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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

海峡出会い旅~~♪その⑤

2019-11-27 | 旅行記
念願だった門司港駅へ行く朝は、真っ青な空~~♪

お日様も暖かくて、気持ちいい~~♪
今日の門司行きは、海峡連絡船を利用。


下関駅からバスで7分ほどの場所に「唐戸ターミナル」という、連絡船の発着所があります。


そこから、たったの5分ほどで門司に着きます~~(笑)
あまり大きな船ではありませんし、海峡の潮の流れの速さのせいもあってか、
かなりの波が窓にぶつかります!


ザブン~~!ザブン~~!という音にビックリして・・・大丈夫?
怖くなりました(苦笑)。


すごい~~と、目を見張っている間に、門司港に到着(笑)
それでも、降りるときはフラフラ感・・・ふぅ。


連絡船を降りたその足で、「門司港駅」へ~~~GO~~~~!

ちょうど、駅前の噴水が上がる時間でした~~♪



門司港駅の修復は、約6年間かかったそうですが、この工事は新しく生まれ変わるためのものではなく、大正3年の創建当時の姿へと復元するためのものだったのです。
改修前には薄いピンク色のペンキが塗られていた外壁は、⽯貼り⾵の⽬地を設けたモルタル塗りに改修されました。
昭和4年に車寄せのために設置された正面の大きなひさしは、今回きれいに取り除かれ、100年前の風格のある姿が露わになっています。
(ネットの案内を参照しました)


門司港駅のシンボルでもある「大時計」は、竣工当初、設置されていなかったそうです。
国内で五番目、九州ではじめて設置された電気時計だそうですが、その後2度ほど取り替えられているらしい。
現在は大正7年に設置された当時の文字盤に復元されています。
(待合室のビデオ案内より) 

駅の中に入ると~~、

白い漆喰壁と、黄色の天井~~、まるで大正時代です~~♪


いい感じ~~♪
当時は、一等から三等までキップが分かれていたとかで、待合室も別々だったみたいです。
当時の三等待合室は、今は「スタバ」になっています(笑)
なるほど感あり~~きゃははは


キップは、やっぱり今風の自動発券機使用です(笑)


自動改札機の周囲も「茶色」で、時代感を損なわない落ち着いた雰囲気を出しています。


ホームの天井の木組み~~ステキですね~~♪


柱は、ホームの脇だけ!
スッキリしたすばらしい設計です~~♪



九州の鉄道の出発点である門司港駅。



待合室や電話室、駅員さんの制服、ベンチ~~すべての物にノスタルジックを感じるステキなステキな駅~~~来て良かった~~♪




駅に着いた貨物を、直接連絡船に載せる構造にもなっていたようです。

駅の二階には「身分の高い人をもてなした」という貴賓室も設けられていたようで、復元されていました。
階段も重厚な感じ~~♪

高貴な人になった気分で上がってみました(笑)

↓貴賓室です!

今は、みかど食堂の個室として使われています。


ここで、ランチを食べようと思っていたのですが~~、
「本日は予約で満席です」とのこと~~残念!
人気の場所ですから、事前に予約しないと無理ですね・・トホホ

たくさんの観光客で賑わう現在の門司港駅ですが、前に立ったり、中に入ったりすると、いつの間にか大正時代にタイムスリップしてしまう不思議さがあります~~♪

遠すぎる九州・門司ですが、思い切って来て良かった~~♪