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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

10年以上ぶりに、日和山へ~~♪(笑)

2022-12-25 | まち歩き
ちょこっと片付けをして、「シュレッダー」にかける紙類を見たら、「町の観光パンフレット」がありました。(古いのです=笑)
その中で「鯖大師」という名前を見つけて、思わず「なつかしい」~~(笑)

それは、「日和山」という場所にあります。
日和山(ひよりやま)と呼ばれるのは、
船乗りが船を出すかどうかを決める際に、天候を確認したり予測するために利用した高台だったからです。
    
私が通っていた幼稚園の近くなので、小さい頃は何度も遊びに行ったことがありますが、大人になってはまったく行ったことがありませんでした。

故郷を離れて各地を移動し、再び故郷に戻っても行かずでした(苦笑)
ようやく十何年か前に、妹と「なつかしいね」と、一度歩いた覚えがあります。

観光パンフレットで「鯖大師」という名を目にしたのも、何かの縁?(笑)
冬晴れの今日、行ってみました~~。

多分・・・この道だったと思う・・・と、幼稚園だった場所を通り越して高台に向かったのですが、そこにはどなかたの住宅だったらしい土台らしきものだけがあって・・・でも~~何も無し・・・。
道を間違えたみたいです。

少し戻って横の細い道に、恐る恐る入りました(苦笑)
「もしかして、どなたかの住宅への入り口かもしれない・・・」と、心配しつつ~~(苦笑)
でも~~正解でした~~♪

    
このお堂の中に、「手に漁具(モジリ)と鯖を持つ鯖大師の像」が、祀られているんだそうですが、中は覗きませんでした。

このお堂の前、海側には、
「水難溺死横死者と魚介群類を供養し、海上安全・大漁祈願を供養する」ものが立てられていました。
     

私の町は、漁船はもちろんですが、以前は特産品である「小松石」を、この港からあちこちに運んでいた「石船」と呼ばれるたくさんの船がありました。(今は一隻くらいしか残っていないと思います)

私の小さい頃は、台風や低気圧の影響で、航海中に波にのまれて亡くなった人たちがご近所でも、お友達の家族にもいました・・・。
そんな人たちの供養塔です。

お堂の横には、大きなお地蔵様がありました!
          
         海上安全のお地蔵様だそうです。

今は、あまり人が訪れることもないような気配の場所でしたが、「あぁ~~~そういえば・・・」と、この地に立って昔のことをなつかしく思い出しました(苦笑)。
こんな散歩の時間もいいですね~~♪