「南極日誌」 2005年08月11日 | 映画 雪と氷に閉ざされた世界でだんだん人間がおかしくなっていくのと、幽霊譚とが混ざっているのと、父親と息子の関係が絡んでくるのとで、話は全然違うのだが広告にうたっているように「シャイニング」にちょっと似ているな、と思った。ソン・ガンホの狂い方は大袈裟でないのが恐い。 ただ、イメージ・ショットみたいなのが特に終盤多くなって描かれているのが現実の出来事なのかどうか、幽霊がどの程度関係してくるのかよくわからなくて、当惑する。 撮影は大変だったろうし、事故の描写は迫真的なのだが。 (☆☆☆)