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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

手品?

2006-05-23 | インポート
某フットネスクラブで「インストラクター」として働く息子が、私の身体に「奇跡」を起こしました~~(笑)。

「ちょっと足を上げてみて」と言われたので、思い切り蹴り上げました。
「右はカレンダーのここ、左はこの線までね。覚えておいて」と、壁にかけてあるカレンダーを利用して目印にしました。

そして、「アラーの神に祈るような姿勢になって」と言われたので、(笑)その姿勢になった私の「背骨」と「その周囲の骨」の辺りを、腰から首すじまで「指圧」のようなことをしてくれました。
「痛い?」と聞かれました「気持いいわぁ~~」と答えた私(笑)。

とりあえず「左足に関してね・・」と、数回、同じ動作を繰り返した彼。
「はい、起きて、もう一度足を上げてみて」と・・・
思い切り、前を同じように足を蹴り上げた私・・・
な・なんと~~~、左足が「カレンダーの上の方まで」足が上がってる!

「えっぇ~~~何?これ?」
と驚く私に、彼はニコニコと説明してくれました。
「人間の骨って、左右あるでしょう。左が伸びたときは右が縮むようにできているの。そのバランスが同じではないから、弱い方をマッサージしてあげることで、その能力を上げることができる・・・」
みたいなことだったかしら・・・(←難しくて忘れました=笑)。

とにかく「運動能力が上がった!」事だけは間違いなし!
もうビックリです!

ちょこっと「手品」を見せて、私を驚かせた彼~~~(爆笑)。

クラブでは「ダンス」の他に「ビラティス・ヨガ」を教えるようですが・・・「いつの間に勉強したの?」
目標を決めると、すごい努力をして達成する彼・・さすがです。

「今、流行っているビラティス、知ってるよね?」と言って説明してくれました~~。

「ビラティス」とは、・・・
ドイツ人の「ジョセフ・ビラティス」という人が考案した、エクササイズの一種なのですが、彼は、第一次世界大戦中、看護士でした。
その時、負傷兵のリハビリのために考えたエクササイズプログラムなので、筋肉トレーニングではなく、呼吸法とメンタル面を重視したのだそうです。

それが、NYのダンサーやハリウッドの女優さんたちの中でブームになり、今や世界的に注目をされてしまったのです。

普段使うことのない体の深い部分の筋肉を解きほぐし、身体のバランスを良くして新陳代謝を促進することで、姿勢を矯正したり、ゆがみを正すことが目的なのです。

医学的な根拠に基づいた、科学的なトレーニング、なのだそうです!
(しっかり聞いたつもりが・・うろ覚え・・・苦笑)。

明日の夜、また帰ってくる彼を「楽しみに待っている」のは主人です~~。
明後日、ゴルフに行くので「飛距離を伸ばす手品をしてもらいたい!」って、言ってます~~~(爆笑)。