彼の旅は、仕事に関係ある場所の見学でもあったようで、
「これ頂いたんだけど、我が家には、牛蒡も人参もないので持って来たよ(笑)。いっしょに食べよう~」と差し出したのが「マミーすいとん」~~♪
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福島県・楢葉町では、昔から「力が出る食べ物」として「すいとん」を食べていたそうです。
そうした伝統的な料理を町の名物にしようと、1999年2月に「すいとん創作料理コンテスト」を開催し、その時グランプリを獲得したのが、斎藤百枝さんと猪狩トシエさんのチームでした。
このグランプリの味を楢葉の味にしようと43人で「ならはのすいとん研究会」を結成し、イベントやレセプションでの「出前」料理をしながら宣伝をしたようです。
2002年の日韓共催によるサッカーワールドカップの日本代表が、ナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」で合宿したとき、この「ならはのすいとん」に出会ったトルシェ監督が、フランスのおばあちゃんの味に似ているとすっかり気に入り「マミーすいとん」と命名したのだとか~~♪
「トルシエ監督」は、このワールドカップで、日本チームを初めて予選を突破、ベスト16に導いた監督です!
この「マミーすいとん」が「力」を与えたことも一因だと思いますね(笑)。
ちなみに、
このセットは、「粉とおつゆ」のみですから「野菜」を入れないと「栄養」が・・・(苦笑)。
早速に「ごぼう、人参、まいたけ、こんにゃく、ねぎ、鶏肉」を入れておつゆをつくり、粉をこねてちぎって入れて、煮ました~~♪
「すいとん」といっても、「具だくさんのスープすいとん」で、立派な「主食」になりました~~(笑)。
「おいしいなぁ~~♪」と、大喜びでたくさん食べて、今朝早く帰って行った愚息②です(笑)。
「また、いつでも帰って来なさいよ。身体に気をつけてね」と、彼が見えなくなるまで手を振って見送った親バカharusan・・・(苦笑)。
マミーすいとん、おいしゅうございました~~~♪