登山用のスパッツ

　夏に山に登る時の靴で出かけたらそこは雪山だったってのは以前経験した。といって雪も何もないのに重たい登山靴ってのは無駄に体力を消耗するだけ。中には過剰装備で体力消耗して救助要請なんてのもあるかも。


雪山以外はこの靴

　小金沢(コガネザワ)連嶺にどんな装備で行こうかった末、トレッキングシューズで出かけることにした。加えてスパッツとスキー用のストックが１本あれば問題ナシと考えた。歩いてみると日陰の部分を除いて雪は無かった。沢筋の登山道は凍っていたけどスキー用のストックが役に立ったので結果ＯＫだ。ちなみにストックは家に忘れたのでＫ師匠のを借りちゃった。


３０年物の 骨董品 　ビンテージスパッツ

　じゃぁ結果ＮＧだったらどうするか。優しい師匠達だからこれ以上進めないから引き返そうと言えば話を聞いてくれるだろう。山に誰と行くかは大切なことだ。根性で歩けなんて言うような先輩と行ってはいけない。

　靴を選ぶ時、ゴミの入りにくい踝まである靴にしようか迷うことがあるが、長靴でも無い限りゴミは絶対入る。雪道は無かったのでスパッツは無駄な装備のように思えた。ところがこのスパッツのお陰で土と落ち葉の登山道で靴に全くゴミが入らなかったのが良かった。ただ大きな登山靴用なので足の裏を通して止めるゴムが十分張らなかったので何度も外れてしまった。どんな靴に使うのか多少の工夫が必要だった。でも次に行く時、それを忘れてる持っていく可能性大。