過日読んだ本ですが、UPするのを忘れてました(笑)。
「聖女の救済」 東野 圭吾 著
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(ハードカバーではなく文庫本の方を読みました)
ドラマにもなったみたいですが、私は見ていません。
推理小説ですが・・・、
犯人は、最初に分かります(笑)。
≪ パッチワークの製作者として有名な美しい妻、IT関連の企業の経営者である夫、他人から見ればうらやましい結婚生活を送る二人。
結婚して一年ほどを迎えますが、妻には妊娠の兆候がない。
ある日、夫から「子どもが持てないのは結婚生活をする意味が無い、俺のライフプランを承知で結婚したんだから別れよう」と切り出されます。
彼のプロポーズを受けたときからの約束・・・子どもができなかったら離婚する・・・を、承知だった妻ですが、二人の間に深い愛情があれば大丈夫と考えるようになっていた妻。
「心を殺された」と傷つき、夫の殺害を決意するのです。
もともと「妊娠できない身体」であることを隠して結婚した妻ですから、いつかこの日が来るだろうということは承知していました。
でも、彼を深く愛してしまった妻は、子どもがいなくても上手くやっていけると望みを持っていたのです。
そして、夫は死にました。 ≫
夫殺害の犯人である妻の当日のアリバイは鉄壁でした!
捜査は難航・・・、そのトリックのとてつもないこと~~!
まさか~~まさか~~、よくこんなことが考えつくものだと、ただただ「うそ~~!へぇっ~!」と、単純思考の私は、「参った」~~~きゃははは