今日のフォト。
ロンドン五輪の開会式は、素晴らしかった。
録画して、後から観ればいいものを なぜか我が家は全員5時前に起きて
リビングで、ロンドン五輪の開会式をリアルタイムで観たのです。
この日、ロンドンは、あいにくの雨だったという。
会場内にある大きな鐘。
ツール・ド・フランスで、英国勢 初優勝を果たした
ブラッドリー・ウィギンスさんの手で開会式の開始を告げる鐘が鳴らされました。
会場では芝が敷かれ、音楽に合わせたアトラクションが行われています。
イギリスの歴史を表現しています。
煙突が登場し、産業革命のシーンになりました。
五輪のマークが登場してきました。
ロンドン五輪は、映画監督のダニー・ボイル氏が開会式の演出をし、
テクノバンド、アンダーワールドが、音楽監督を務めています。
開会式の総費用33億円。
五輪から、花火が降りそそいできました。
1番度肝を抜いたのは、ここからのシーンでした。
ダニエル・クレイグが、スパイ映画「007」の主人公
ジェームズ・ボンドに扮し(後ろ)、バッキンガム宮殿を訪れます。
そこでボンドは、自室のライティングデスクに座っている女王から
オリンピアードの任務を仰せつかる。
女王の個室にカメラが入ったのは、初めてで、英国は
この開会式をどれだけ特別なものにしたかったのか、意気込みがうかがえます。
エリザベス女王の愛犬、コーギー犬たちも出演しています。
エリザベス女王は、ヘリコプターに乗り、オリンピックスタジアムへと向かう。
そしてエリザベス女王と、ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドが
英国国旗のパラシュートを付けて、ヘリコプターから飛び下りました。
その時、BGMには、「007」の曲が流れていました。
左の空中落下は、エリザベス女王のスタント。 多くの人が本物だと思ったようです。
それとほぼ同時に、エリザベス女王が、オリンピックスタジアムの
アリーナ席に現れ、拍手喝采となりました。
今大会、ロンドンで開催される五輪は3度目です。
同じ都市で3度の開催は、史上初。
204の国と地域から約1万500人の選手が参加し
8月12日まで、26競技302種目が行われます。
「ミスター・ビーン」で有名な、英国人俳優のローワン・アトキンソンさんも
パフォーマンスを披露。 会場内は笑いに包まれました。
聖火を持って、テムズ川を渡っています。
後ろにいる、イケメン男性は・・・。
そうです。 ベッカムです。
オリンピックスタジアムの中では、入場行進が始まりました。
トップが、ギリシアです。 あとは、アルファベットの順番で入場。
民族衣装を着ての入場もあります。
ジャマイカは、ボルト選手が、旗手です。
「人類最速の男」と言われるボルトは、今大会も感動を与えてくれることでしょう。
そして日本の入場です。
国旗カラーの制服に身を包み、堂々の入場でした。
旗手は、レスリングの吉田沙保里選手です。
日本選手団は、24の競技に293人の選手が参加します。
国旗が、並べられてゆきます。
そして最後は、開催国、イギリスの選手たちです。
ひときわ大きな拍手が、起こりました。
紙吹雪が、舞いました。
こんな方も来られていました。 ウィリアム王子とキャサリン妃。
チャールズ皇太子とカミラ夫人。 ハリー王子も来られていました。
鳥をイメージした、アトラクション。
ロンドンオリンピック組織委員会、セバスチャン・コー会長の挨拶。
国際オリンピック委員会、ジャック・ロゲ会長。
エリザベス女王の開会宣言。
五輪旗を持って、入場。 そして掲げられました。
選手代表の宣誓。
審判代表の宣誓。
コーチ代表の宣誓。
ベッカムが、テムズ川を経て、オリンピックパークまで、聖火を運んできました。
そして5大会連続金メダリストの英国の国民的英雄
スティーブ・レッドグレーブ氏に渡され、場内に運び込まれました。
場内では、7人の10代の選手に渡されました。
そして交替でトーチを持ちながら、スタジアムを1周して
若者たちによって、大きな金属製の花びらに、点火しました。
地域と同じ数の204に分かれている花びらが・・・
中央に集まり・・・
ひとつの聖火台として点火されようとしています。
17日間、五輪の開幕をここで見守っています。
その瞬間、スタジアムの内外では花火が打ち上げられました。
そしてポール・マッカートニーによるビートルズの名曲
「ヘイ・ジュード」のピアノによる弾き語りが行われました。
最後に、ポール・マッカートニーがピアノから立ち上がると
観客、選手、関係者が一体となった合唱が行われ、開会式のフィナーレを飾りました。
私は開会式を寝転がって観ていました。
写真は、カメラを三脚に固定して、リモートスイッチで撮っていたのです。(笑)
ロンドンと同じ感動をリアルタイムに味わえて、ちょっと嬉しい早起きでした。
メダル獲得、がんばってください。 応援しています。