prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「プッシャー」

2014年09月20日 | 映画
どうしても「ドライブ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督のデビュー作という見方になるので、一見するとプッシャー=ドラッグディーラーの一週間を手持ちカメラを使った日常的なタッチで描いているようで、それ自体相当にスタイル意識の現われと見える。
ただ、これを単独でいきなり見てどれくらい買ったか、かなり疑問。

オープニングの物騒な顔のアップ(目の部分が真っ暗になっていて見えないのが不気味)が畳み掛けられる

デンマーク映画というと(「ブリッジ」「ホスピタル」みたいなテレビドラマでも)、必ずといっていいくらいスウェーデンとの妙な対抗意識が描かれるのだが、ここでもそう。まあ日本人にはわかりにくい。

アメリカ製だととにかくドラッグは取り締まらなくてはならんのだという意識で立ち向かうわけだが、ヨーロッパ製だともう少し緩い。ある程度人の勝手みたいな感じはある。
だから犯罪ものには違いないが、官憲側の描写はほとんど見事なくらいない。

だから主人公がドラッグに溺れるというより借金に追いかけられている印象が強く、なまじ福祉が発達しているものだから、なまじ麻薬と借金で生殺しになっているみたい。





9月19日(金)のつぶやき

2014年09月20日 | Weblog

@20foxvideo:
あなたの声で映画は甦る!
シドニー・シェルダンのベストセラーを映画化!
『真夜中は別の顔』
video.foxjapan.com/library/reques…
ow.ly/i/6JyAP あれ、公開時は「真夜中の向う側」だったのだが。


【本棚登録】『自閉っ子の心身をラクにしよう!』栗本啓司 booklog.jp/item/1/4907725…


「こんなもの許してたら、ほんとに日本はダメになってしまう」by 神保哲生氏→ Session22 神保哲生「捜査の可視化、司法取引導入へ」(9.18.2014) goo.gl/nUxMJz #検察なう

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ナンシー関の生涯を振り返る展覧会、東京でも開催へ bit.ly/1u2ET0W pic.twitter.com/ZW8d2mtj6D

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在特会を「在日朝鮮人・韓国人問題を広く一般に提起している団体」と捉えている時点で、完全にアウト。ネオナチを「ユダヤ人問題を広く一般に提起している団体」と説明するのと同じ。

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iPhone6騒動のニュースを見た張さん(中国から出張中、日本語堪能)が

「また中国人アルか! 大変アルね!」

と発言し、フロアが爆笑の渦に。ここは至って平和裡に日中交流してます。

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②「これはちょっと意地悪な質問かもしれませんが……」そう言うと、ジェリー・ゴールドスミス氏は余裕綽々で「意地悪な質問というものは、総じて良い質問であることが多いものです」。

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中国・訪日ブームの陰で気づいた対日認識の根本的な欠陥 「知日」不足に悩む中国(前篇) WEDGE Infinity(ウェッジ) bit.ly/1uayZXR


講談社『中国の歴史』が中国で大ヒット 日中のソフトパワーに圧倒的な差 「知日」不足に悩む中国(後篇) WEDGE Infinity(ウェッジ) bit.ly/1o6KP1S