もとのマンガもテレビ版もまったく知らないで見た。
女子高生のバンドの話であることは知っていたから、カワイイ光線ばりばりで見ていて辟易させられるのではないかと思っていたら、誰かに媚びて可愛いのではなくて自分たちが可愛くあるのが楽しい、好きという感じで、違和感なく見られた。
絵から動作から発声から衣装・小道具にいたるまで、日本人というのはなんでこうも可愛らしさに異常に敏感なのだろう。
女子高生でいられる時間、仲間と一緒にいられる時間は限られているという感覚が通奏低音のようにずっとあって、それでいてロンドン行きのエピソードとか卒業前の教室での演奏会といったイベントを今しかない式にことさらに特権的に祭り上げないでさらっと描いているのに好感が持てる。
演奏される楽曲がむやみとうまいでもなく(出だしのエアバンドはうまいけれど)下手でもなくというほどほど感がいい。本当はうまい人たちが演奏しているのだろうけれど。
(☆☆☆★)


本ホームページ
映画「けいおん!」 - goo 映画
女子高生のバンドの話であることは知っていたから、カワイイ光線ばりばりで見ていて辟易させられるのではないかと思っていたら、誰かに媚びて可愛いのではなくて自分たちが可愛くあるのが楽しい、好きという感じで、違和感なく見られた。
絵から動作から発声から衣装・小道具にいたるまで、日本人というのはなんでこうも可愛らしさに異常に敏感なのだろう。
女子高生でいられる時間、仲間と一緒にいられる時間は限られているという感覚が通奏低音のようにずっとあって、それでいてロンドン行きのエピソードとか卒業前の教室での演奏会といったイベントを今しかない式にことさらに特権的に祭り上げないでさらっと描いているのに好感が持てる。
演奏される楽曲がむやみとうまいでもなく(出だしのエアバンドはうまいけれど)下手でもなくというほどほど感がいい。本当はうまい人たちが演奏しているのだろうけれど。
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