love


神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

サムライ達~ガンバレ~~♪

2006-05-15 | インポート
主人と二人で「ナイロビの蜂」を観てきました~~♪
(Blog=loveにUPしました)

今日は、午後2時から「サッカーW杯日本代表選手の発表」があるので、それまでに帰ってこなければ!と思い、映画は午前一回目の上演を観てきました(笑)。

映画を観て、家に着いたらちょうど「ジーコ監督の記者会見」が始るところでした(汗)。

23名・・・特にサプライズもなく順当なところでしょうか。
FWの「巻選手」の名前が読み上げられた時「ウォ~ッ」みたいな声が上がっていましたが・・・(苦笑)。
最近の彼の活躍ぶりからみれば当たり前だと、私は思いました。

質疑応答の時間になったとき、「東○新聞」の記者が「事前評価の低かった巻選手が、なぜ入ったのか理由を聞きたい」みたいな質問をしたのです!
「えぇっ~~~、なんと失礼な質問!」と思わず叫んだ私・・・評価するのは周りの勝手ですが、ジーコ監督は高い評価をしたからこそ選んだのでしょう!
巻選手に失礼です!

その後の方の質問は「選ぶのにどんなご苦労がありましたか?」
こんな風に聞いて欲しいですよね?

あの記者、顔が見たい!(苦笑)。

23名の「代表の皆さん~~」
サムライブルーのユニホームを背負うプレッシャーに負けずに、実力を出し切ってくださいね。
応援しています~~~♪

ナイロビの蜂

2006-05-15 | 映画

The Constant Gardener (ナイロビの蜂)~~~。

夫婦愛・人種差別・利権・・・様々に考えさせられる映画を観てきました。Eiga515_009

本年度アカデミー賞助演女優賞の「レイチェル・ワイズ」・・・存在感のある演技を見せてました。

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彼女の夫役の「レイフ・ファインズ」の「憂い顔」・・・やっぱり「イングリッシュ・ペイシェント」の時といっしょで、ちょっと老け気味?で気になりました(苦笑)

でも「温厚誠実な人柄」のジャスティン役にピッタリ!

まさに「英国紳士」です。

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ナイロビの空港で、愛する妻テッサがスラムでの医療活動に従事するために出発するのを見送ったのは、英国外務省一等書記官のジャスティン・・・これが夫婦の永遠の別れになってしまったのです。

テッサは、製薬会社の活動の陰にある「陰謀」に気がつき、その証拠をつかもうと動いていて、殺されたのです。

彼女の死の真相を突き止めようとするジャスティン。

大きな組織の妨害で「パスポートを剥奪」「長期休暇命令」の仕打ちを受けたジャスティン。彼は様々な陰謀や危険に身をさらしながらも、「妻への愛」を貫くために「謎」を追っていきます。

その間、妻の裏切りや本音をしり戸惑うことも・・・。

真相を知りえたジャスティンが、妻の死んだ地で命を絶つ・・・自殺ではなく殺人であることは、テッサの従妹であり、ジャスティンの協力者であるハムによって、明らかにEiga515_007される・・・

この映画は、夫婦の愛はもちろんですが、新薬の実験の対象にされる貧しいアフリカの人々のこと、大きな利権にからむ政府や会社のこと・・・いろいろな要素が含まれるものです。

ストリーが「リアル」「思い出」と交互に組み合わさった進み方で、リアルの時にアフリカの強烈な色彩と、思い出の時の淡い色彩の対比がとっても良かったです。~~♪

それに音楽・・・力強いアフリカの民族音楽が、時にはエネルギッシュに、時には哀愁を帯びていて、胸を打たれました・・・

観ていい映画です。