マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

私の健康

2007年02月28日 | 日記
Wakayama0702281

日付が変りましたが・・・
27日は和歌山の病院に入院する母を見舞いに行きました。
この写真は
病院の屋上から洗濯物を干しながら撮った1枚です。


母の入院する病院の玄関に血圧計があります。
もちろん、無料で測定させて頂けるものです。
以前は母の病室へ入る前に必ず測定していた血圧。
けれど最近は計らず素通りすることが多い。


先日、風邪で高熱を出した時も
風邪の辛さより
体温計の数字による精神的ダメージの方が強かった私。
39.8度の熱を出したというショックが
心の中でかなりウエートを占めて苦しめていました。
きっと私は精神的にダメージを受けやすい性格なのでしょう。


だからいつの頃からか血圧計で自分の血圧を測定しなくなりました。

Wakayama0702282

半年ほど前に一度
最高血圧  80
最低血圧  48  を出した時は
朝から勢い込んで片道2時間かけて
母に逢いにきた元気が吹っ飛んでしまいました。


最高血圧80、最低血圧48の体でよく大阪から和歌山まで
一人で電車に揺られてきたものかと。


以来、この病院で朝イチに血圧を計らなくなりました。
でも今日は自分を把握したくて、来院一番に測定しました。

Wakayama0702283

最高血圧88、最低血圧58、脈拍数80


50歳代の女性の平均はわかりませんが
もう少し高ければいいのにな。
せめて上が100を越えると、精神的に落ち着くかな。
これじゃ、自分を凹ますための血圧測定ですね。


27日の睡眠時間は2時間。プラス電車の中での爆睡。
不摂生がいけないと知りつつ、夜更かしばかりしています。


もう決して若くはありません。
バタン!と倒れないように、もっと健康管理をしなければ。
1枚の紙切れの数字に襟を正す思いです。




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ふるさと宅配便

2007年02月27日 | 贈りもの2005年~2010年
お餅、好きですか?

「太るぞ~!」って言われそうなのですが、大好きなのです。
今年も正月休みにどれほどお餅を焼いて食べたでしょう。

お餅を食べる時、正月が来たことを喜び
日本人であることを喜び、二重、三重の喜びです。


Mochi0702271

幼なじみから、ふるさと宅配便が届きました。
包みを開けると中からつき立てのお餅が出てきました。

お餅の中に色々入っているのを
私のふるさとの有田(和歌山県)では「福餅」と言います。
きっと「福」が入っているという意味でしょう。


Mochi0702272

この写真の右端と奥は小豆の福餅。
右端の丸い小豆の福餅は、その中にさらにあんこが入っています。
下の写真の左下です。
これは小豆を柔らかく煮て、もち米と一緒につきます。


2枚目の写真の真ん中下の黒っぽいのは黒豆の福餅。
こちらの方は黒豆ともち米を一緒に蒸してつきます。
ですから、豆の形が残っていて、歯ごたえがありました。
いずれも塩味のよく効いた美味しい福餅でした。


上の写真の左下の白いのは「バター餅」です。
さいの目に切ったバターと三温糖と玉子(全卵)を
もち米に入れてつきます。


Mochi0702273

この材料はクッキーを作る時のもの。
小麦粉にこれを混ぜると、クッキー。
もち米にこれを混ぜると、バター餅の出来上がり。


普通の丸もちは塩味。
バター餅は砂糖(三温糖)が入っているから
焼いて食べるとお菓子の風味です。
これはおやつ感覚でたべるお餅のようです。


お礼の電話で、こんな説明をしてくださいました。
奥さまと二人でお餅をつかれたようです。


隠し味に優しさをいっぱい入れてくれたのでしょう。
焼いたお餅をお茶と頂く時、ハートがキュンとなりました。
ふるさとの山や川が思い出されて、幼なじみの顔が思い出されて
ちょっとだけしょっぱさが加わりました。


こんな私に優しい気持ち、感謝しています。m(__)m



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猫の日の贈りもの

2007年02月26日 | 贈りもの2005年~2010年
Neko0702261

先日、猫大好きな私に
「猫の日」の素敵なプレゼントが届きました。
心優しいネットの猫友さんからです。

きっと「猫の日」にも猫サンタさんがいるのだなって思いました。
最近優しくされると、ウルウルしちゃうの、年のせい?
マジで泣けてきましたよ。

Neko0702262

この写真の上はポチ袋。
下はミニギフトカード。
可愛いでしょう?

ミニギフトカードは妹さんの作品だそうです。
そしてポチ袋は猫作家の高原鉄男さんの作品です。

Neko0702263

この写真の左端の猫のエコバック「煌々着」も
高原鉄男さんの作品です。

あとブルーの猫ハンカチは
ふわふわパイルとさわやかガーゼの肌触りのいいもの。
まるで猫友さんの手のような感じで
思わず撫で撫でしました。

絵葉書もみ~んな猫の絵です。
どの子も美人猫です。


「猫の日」のプレゼントだなんて
キャットサンタクロースになってくれた友人に感謝です。

「本当にありがとうございました」




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おでん博覧会2

2007年02月25日 | グルメ&美味しいもの
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さて、昨日の続きで「おでん」のお話。
「おでん博覧会」へ行って
名古屋のおでんを食べて帰るだけの私ではないですよね。
転んでもタダでは起きない私です。
は~い。(^^)/ こんなにおみやげを買って来ました。


Oden0702252_1

右端が「静岡のおでん」
様々なおでん屋が建ち並ぶ静岡の名所、青葉おでん街で
一番人気を誇るおでん店、「愛ちゃん」のおでん。
屋台時代からの40年の歴史を誇る、愛ちゃん秘伝の
真っ黒なスープは見た目とは裏腹に、あっさり味でした。


真ん中上は「韓国風おでん」
韓国の代表的な調味料「コチュジャン」と「ヤンニンジャン」を
加えた韓国風おでん。
ワタリガニのエキスを加え、辛味だけでなく味にコクがありました。


真ん中下は「カレーおでん」
カレーの味が全体に浸みこみ、カレー好きにはかなりヒットなおでん。
こんなおでんは初めて食べました。


左上は「とんこつおでん」
おでん種とんこつスープをブレンドしてゆっくりと煮込んだもの。
意外な組み合わせながら、とんこつのコクがおでんのダシと
絶妙のバランスで、こってりと美味しかった。


左下は「おでんふるさと」(青森県)
青森の老舗の蒲鉾店(株・及川)が作る特製おでん。
かまぼこは自家製で、大根や卵も青森の提携農家から仕入れたもの。
本格的な青森のおでんでした。


Oden0702253

右上から、「東京の七つの具入りおでん」
卵、ごぼう、大根、こんにゃく、ちくわ、昆布
いわしつみれの7種類の具が入っていました。


右上2番目、「しずおかおでん」
うずら卵、黒はんぺん、さつま揚げ、なると巻き、糸こんにゃく
牛すじの6種類の具が入っていました。


右上3番目、「銚子風おでん」
卵、大根、人参、こんにゃく、さつま揚げ、ちくわ、昆布
いわしつみれの8つの具が入っていました。


左上、「神奈川おでん」
防災会社が販売する非常食的おでん缶。
冷たいままでも美味しく食べられるとのこと。
こんにゃく、揚げかまぼこ、ちくわ、うずら卵、牛すじ、昆布。
6種類の具が入っていました。


下、右と真ん中、「缶のおでん屋・おてんちゃん」
秋葉原名物おでん、萌キャラバージョン。
この小さな缶に、こんにゃく、黒はんぺん、ちくわ、スジ
豚モツ、昆布、うずら卵の7種類の具が入っていました。


下左、「静岡・おでん」
こんにゃく、黒はんぺん、ちくわ、スジ、豚モツ、昆布、うずら卵
7種類の具が入っていました。


私がこれだけのおでんを買ってきたのは
これを夕食に出して手抜きを考えたのではありません。
ブログのネタにしようと思って買ったのでもありません。


我が家のおでんは定番で変りばえのしないものです。
そこで微妙に違う味付けのおでんを食べることで
私の中に何かが芽生えると思ったからです。


こけてもタダでは起きぬ不屈の精神の持ち主です。
せっかくおでん博覧会に来たのだから
我が家のおでんにも革命を起こしたいではないですか。


料理人は常に新しいものにチャレンジしながら台所に立つのが使命。
料理とは決してお腹をふくらませるためのものではない。


食材に「さしすせそ」の調味料を使って創る芸術作品。
料理は主婦が最も醍醐味を感じられる世界です。


さあ・・・これからも家族のために美味しい料理を作ろう。
それが主婦である私の使命だと思っている。



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おでん博覧会1

2007年02月24日 | グルメ&美味しいもの
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昨年12月22日から難波パークスで始まった
「おでん博覧会」に、先日駆け込み来店して来ました。
この「おでん博覧会」は明日25日まで難波パークス7階で。


寒い冬の風物詩であり
全国各地のご当地性が光る「おでん」
たかが「おでん」・・・ されど「おでん」
冬は屋台でおでんを食べながら熱燗を飲む姿、珍しくありません。


北は北海道から南は沖縄まで
ご当地ご自慢のおでんが販売されていました。

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会場では「名古屋風おでん」を食べました。
豚モツ、玉子、こんにゃく、大根。
これは味噌煮込みです。
豆味噌を溶かした煮汁で煮込んだものです。


おでんってご当地によって
こんなにも味付けに違いがあるのかと驚きました。


少し変り種の「付けだれ」を紹介すると

宮古  辛子味噌。
辛子入りの味噌だれです。四国出身者が広めた可能性あり。

釜石  生姜味噌
生姜入りの味噌だれ。青森出身者が広めた可能性あり。

飯田  ネギ醤油
みじん切りのネギを醤油に漬け込んだもの。

徳島  白味噌煮込み
白味噌を溶かした汁で煮込んだもの。

広島  白味噌煮込み
白味噌を溶かした汁でさっと温めたもの。

長崎  柚子こしょう
柚子の皮をすりおろし青唐辛子と塩を混ぜたもの。
九州北部で 親しまれている。

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おでん種では

北海道の東はさつま揚げのことをマフラーと言い
ブツ貝は北海道ではむき身だが
東北では殻つきのまま串刺しだそうです。

郡山から南はこんにゃくは黒いが
こんにゃくの粉を輸入している沖縄は白い。

宇和島のジャコ天は、ハランボという小魚を
丸ごとすり身にして揚げたもの。

佐世保の「人工衛星」とは具沢山のがんもどき。

長崎の「わしかん」は、団子状のいわしかまぼこ。

沖縄では豚足やソーセージも入れる。


う~ん! 面白かった。
かなり学習しました。


明日の日記も「おでん」のこと。
アッと驚く ふにゃらにゃらです。 お楽しみにね。




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