど宙に舞った切り粉が身体に着いて痛痒くなってしまった。
足の甲に刺さった棘
小さな棘を刺したらヨメの出番。近眼で近くなら小さい物が良く見えるヨメに抜いて貰うように頼んだ。でもダメだった。そこでイボコロリを使って皮ごと毛抜きで挟んで取った。
これは唐松の樹皮。所々に棘が見える。唐松を切ったりするとこの目に見えないような小さな棘が刺さる。電動工具やチェーンソーで切ると切り粉が舞い上がる。今回は背中のど真ん中にも棘。この棘はスクレレイドとか厚壁異型細胞と言うのが今回分かった。だからといって棘を回避する簡単な策は思いつかなかった。
樹皮の中に潜む棘@畳の上