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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

氷点下の旅・・・⑤

2003-02-25 | インポート
今回の旅では「生まれて初めての体験」がたくさんありました。

地吹雪・・・
雪が下から舞い上がり、目の前が見えなくなってしまいました。
運転をしていない私でさえ、ちょっと怖い思いをした体験でした。

スノーモービル・・・
何の汚れもついていない、広い、広い、雪野原に、思うがままの線を描きながら疾走する気持ちのよさ!
思っていた以上にスピードが出たのも驚きの体験でした。

氷の滑り台・・・
コースの途中で一山越え、カーブをしてゴールするコースでした。
最初は躊躇していたのですが、持ち前の好奇心で「ままよ」とボードを持って頂上へ。
すごい勢いで滑り出したボードに「きゃあ~」と叫び声を上げながらも無事ゴールへ到着。
「頭打たないでよかった」と内心ほっとした私でした(笑)。

かまくら・・・
造る体験はできませんでしたが、雪と氷でできた家に入ってみました。
風をさえぎるので暖かいと聞いていましたが、やっぱり寒かった!(苦笑)。
氷のベンチは、冷たい!

カーリング・・・
テレビで見て、考えていた以上に重いものでした。力の入れ具合やコースの見定め・・・結構難しい。
本当は「箒」で「掃く」のもしてみたかったのですが・・・

氷点下を体感・・・
何といっても、最大の体験は「氷点下」という寒さを体感したことです!
毎日、毎日、最高気温もマイナス・・・でもホテルの中や車の中は暖房がしっかりしていますので、暖かい。そこで、温まった身体のまま、外へでますので、瞬間には「さほど寒くないわ。ピリリと気持ちがいい」なんて、ノンキなことを言っていました。
が、時間がたつにつれて・・・・
毛糸の帽子をかぶり、フードのついたダウンコートを着て、手袋、ホッカイロ入りのブーツと完全防寒はしていたのですが、覆っていない「ほほ」がい・た・い・!!
手足の先もしびれてきて、だんだん、「氷点下」を実感してきました。
身体を動かしたりしながら、1時間程、頑張っていましたが、大変でした。

観光でちょっと訪れるのは、「きれい」「すごい」で終わってしまいますが、ここに住み、暮らす人たちはどんなに大変なんだろうと、改めて思った体験でした。

たくさんの「感動」を与えてくれた北海道。
いつ行っても、何回行っても、すばらしい思い出を残してくれます。
北海道大好きです!