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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

伊香保温泉~~旅日記①~~♪

2015-04-16 | 旅行記

主人のお誕生日を祝うために選んだ場所は、「群馬県・伊香保温泉」~~♪
(同じ群馬県にある「お気に入りの宿・谷川温泉の仙寿庵」で~と、思っていたのですが・・気分を変えて~~笑)

「伊香保温泉」は、昔から「階段温泉街」として有名ですし、400年以上の歴史ある温泉ということなので、一度は行ってみたいと思っていました。
今回念願かなってワクワクでした~~(笑)。

ここは、「階段」とともに、「茶褐色の温泉」としても有名~~♪

その色から「黄金の湯」と呼ばれています。
階段街を流れる温泉~~こんな感じです! 見事に黄金色ですね。湯気が出ているの分かるかな?


この階段の途中では,温泉を各旅館にわける「小間口」の様子が見られる場所もあります。
現在は、黄金の湯を引ける権利を持つ旅館は、9軒のみとか・・・。

今回宿泊した宿も、もちろん「黄金の湯」の掛け流しです~~♪
こんな感じ~~♪↓


無色透明なお湯なんですが、この湯の中に含まれる鉄分が、空気に触れて酸化し独特の茶褐色になるのだそうです。
宿は、ちょうどこの日ににお湯管をお掃除したとかで、濃い濃い~茶色のお湯になっていました!
湯船の底が全く見えないほどの濃い色で、まさに「黄金の湯」~~

二日目、三日目と、少しづつ・・・少しづつ・・・色が薄くなっているのが不思議・・・。
お風呂に入っても、自分の手足がまったく見えなかった一日目に比べると、二日目は10cmくらいうっすら~~、三日目は半分くらい見えました。

でもでも、湯量の関係か、伊香保温泉全部の宿のこの「黄金の湯」が引かれているわけではないんです!
ですから、伊香保温泉に行くのなら、ぜひ「黄金の湯」かどうか確認していくことをお薦めします~~(笑)。

もちろん温泉の町ですので、他の宿も温泉なんですが、そちらは近年湧き出たという「無色の温泉」なんだとか~~よって、こちらは「白金の湯」と呼んでいるようです。


黄金の湯~~、
最初は、肌が茶色くならないかしら・・・と、心配しながら入りました~~(笑)。
宿の方からは、上がり湯にシャワーをきちんとかけて流してくださいね。肌に温泉水が残っていると、下着が茶色く染まることがありますので・・・と、教えていただきました。

源泉そのものが少しぬるめのお湯なので、のぼせることなくゆっくり入っていられる。なので、後からポカポカ~~♪
身体の芯から血行が良くなるんでしょうね~~♪

初めての伊香保温泉~~~黄金の湯にビックリしながらも、楽しんできました~~♪

階段街の風景は、こちらで~~↓

伊香保温泉~~♪



伊香保温泉~~旅日記②~~♪

2015-04-16 | 旅行記

石段温泉街のお話~~♪


365段の石段が延々と続くのかしら・・・と、心配していましたが~~(笑)。
  所々に「踊り場」のように広場があって、ベンチが置かれていたり、甘味や飲みのも、食べ物を売るお店があったり、足湯があったりして、楽しみながら上れるようになっていました~~♪



途中に「今、何段め~」という表示も~~(笑)  

なにやら、階段に書かれたものが・・・、与謝野晶子さんの詩でした~~。


昔、貴重な「黄金の湯」の権利を持っていた宿が12軒だったとかで、それぞれを「12の干支」に例えていたとかで、その宿のあった場所の前に「干支」が描かれていました!
             こんな感じ~~~、探しながら階段を上るのも楽しいですよ~~♪


そして、途中には「関所跡」が~~!
ここが街道であったことが分かります。  

すぐ横に「ハワイ王国公使別邸」だった建物も~~♪


古くから、ハワイとの交流もあったんですね。

階段を頑張って上ったご褒美は「全国の温泉まんじゅうの発祥」と言われている「湯の花まんじゅう」の元祖のお店のおまんじゅう~~♪


お店の名前は「勝月堂」(しょうげつどう)~~♪
上品で甘さ控えめの餡と、黒糖を使った程よい弾力の皮~~~美味しい~~♪


皮の色~~伊香保の温泉にピッタリ~~(笑)。
お土産に買いたかったのですが、日持ちが・・・(涙)製造日含め二日間ですので・・・あきらめて、階段で食べました~~きゃははは

そうそう、ゆるキャラの「いしだんくん」もご紹介しておきます~~~(笑)