ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

ストーブの上の薬缶はホーロー製が良いかな

2023年02月03日 19時56分45秒 | 料理、食べ物飲み物など
 ストーブの上に薬缶を置いてある。湯を湧かして湿度対策にもなる。良い事ずくめかと思ったらそうでもなかった。水道水は沸かすとカルキ臭さが飛んで良いはずなのにお茶が不味い時があった。茶葉のせいかと思ったらそうではなかった。やかんがステンレス製なので水を継ぎ足しながらやってるうちに僅かに溶け出した鉄が蓄積したようだ。

 金属が溶け出す心配がないといったらホーローだ。ホーローの薬缶というのを初めて買った。暫く使ってみたけどお茶が鉄臭くなることは無くなった。色は赤一択かと思ったけどもっと地味な方が良かったな。




 最近ヨメはキハダの皮を煎じて飲んでいる。何に効くのか知らないし何か効果があったという話も聞かないけど飲んでいる。「ずっとストーブの上で沸かしてたら鉄が随分と出るんじゃないの?」と聞いたけどヨメは無頓着。煎じた湯は鉄の味が気にならないような味なのかな。まぁでも余計な物が出ない方が良いと思って小さめのを購入。

 大きさに拘わらず値段は似たようなものだった。その中で一番安かったのがムーミンの絵柄があった薬缶。ヨメは高いのを買ったと思ったらしいけど「これが一番安かった」と俺は教えた。作るのに手間がかかりそうだけど不人気なのかな。





 難しい漢字だと思ったら法朗に王偏で琺瑯。さすがに法朗という言葉は無いと思ったら『中国南北朝期の三論宗の学僧』なんてのが出て来た。法朗と琺瑯は関係ないかなと思ったら琺瑯の歴史についてにこんな記述があった。

※琺瑯の語源は、
 「琺瑯」という言葉は七宝質という意味で、梵語で七宝質のことを払菻嵌といい、それが次のようにかわった。
 「払菻嵌(フーリンカン)→払菻(フーリン)→発藍(ハツラン)→仏郎嵌(フーロウカン)→法郎(ホーロー)→琺瑯(ホーロー)」という解釈。教科書などにもこの説が採用されています。7世紀ごろの中国の歴史家は、七宝工芸が非常に盛んであったビザンチン帝国のことをFu-linと呼んでいたためです。同様に国の名前が転化したものとされるのにフランク王国のフランクがなまったという説もあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする