今日のフォト。
大阪市天王寺区 天王寺駅前商店街。
ポチッとしてね。
大阪市天王寺区堀越町10-14
COFFEE SHOP 「MATOBA」
こちらのコーヒーショップ「MATOBA」さんの2階ギャラリーで
友人の写真展(個展)が始まりました。
写真展 「チンチン電車の走る街」
期間は、7月19日(火)から7月28日(木)までの10日間です。
この友人は、北海道新聞の記者さんで
プライベートで、阪堺電車を撮って、写真展を開催されました。
初日の今日は、早速、写真展にお伺いしました。
ギャラリーには、今日は本人さんもいらして、お話をお伺いして
作品を撮って、私のブログで紹介することも、許可していただきました。
チンチン電車(阪堺電車)と、沿線の風景を絡ませて
そこで暮らす人々の表情を切り取った40点近い写真です。
春夏秋冬・・・ 朝昼夜のチンチン電車の顔と
それに関わる沿線の人々の表情。
新聞記者さんらしい視点で、切り取っています。
写真の下に添えられたコメントは、正に記者さん・・・そのもの。
チンチン電車という被写体に、人物を入れることで
温もりのある、そこに脈拍の感じられる、ヒトコマを捉えています。
その全てがニュースな、今が旬のスクープ写真です。
この方は、思う構図を狙うために、現場で何時間でも粘るプロの精神の持ち主。
これは大和川の鉄橋を走る、モ501形502号車
開けた窓からアオサギが覗いているような写真ですが
実は鉄橋に掛けられたガス管の上にアオサギが止まっているのです。
これぞ、決定的瞬間の写真。
同じく大和川の鉄橋を走る、モ161形162号車
昭和3年(1928年)製造の 日本最古の現役車両です。
実はこの電車「黄砂」を被っているのですよ。
これも面白い。
2011年2月11日。 大阪で3年ぶりの積雪がありました。
その時の「阿倍野筋」を走るチンチン電車です。
住吉大社の初詣から始まり・・・・春夏秋冬の沿線を撮っている。
今年12月、阪堺電車は100周年を迎えます。
100年の歴史、感慨深いものがあります。
写真展「チンチン電車の走る街」
期間 2011年7月19日(火)~28日(木)
会場 COFFEE SHOP 「MATOBA」2階ギャラリー
大阪市天王寺区堀越町10-14
JR天王寺駅から谷町筋を北に約200m 「餃子の王将」の隣り。
営業時間 午前10時~午後7時(日曜日は午後6時まで)
大阪の方、沿線の方、お時間ある方、どうか見に行かれてください。
よろしくお願いします。
また、7月3日(日)の北海道新聞の日曜版の特集、「旅」で
「浪速のチン電」が、紹介されています。
この方が、記事を書かれたものです。
その新聞も会場には、置いてあって、購入してきました。
日曜版のトップを飾ったのは、朝の北畠駅の通学風景。
北畠駅で、あびこ道行きのモ161形172号車の標準カラ―と
天王寺駅前行きのモ701形711号車の岡崎屋質店塗装の電車がすれ違う。
そして学生たちが、通学路を急ぎ足で通り過ぎる。
そんなごく当たり前の、幸せな朝の風景写真が、紙面を飾っています。
紙面の写真下には、サッカー日本代表の前監督・岡田武史さんのコメントもあります。
岡田武史さんは、阪堺電車沿線の大阪市住吉区生まれです。
2ページ目には、住吉大社にお宮参りに訪れた家族連れの写真
我孫子車庫で出番を待つ車両、朝陽を浴びて走る阪堺電車など、素晴らしい写真が掲載。
遠く北海道新聞の日曜版に、私の街を走るチンチン電車の記事が
掲載されたことは、とても嬉しいです。
この記者さんのブログ、「チンチン電車の走る街」も、併せてご覧ください。
お祝いに持参したプリザーブドフラワーも、テーブルの上に飾ってくださいました。
最後になりましたが・・・
今回の写真展「チンチン電車の走る街」のことで、この記者さんは
MBSラジオ(毎日放送)に出演することになりました。
毎週日曜日、午前7時30分~8時までの「みんなの北海道」という番組です。
収録は7月20日、放送は7月24日(日)。
きっとラジオでも、面白いト―クが聴かれることでしょう。
このことは、本人さんのブログでも紹介されると思います。
写真をやっていると、いろんなお知り合いができるものです。
「一期一会」を大切に・・・
これからも幅広いジャンルで、私は写真を撮ってゆきたいと思います。