prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「台所太平記」

2003年04月24日 | 映画
事実上のオムニバス。原作者の谷崎潤一郎らしき作家の家の女中役で、いろいろなタイプの若手女優がとっかえひっかえ現れるという趣向。作中ちょっと時代が変わっていくとナレーションで触れているが、今こんなに何人も女中を雇っている家がどれくらいいるのかとあるのかと思わせる。
家の調度の立派なこと(伊藤熹朔・美術 撮影・岡崎宏三)。あと若い女の子のありかたの変わりようにびっくり。左幸子のブキミでレズっぽい役だけは現代的。
(☆☆★★★)


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