今日のフォト。 長居植物園に咲いていたソメイヨシノは
すっかり葉桜に、なってしまいました。
けれど花水木、石楠花、牡丹と
春の第2ランナーが、咲き始めました。
4月20日は、二十四節気の「穀雨(こくう)」
穀雨とは、地上にある穀物に、水分と栄養がため込まれ
元気に育つように、恵みの雨が降り注ぐことです。
七十二候=穀雨初候。 「葭始生(あしはじめてしょうず)」
葭(あし)が芽吹き始め、植物が緑一色に輝き始めます。
葭は、すだれや屋根などに形を変えて
人々の生活を手助けしてくれます。
写真は、パンパスグラス。(イネ科)
別名、シロガネヨシ(白銀葭)。
七十二候=穀雨次項。 「霜止出苗(しもやんでなえいずる)」
暖かくなり、霜も降らなくなり、苗がすくすく育つ頃。
田植えの準備が始まり、活気にあふれる農家の様子が
連想できる言葉です。
七十二候=穀雨末候。 「牡丹華(ぼたんはなさく)」
百花の王である、牡丹が咲き始める頃。
美しく存在感があり、堂々としている牡丹。
中国では国の代表花として、牡丹があげられ
たくさんの逸話や、美術にも登場します。
ガーゼのハンカチをいただきました。
ガーゼのまわりを レース編みされたそうです。
脇役として彩りを添える
目立たぬ量で、可愛らしさを表現する。
真っ白いガーゼが、素敵なハンカチに大変身。
お家時間で、作られたようです。
皆さん、イマドキは、お家時間も楽しんでいますね。
ありがとうございました。
4月20日は、二十四節気の「穀雨」
地上で生きるものたちが、元気に育つようにと
天から恵みの雨が、降って来る。
雨が降ったら、休息日だと思って
自分の心に、栄養を与えてください。
そしてまた元気に、歩いて行きましょう。