町内の岩地区に住む方の家に用事があって行ってきました。
帰り道にある「民俗資料館」~~♪
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ちょうど、門前のお掃除をされていた管理人の方にバッタリ~~、
「harusan~~お久しぶり~~新しい展示があるので見て行ってください」と、声をかけて頂いたので寄ってみました。
ここは、町のHPによると~~、
『真鶴は、江戸城の石垣や台場の土台としても使用された小松石が名産で、石材業を漁業と並ぶ主産業とする町。
「真鶴町民俗資料館」は石材業で栄えた岩地区在住の土屋文雄氏の旧宅を公開したもので、1986年に開館した。
名家の土屋家で利用された家紋入りの道具類や、北大路魯山人の菓子鉢、横山大観の掛け軸など貴重な美術品や工芸品のほか、地場産業の石材業や漁業でかつて使われた道具類が、地域の暮らしと文化を伝える資料として展示されている。また町指定の重要文化財や町民寄贈の郷土資料なども2ヵ月ごとの入替えで展示する』
と、いうように、建物は古いのですが、奥に静かなお庭もあり、展示物も興味深いものが多いんです!
歳時記に基づいた季節の行事毎に「展示の内容」を替えたりしますので、時々見せて頂いています~~♪
今は、土屋家が著名人と交わした書簡を紹介する「土屋家書簡展」が開かれています。
谷崎潤一郎氏とか、各界で活躍した人物との幅広い交流関係を知ることができます~~♪
作家や画家、政治家ら約20人の書簡約50点を展示していますが、とりわけ、元衆院議員大次郎氏の息子・康二氏と計左右(けいぞう)氏に寄せた手紙が多い。(kanacoroの記事に書かれていました)
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達筆で読めないものも多いのですが(苦笑)、学芸委員の方が「現代語に直した文」も、いっしょに展示されていますので、内容はそちらで把握(笑)。
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日本画家・小林古径(こけい)も和紙の手紙(縦約20センチ、横約50センチ)に「見事な大魚御恵与(ごけいよ)賜(たまわ)り…」と寄せている。
(kanacoroより)
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このほか、日本画・新井勝利は、土屋氏から果物や魚をもらったお礼として、ツバキやブリなどの挿絵が入った絵手紙を送っている。
原敬や犬養毅からの封筒もある(kanacoroより)
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学校の教科書に載っているたくさんの人物の名前に、ビックリしました(笑)