マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

Last September (ラスト セプテンバー)

2010年09月30日 | 日記
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今日のフォト。
昨日の夕方、路面電車の写真を撮って、住吉鳥居前にいたのはこれ・・・。



Webの友人が、手術をされた。
今日、住吉大社のお守りを発送した。 明日には届くでしょう。



1日も早く、お元気になられますように・・・
心からお祈りしています。









                 









明日から10月。 ようやく秋が来ましたね。
この秋も「マドンナのナイショ話」、話題満載です。



どうかお付き合いくださいませ。
9月に、嫌だったこと・・・(笑)









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何が嫌かって・・・ 主人がこんな小さなイワシを釣ってきたこと。
豆アジが2匹あっても、絶対に嫌。









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なぜ嫌かって言うと、土曜日の夜、お風呂に入って寛いでいたのに
これを処理しなきゃいけないと思うと、サブイボが出た。(笑)



人差し指くらいの小さなイワシを 土曜日の夜、なぜ私が・・・・
と思うだけで、晩酌の酔いが醒めました。









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鯛の姿造りなどは、料理人として腕が鳴るのですが・・・
豆イワシは、何とも・・・。









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キッチンは、生臭くなるし・・・ だから油で揚げなきゃ。
イワシのから揚げです。



真っ黒な天ぷら鍋も、皆さんに披露することになったし。(笑)









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今度は、イワシの天ぷらです。









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から揚げしたイワシは、あり合わせのお野菜を載せて南蛮漬けに。









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大葉で巻いて、天ぷらにすればいいのだけれど、時間外労働はそれすらしんどい。
で、取りあえず天ぷらにして、大葉も添えて。









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魚料理には白ワインなのに、赤しかないし・・・
日本酒も切れているし。



本当に厄介な土曜日の夜でした。
でも、これが美味しかったのです・・・マジで。



マドンナさんのお料理のマジックハンドは健在です。(笑)









                 









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雑誌を買いました。









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年甲斐もなく、若い子の雑誌、「マリークヮント」です。









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ファッション、小物・・・









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バック・・・









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コスメ・・・。









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1970年の日本上陸以来、人気の高いアイテム。
娘がいると、知識だけは豊富です。









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実はこの雑誌、付録(おまけ)付きです。
だから年甲斐もなく、買ってしまったのです。









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マリークヮント初の付録です。









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縦31.5×横43センチのコスメ柄のトートバック。









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ゴールドのラメをピンクのプリントの部分に重ねていて、キラキラ光る。
デイジー形のチャームもとても可愛らしい。









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たっぷりマチのビックなトートバックです。



最近、お出かけする時、なぜか荷物が多くて(歳を重ねる毎に)
バックとは別に、サブバックがほしい時があります。



カメラもレンズもざっくり入って、重宝しそう。









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マリークヮントのオリジナルが嬉しい。
こういうのに、すぐに反応する私って、まだまだ若い?(笑)












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なにわ伝統野菜

2010年09月29日 | あべの&天王寺
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今日のフォト。 私の街を走るチンチン電車。
阪堺電気軌道 モ501形 501号車。 通称=雲電車。



2010年8月、雲の上の部分がオレンジ色から、黄色に塗り替えられた。
私は、今日の夕方、住吉鳥居前にいた。(笑)









                 









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先日、なにわ伝統野菜・天王寺蕪の会 事務局長の
難波りんごさんからお手紙が届きました。




難波りんごさんと私は、子供を通じて知り合った、27年来の友人なのです。









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10月25日(月)に、四天王寺で「天王寺蕪を味わう会」を開催するとのこと。
産経新聞社と浪速魚菜の会の共催で、天王寺蕪の会が協力して行われるようです。



私も何か、このブログで、協力できることがあればと思い
今日のエントリーを綴ることにしました。









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四天王寺の西門・石ノ鳥居のすぐ近くに、なにわ伝統野菜のお漬け物屋さん
「浪花漬 四天王寺 西むら」があります。









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店内には、「なにわ伝統野菜」のお漬け物がたくさん販売されています。
本来なら、店内の写真撮影は禁止ですが、思い切って言いました。









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自分は、なにわ伝統野菜・天王寺蕪の会 事務局長の難波りんごさんと友達だということ。
四天王寺で行われる「天王寺蕪を味わう会」のイベントの応援ブログを書きたいということ。









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それらをお伝えすると、店主の方は、快く店内の写真撮影を許可してくださいました。



そして今年1月に私が書いた
「大阪市なにわ伝統野菜」のブログも見てくださったようです。










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店主の方とは、お話が弾み、いろいろなことを教えていただきました。
こちらのお店でも、10月25日のイベントをPRされていました。









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たくさんの有名人の方が、訪れたようです。
サイン入り色紙も、数多くありました。









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「浪花漬 四天王寺 西むら」さんを訪ねて、よかったと思いました。









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おみやげも買って来ました。









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四天王寺 西むら
大阪市天王寺区四天王寺1-12-10
電話 06-6772-6655









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さて、何が出てくるかな?









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西むらさんの包装紙の模様は、胡瓜、茄子、大根・・・。









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左上から、天王寺蕪、赤かぶら、泉州水茄子
左下から、大阪しろな、毛馬胡瓜









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難波りんごさんが、事務局長を務める、「天王寺蕪」です。
天王寺蕪は、夏の終わりに種を蒔き、今、芽が出て来たところ。



収穫は、11月~12月と、寒くなってからなので、浅漬はありません。
これは「天王寺蕪の粕漬」です。



天王寺蕪は、葉を捨てるなら買わないほうがいいくらいビタミンCやカロチンが豊富。
蕪の白い根株には、消化酵素のジアスターゼ・アミラーゼや
食物繊維のレグニンが多く含まれています。



効果は、活性酸素を除去するので、老化防止、成人病や動脈硬化の予防と改善
コレステロールの抑制など。 そして蕪は身体を温めてくれます。









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「大阪しろなの浅漬」です。









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「しば風味 毛馬胡瓜の醤油漬」です。









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「泉州水茄子の浅漬」です。



天王寺蕪、大阪しろな、毛馬胡瓜、泉州茄子は、なにわ伝統野菜です。









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「あつみの赤かぶら 酢漬」です。
こちらは、なにわ伝統野菜ではありません。



今、なにわ伝統野菜として認証されているのは、
大阪市内で8品目、大阪府下で17品目あります。









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「かんらん浅漬」と「大葉入りゆず白菜浅漬」です。
この2品は、店主の方が、私にプレゼントしてくださいました。



かんらん浅漬は、キャベツ、人参、胡瓜の浅漬です。
大葉入りゆず白菜浅漬は、白菜、柚子、大葉の浅漬です。



本当にありがとうございました。
とても美味しかったです。









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これは何かな?









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こちらも西むらさんで購入した、豊下製菓の「なにわ伝統野菜」の飴です。









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天王寺蕪の「のど飴」です。
なにわ伝統野菜の認証のシールが貼ってあります。



なにわ伝統野菜の天王寺蕪と、ユーカリのエキスが入っています。
喉の調子が悪い時に、特にオススメです。









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こちらもなにわ伝統野菜の飴です。









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天王寺蕪、毛馬胡瓜(けまきゅうり)、金時人参、勝間南瓜(こつまなんきん)
泉州水茄子、田邊大根(たなべだいこん)、河内一寸空豆(かわちいっすんそらまめ)、
玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)、天満宮前大根(てんまんぐうまえだいこん)



これらは全て、なにわ伝統野菜で、野菜のエキスから作られた飴です。









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「西むら」さんから、お店のチラシをいただいてきました。
私はお漬け物が大好きなので、とても興味深かったです。









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「天王寺蕪を味わう会」
2010年10月25日(月) 午前10時~午後2時。



場所 総本山・四天王寺 本坊   
参加費3500円(昼食は、特製天王寺蕪と秋冬の魚菜弁当付き)



締め切り、10月4日必着。
電話 06-6633-9087(産経新聞社ウェーブ産経)



FAX 06-6633-0281
E-mail wave-osaka@sankei.co.jp









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ところで、これはうちのぬか床です。
夏の間だけ、ぬか漬けを漬けます。









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今年は暖かいので、まだ漬けています。
10日ほど漬けこんだ、茄子と胡瓜です。









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かなりの古漬けです。









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古漬けを水洗いして・・・。









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細かく刻みます。









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そしてしばらく水にさらします。
水にさらすと、苦み、辛みが消えます。









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水に十分さらした後、布巾で絞って、水気を切ります。









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土生姜をすりおろして・・・









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煎りごまを入れて、混ぜ合わせると、美味しい古漬けの出来あがり。









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「お漬け物は年寄りが食べるもの」と、思っているでしょ?
ところがこの古漬けは、娘も息子も大好きなのです。









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お漬け物は、年寄りだけが食べるものではなく
先人が生んだ、素晴らしい食べ物だと思うのですが・・・。



そして全国の皆さんに、大阪には「なにわ伝統野菜」という
生粋の「なにわ野菜」があるということを 知っていただきたいと思います。









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茄子も胡瓜も、ワケあり商品で、破格の値段で買って来ました。
形が不揃いだったり、曲がっていたりしているB級野菜。



これを古漬けにしましょう。
家族は古漬けが大好きなので、出来上がるのを心待ちにしています。









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どんなに美味しい肉や魚料理も毎日食べると飽きる。
時にはお茶漬けとお漬け物で、あっさり済ませたい時もありますね。



最後になりましたが、このブログを書くことは
天王寺蕪の会 事務局長の難波りんごさんに、承諾していただいています。












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真心をありがとう・Web編(愛知)

2010年09月28日 | 贈りもの2005年~2010年
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今日のフォト。
名古屋名物「世界の山ちゃん 幻の手羽先」









                 









Webの友人から、心温まる贈りものを頂戴しました。



贈り主さまには、心から感謝しながら、今日のエントリーを綴らせていただきます。
そして私の中で、永遠の記憶として、保存させていただきます。









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9月25日(土)、愛知県の友人からエクスパックが届きました。









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そして中から、こんなのが出て来ました。









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台北へ行かれたおみやげです。
旅の一番の目的は、国立故宮博物院だったようです。



これは何かな?









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白菜のキーホルダーとマグネットです。
これは、西太后のコレクションのひとつだそうです。









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白菜は、清廉純潔の象徴。
止まっているキリギリスとイナゴは、子孫繁栄を意味するそうです。



よく見ると、キリギリスとイナゴが止まっているのです。
「清翠玉白菜」、またひとつ、勉強になりました。









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こちらは、台北のマンゴーチョコレート。
海外のおみやげのマンゴーチョコを食べるのは、初めてです。









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15個入っています。
ホワイトチョコもあります。









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初めて食べるマンゴーチョコに、ドキドキ。









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こんな大きなドライマンゴーが入っています。
ビターなチョコと、トロピカルなマンゴーが、絶妙のコンビ。



ナッツ入りとは、また一味違う風味でした。









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実は今回、「エクスパック(郵便)」を送ってくださった本当の理由はこれ。



私は常々、飛行機の機内に備え付けてある、ディスポーザルバッグ=
俗称「ゲロ袋」を集めていることを知ってくださっていたのです。



「真心をありがとう」シリーズで、友人たちが、国内&海外の旅行に行かれた時、
みやげ代わりに私に、持ち帰ってくれるディスポーザルバッグを
ブログにアップしては、悦に浸っている私です。









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「エバー航空のディスポーザルバッグを持っている?」って訊いてくださった。
「持ってない、ない、レア、レア、ほしい、ほしい」ってことで、送ってくださいました。



「清潔袋」って書いてあります。 凄い。









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上にはミン目があって、未使用は密封状態です。
文字の下には、両面テープが貼ってあります。



航空会社によって、ディスポーザルバッグも様々です。
私はこのディスポーザルバッグが、どうしても欲しかったのです。









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お手紙には、優しい文面が綴られて、私をウルウルさせる。
ディスポーザルバッグと共に、台北のおみやげまで頂けるなんて、幸せ~。









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チョコは家族で、いただきました。
「マンゴーって、初めてよね~」と、口々にいいながら・・・、美味しかったです。



「真心をありがとう」
またひとつ私のコレクションに、エバー航空のディスポーザルバッグが増えました。



機内から、シワひとつ、折り目ひとつ付けずに・・・
きれいな状態のまま、持ち帰ってくださった思いやり。



そしてチョコやキーホルダーなどと、一緒に贈ってくださった
優しいお気持ちは、生涯決して忘れることはありません。

















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真心をありがとう・Web編(鳥取)

2010年09月27日 | 贈りもの2005年~2010年
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今日のフォト。
なんばCITY南館、「鬼太郎商店 とっとり 岩山海 なんば店」









                 









Webの友人から心温まるお品を頂戴しました。
すぐにブログにアップしようと思いながら、遅くなってしまいました。



贈ってくださった方の真心に、心から感謝しながら
今日のエントリーを綴ります。









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二十世紀という文字が書かれた大きな箱が届きました。









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もちろん、二十世紀は、鳥取の梨ですね。









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重量は、10Kg。









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20個入っています。









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20個が2段=40個もあります。









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早速、1玉剥いて、生前、梨が好きだった母の写真にお供えしました。
そして私たちも、夕食後のデザートとしていただきました。









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また娘のお弁当のデザートとして、持たせてやりました。









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9月は、残暑厳しくて、この瑞々しい梨に、喉を潤してもらったことでしょう。
甘くて、とても美味しかったです。









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8月に千葉の梨、幸水をいただいた時に作った、「梨の冷製スープ」も作りました。









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「紅茶風味の梨のコンポートゼリー」を、二十世紀梨でも作りました。
二十世紀梨は、甘味と酸味のバランスが絶妙。









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いただいた二十世紀梨をいろんな風にしていただきましたが
ここでも少し紹介します。



「二十世紀梨と夏野菜のパスタ」です。









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冷蔵庫の中にある、夏野菜を何でも使ってください。
ベーコン、茄子、しめじ、パプリカ、オクラ、そして梨。









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パスタを茹でて・・・。









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夏野菜を炒めて・・・。









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パスタを入れて・・・。









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右から、トマトジュース、ブラックペパー、塩、シナモン、唐辛子、醤油。









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は~い、「二十世紀梨と夏野菜のパスタ」の出来上がり。
梨を炒めると、瑞々しさが抜けて、甘さが凝縮されます。



その甘さを調味料で押さえて、野菜とのバランスを取る。









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パスタにフルーツを入れて炒めるのは、結構イケます。
野菜サラダとマンゴーゼリーを添えての昼食です。









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今度は「梨のパウンドケーキ」を作ります。
10分でできる、簡単なパウンドケーキです。



パウンドケーキというのは、小麦粉、バター、砂糖、卵を それぞれ
1ポンドずつ使って作ることから、「パウンド」ケーキと、名づけられたのです。
今日は、その「1ポンド」を大切にして、定番の分量で作ってみます。



小麦粉=200グラム
バター=200グラム
砂糖=200グラム
卵=200グラム(200グラムは、卵3個ですが、4個使います)
ベーキングパウダー=4グラム









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梨2個のうち、半分はイチョウ切りにして、残り1個半を
1~2センチくらいに切ります。









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バターを混ぜて、砂糖を入れて、また混ぜる。









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卵を1個ずつ入れていきます。









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4個入れ終わると、こんな感じです。









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これに小麦粉と、ベーキングパウダーを入れます。
そして今度は、サクサクと混ぜます。









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小麦粉を混ぜたら、それに細かく切った二十世紀梨を入れて、また混ぜます。
ここでブランデーなど入れてもいいです。









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今日のパウンドケーキは、炊飯器で焼きましょう。
炊飯器にバターを塗って、イチョウ切りにした梨を並べる。









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そして生地を炊飯器に入れる。









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うちの炊飯器は10年以上前のもので、調理コースがないので
普通の炊飯コースで、スイッチオン。(48分で出来上がり)









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出来上がったら、竹串を刺して、生地が付いてくるようなら
あと数分延長して焼きます。









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こんな風にブツブツになっていても、これは底になるので大丈夫です。









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少し冷まして、切りましょう。









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しっとりとしていて、フワフワです。



炊飯器で作ったケーキは、冷蔵庫に入れると、固くなりますが
食べる前に、20秒ほど電子レンジでチンすると、またやわらかくなります。









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梨のサクサク・・・っていう食感が、たまらないパウンドケーキです。
りんごは定番ですが、梨もなかなか美味しいです。



まだまだ梨を使ったレシピをご紹介したいのですが・・・
本当にいろいろなお料理に使わせていただきました。









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お気に入りのティファニーウェーブのカップ&ソーサーに入れて
秋の夜長のティータイム。



贈り主さまのことをあれこれ想いながら・・・
いただく梨のパウンドケーキは、また格別のお味。



真心をありがとう。
ご当地の名物、二十世紀梨を贈ってくださった真心、生涯忘れません。












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ハナミズキ

2010年09月26日 | 映画
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今日のフォト。 ハナミズキ。
息子の二十歳の記念樹である、うちの庭のハナミズキは紅葉し始めた。









                 









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今日の動画  「ハナミズキ」









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映画、「ハナミズキ」を観て来ました。
こちらも8月に観た映画なのですが、ブログにアップするのが遅くなりました。









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舞台は北海道。
高校三年生の夏、ひょんなことから知り合った平沢紗枝(新垣結衣)と
木内康平(生田斗真)は、瞬く間に恋に落ちてしまう。









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紗枝の夢は英語を勉強して、海外で働くことで、そのために
早稲田大学に進学し、康平は、父の後を継いで、漁師になることだった。









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高校卒業後、夢の実現のために東京と北海道の遠距離恋愛が始まる。



お互いの愛を信じていても、遠く離れたもどかしさゆえ
焦り、哀しみ、苛立ち、不安、どうにもならない感情が渦巻く。









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東京で暮らす紗枝は、ますます洗練され、美しく垢抜けてゆく。



紗枝に会うために上京した康平は、偶然にも大学の先輩
北見純一(向井理)と、無邪気にじゃれあう紗枝の姿を目撃する。



落ち込む康平。
けれど紗枝のアパートで、お互いの気持ちを確かめあう。









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その夜、康平は紗枝に手作りのクリスマスプレゼントを渡す。
それはいつか康平が乗ろうと夢見ている、船の模型だった。









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大学4年になった紗枝は、就職の内定が決まらず焦っていた。
そんな時、紗枝は北見からニューヨークへ旅立つことを告げられる。



北見は、人生に迷っている紗枝に、道しるべとなるような言葉を送る。
それは紗枝にとって大きな支えであった。









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その頃、康平の父が亡くなり、東京で働こうとしていた康平は
母親や妹を捨てられないと、北海道で暮らす決心をする。









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2年半が過ぎた春、紗枝はニューヨークの小さな編集社に勤めていた。
そして紗枝は北見にプロポーズされていた。









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友人の結婚式で、北海道に帰った紗枝は、その会場で、妻を同伴した康平に会う。
翌日、2人はファーストキスをした灯台で会った。



そして紗枝は、この先ずっとニューヨークで暮らそうと思っていること
北見と結婚しようと思っていることなどを伝えた。









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北見からのプロポーズを受ける決意をし
ニューヨークで仕事に復帰した紗枝に届いたのは
海外の取材中に、テロの犠牲となった北見の訃報だった。



紗枝は北見を失った悲しみを乗り越え、写真家・北見の追悼の個展を開いた。



そして日本への帰国を決めた。
その頃、康平は妻と離婚していた。









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18歳の出会いから28歳までの10年間の愛の軌道を描く。









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北海道、東京、ニューヨーク、カナダと舞台は変わり
行く先々で、2人の愛を絡めて切なく描くラブストーリー。









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少年・少女の時代から一途に想い合いながらも、運命に翻弄され
別々の道を歩き、やがて再び巡り合う。



今度こそ離れない。  「君と好きな人が百年続きますように」









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主題歌、一青 窈が歌う「ハナミズキ」



「9.11」のテロ事件をテレビで見て、居ても立ってもいられず
書き殴った数枚の散文詩がベースになっている。



何とも寂しくて切ないメロディに、心打たれる。









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毎年桜が終わると咲き始めるハナミズキの花言葉は、「私の想いを受けてください」
この映画は、これがオチだったかもしれません。(笑)



アッ、それはら生田斗真くん、「人間失格」の時とは別人でしたよ。
やはり役者ですね。












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