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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

タイの楽器に触れる授業

2003-02-13 | インポート
「国際交流授業」に積極的に取り組んでいる、町内の小学校へお手伝いに行ってきました。
今日の学校は、各学年1クラスづつの「小さな学校」です。

昨年12月に、タイ人の友人に「タイ」についてのお話をしていただいた、5年生、6年生のクラスで、今日は、「タイの楽器」を使っての交流です。
主になるものは、日本語で「長い太鼓」と訳すように「グローンヤーオ」という太鼓です。
それに、「コーン」「チン」「チャープ」「グラップ」という楽器を組み合わせての演奏をしてみました。
(写真集・アラカルトを見てください)

太鼓の周囲には、華やかな色の布が巻きつけられており、「お祝い」の時に使うという言葉がうなずけました。
今回、持ってきていただいたのは、打楽器が中心でしたので、リズム感のいい子ども達は、すぐに上手に演奏できるようになってしまいました。
思いっきり叩くの気持ちがいいのか「はい・はい」と何度も挑戦してくれる子もいました。

「ジャンケンポン」のタイ語「フーチンシュ」は「楽器に関連した言葉です」とついでに教えてもらった子ども達。
「グー」は形も意味もいっしょ。
「チョキ」の形はちょっと違います。何かを指全体でつかむようにした「コップ」の意味だそうです。
「パー」は同じ形ですが、意味は「水」とか。
意味が分かれば、何が何に勝つか、負けるかは、すぐに分かった子ども達です。
早速、皆で「フーチンシュ」と「ジャンケンゲーム」で遊びだしました。

楽しい時間はあっという間にすぎてしまい、最後に子ども達の方から「祭り太鼓」の演奏のお礼を頂きました。
3学期のうちには、もう一度いっしょに「交流」の時間が持てそうですので「再会」を約束して「さようなら」をしてきました。

その後、タイの友人には、我が家に寄って頂き、昼食とおしゃべり。
何人かのタイ人の友人がいるのですが、彼女とは本当に久しぶりにゆっくりお話をすることができました。

多くの外国の友人達が、「子ども達との交流」のために、時間を提供してくださることに、感謝、感謝です。