今日は「桜スイーツ 和菓子編」です。
日本の桜を和菓子で表現するのは、世界的なレベルです。
世界のトップレベルにいると、私は思うのですが。
さ~て、素晴らしい和菓子の数々をごらんください。
これ、すべて食べちゃいました。
これは「駿河屋」の「桜しぐれ」です。
ふんわりとしたピンク色の黄身しぐれに
春を感じる桜の香りの餡(あん)を包み込んだものです 。
ピンクの餡がこの菓子を一層可愛らしく表現する。
これは「釣鐘屋本舗」の春限定の「鐘韻桜あん」です。
淡いピンクの桜餡を食べると
刻んだ桜葉の清々しい香りが口いっぱいに広がりました。
「つりがねまんじゅう」にも、「桜」を見つけた時は嬉しかった。
これは「奈良香寿軒」の「花のしらべ」です。
桜の甘い香りのゼリーの中に、桜花をあしらった羊羹と
さくらんぼの実を一粒とじこめた可愛らしい春のお菓子。
2008年3月26日放送のTBS「はなまるマーケット」
「はなまるブームラボ」のコーナーで紹介されました。
これは「奈良香寿軒」の「吉野桜」です。
口当たりのよい桜風味の道明寺羹(かん)に桜葉をあしらった
桜風味の瑞々しい美味しさです。
隅っこの方に桜葉がちょこっと載っているでしょ?
奥ゆかしいです。
これは「亀井堂総本店」の「さくらまんじゅう」です。
大阪造幣局の桜の通り抜けに行き、燐接のデパートで買ったもの。
桜餡の入った瓦まんじゅうです。
中央の桜の印がとても可愛らしいです。
これは「両口屋是清」の「千年桜」です。
小豆のつぶ餡に、ほんのり桜の香りがする
カルカン製の棹(さお)菓子です。
長閑な村の「千年桜」が満開になった春の景色を表現した菓子。
目で楽しみながら、舌で味わいながら、いただきました。
これは「福寿堂秀信」の季節の和菓子「夜桜」です。
「福寿堂秀信」も地元の老舗の和菓子屋さん。
ここでおみやげを調達すれば、先ず間違いはない。
[かがり火に 誘われしまま 辿りゆき 春の一夜の 対(つい)の花びら (マドンナ)
な~んて、一句詠みたくなるような「夜桜」という和菓子です。
中は、小豆こし餡と、紅餡です。
これは「源吉兆庵」の「さくら餅」です。
道明寺でこし餡を包み、桜葉で巻き、桜の花の塩漬けを添えてある。
「さくら餅」は数々あるが、桜の花の塩漬けを添えてあるのが
お気に入りで買いました。
これは「俵屋吉富」の「久寿湯さくら」です。
桜の花びらをあしらった、おしゃれで可愛らしい葛湯です。
このような心配りだけで、春を十分感じさせてくれる逸品。
甘さは控えめで、ほのかに桜の香りがします。
これは「榮太樓總本鋪」の「さくら大福」です。
よもぎ餡、桜餡を二重にして、餅皮で包んだ大福。
緑、ピンク、白の三色の色合いが春を感じさせる。
大福は今も昔も変わらぬ美味しさですね。
これは「千寿庵吉宗」の春限定の「わらび餅・桜」です。
桜葉を入れて作ったわらび餅は桜の香りがいっぱいで
プルンプルンとした食感がとても美味しいわらび餅です。
子供の頃、鐘を鳴らしながら、自転車で売りにきた
「わらび餅のおじさん」の味に似ていた。
懐かしさでいっぱいでした。
これは「聖護院八ツ橋総本店」の春限定の「生八ツ橋・さくら」です。
桜の葉を細かく刻んで
混ぜ合わせた餡を、生八ッ橋で包んであります。
ニッキの味と、さくら風味がとても美味しいです。
京みやげの代表選手ですね。
これは「京都・伊東軒」の「さくら飴」です。
手ごねの地釜炊きと書いてあります。
一粒口に入れると、桜の甘い香りが広がりました。
ポッケに入れた飴を手でつかみ、この可愛らしい桜色に癒された。
これは「株式会社エイム」の「さくら巾着飴」です。
八重桜の花の粉末を練り込んだキャンデー。
ふわっと広がる、甘くて優しい桜の香りがとてもいいです。
如何でしたか?
マドンナの「桜スイーツ 和菓子編」
これも全部楽しみながら食べたのですよ。
家族と、友人と、そして一人の時間を楽しみながら。
明日も「桜スイーツ」は続きます。
楽しみにしていてくださいね。