マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

毎日かあさん

2011年02月28日 | 映画
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今日のフォト。(大阪市浪速区難波中)
なんばパークスシネマ。









                 












今日の動画。 映画 「毎日かあさん」









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「毎日かあさん」を観て来ました。









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実際に元夫婦の小泉今日子と、永瀬正敏が
映画で夫婦役を演じると言うことで、話題になった。









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そして漫画家・西原理恵子と、元戦場カメラマン・鴨志田穣との実話。
鴨志田穣と言えば、アルコール依存症で、離婚している。









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「毎日かあさん」は、西原理恵子が毎日書いていた漫画で
連載されていたのが、「毎日新聞」だったため。



こちらの映画は、西原理恵子側から見た物語。









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先日公開された、「酔いがさめたら、うちに帰ろう」は
(浅野忠信と永作博美主演)鴨志田穣側から見て描かれた物語。









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「毎日かあさん」と、「酔いがさめたら、うちに帰ろう」を
両方観ると、かなり感慨深い作品だということ。



「毎日・・・」と、「酔いがさめたら・・・」を ダブルで観た娘の感想。









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アルコール依存症の夫・鴨志田に
さんざん苦労させられた西原は、ついに離婚を決意。









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失った家族の存在の大きさに気付いた鴨志田は
アルコール依存症の病院に入院する。









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父親の不在に寂しさを募らせる子供たち。
ある日、川に浮かべたビニールプールに乗って海へと漕ぎ出した。









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鴨志田の入院する病院へ行こうとしたのだ。
西原は、子供たちの心の痛みをしっかりと受け止める。









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そして鴨志田が、アルコール依存症を克服して退院してきた。
西原は、元夫を家族として再び迎え入れる。(入籍をしないまま復縁)









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ようやく家族の絆で結ばれた親子4人に、襲った悲劇。
鴨志田は腎臓がんに侵されていた。









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後半は退院後から、鴨志田が42歳で亡くなるまでを描いている。
残り短い時間だとわかってからの鴨志田は、よき夫、よき父親だった。









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家族の日常を1枚、また1枚と心に刻み込むように写真に撮ってゆく。
どんな小さなヒトコマをも、見落とさずに撮ってゆく。









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戦場カメラマン時代、多くの人が死んでゆくのを現地で見て来た鴨志田。
他の誰よりも、「死」を目の当たりに見て来たはずだが・・・。









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鴨志田が亡くなった後、子供たちが西原にしてくれたこと。
胸キュンになりますよ。









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重いテーマだけれど、淡々と観られます。
それが漫画家の西原マジックなのでしょう。 









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妻としての小泉今日子の演技が光ります。
元夫・永瀬正敏が相手役だったから、こんな素晴らしい演技が出来たのだろうか?












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鯛の押し寿司

2011年02月27日 | 料理
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今日のフォト。(大阪市天王寺区)
喫茶・れんがや。









                 









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久しぶりにモーニングに行きました。 今日は3人で。
相変わらず主人は、アイスコーヒーです。



3人ともサンドイッチと、意気投合するのも珍しい。
サンドイッチ+ゆで卵+コーヒー&紅茶=350円。









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お店の片隅には、喫茶店の愛犬、マリリンちゃんがハウスしています。
可愛らしいでしょう?









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昨日(土曜日)、主人がまたチヌ(黒鯛)を釣って来ました。
35cmくらいかな?









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土・日曜日は、・・・キッチンに立たないか、手抜き料理なのに・・・。
包丁の切れ味は悪いし、う~ん、こんなの釣って帰ると、私が大変なの。









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この前は、黒鯛の姿造りにしたから、今日は違うものを作りましょう。
姿造りばかり作ると、値打ちがなくなるから。(笑)









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材料は、寿司飯、鯛の薄切り、柚子、木の芽。









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寿司飯に柚子のみじん切りを混ぜて、鯛はしばらく合わせ酢に漬けておく。
押し寿司の道具もないので、21cmのケーキ型にラップを敷いて、木の芽を置きます。









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木の芽の上に鯛を敷きつめていきます。









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そして21cmのケーキ型に、柚子の入った寿司飯を入れます。









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お皿などで重しをして、しばらく置きます。









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こんな押し寿司が出来上がりました。









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おでんの残り、鯛のアラで作った玉吸(玉子の吸い物)、いちご。
土・日曜日は、基本、マドンナの厨房は休みだと思ってください。(笑)









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寿司飯に柚子が入っていて、木の芽が生臭さを消してくれます。
丸く握って、鯛と木の芽を載せて「手毬寿司」にしてもいいです。



丸い押し寿司や、手毬寿司にすると、豪華に見えます。



自分が釣って来た魚が食卓に上がると、主人は喜びます。
こんな料理上手な女を女房にしたこと、幸せに思ってくださいね~。(笑)












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柿と野鳥 パート3

2011年02月26日 | 日記
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今日のフォト。
これが2週間前の写真です。(2月12日・土曜日)


1月の半ばに、干し柿を作ろうと思い、皮も剥かずに50個の柿を吊るしました
それを野鳥が食べに来て、2月月12日には、残り20個になりました。









                 









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2月12日に20個あった柿は、2月20日には、こんな風になりました。









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残り5個くらいです。



以下・・・ 野鳥の写真は、全てガラス越しに撮ったものです。









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柿(50個)の7割を食べたのが、ヒヨドリです。









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毎日、朝が来るとやってきて、食べます。









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先日、面白いことが起きました。
柿の実をくわえて、フェンスのところまで飛んで行きました。









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ところが、柿の種がくちばしに挟まったようです。
取れません。









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しどろもどろで、難儀して、首を振っていました。
お笑いでした。









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柿の3割を食べたのが、ツグミです。









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ヒヨドリの威嚇(いかく)で、メジロが来なくなったけれど
ヒヨドリは、ツグミを黙認しています。









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ここに来るツグミは、もの凄く表情豊かで、私はこの子の来訪を待ちわびる。









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時々不機嫌なヒヨドリに、この場所を追い払われる時があるけれど
ツグミは、ヒヨドリとすれ違いのようにして、食べに来ます。









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ガラス越しでもシャッター音が聞こえるのかな?
そっと耳を澄ましています。









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長~い望遠レンズを向けているので、不思議そうにリビングを覗いています。









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お花の香りを楽しむかのようです。









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ツグミさん、もう柿は終わりですよ。
ヒヨドリくんと、ツグミさんで、すっかり食べ尽くしてしまいましたよ。









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2月23日(水)の写真です。
50個吊るした柿が、全て野鳥に食べ尽くされたところです。









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地面には、柿の種がたくさん落ちていました。









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さて、これからどうしようかな。









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おバカでしょう? 誰かさんは。(笑)
第2弾を吊るすなんて。









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りんご1個、みかん3個を吊るしてみました。
2月24日(木)です。









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すぐにヒヨドリが飛んできました。









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大きいくせに、警戒心が強くて、こちらの様子を伺う。









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柿とはまた違った味に、舌鼓。









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右端のみかん、完食です。









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24日は、朝早くにこれを吊るして、外出して
帰宅したらこんなにも食べていました。









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さて、これは2月26日の朝の写真です。
今朝、メジロが戻ってきました。









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柿を吊るした時、最初にメジロが見つけて、ツグミと一緒に食べていたら
途中でヒヨドリが来て、メジロを威嚇して、追っ払ってしまった。









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今朝は、嬉しかったです。
メジロが戻って来てくれて。









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メジロのために、中央に2個(4切れ)、新しいみかんを吊るしました。









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「メジロちゃん、新しいみかんだよ」
「とってもフレッシュだよ」









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う~ん、最高に可愛らしい。









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美味しい、美味しいって食べてくれます。









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この子は、こちらの方がいいのかな?









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こういう曲芸、ヒヨドリやツグミにはできません。









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まるでアクロバット。









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ホラ、背伸びして・・・・ 仕草が可愛らしいでしょう?









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もうたまりません。









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夫婦のメジロは、まるで合わせ鏡のように、同じことをする。
見ているだけで、癒される。



食べ尽くした柿を取り外して、りんごとみかんを吊るす時、ふと思った。
「メジロが来てくれたらいいのになぁ~・・」って。









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メジロの来訪で、また、毎日が楽しみです。



ところでヒヨドリも、ツグミも、メジロも、りんごは嫌いみたいです。
全く食べようとしません。



柿もみかんも大好物なのに、どうしてりんごを食べないのでしょうか?
疑問に思います。












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レストラン・ブルディガラ

2011年02月25日 | グルメ&美味しいもの
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今日のフォト。(西梅田)
レストラン・ブルディガラ(BURDIGALA)









                 









友人が、パスタを食べたいということで、ハービスプラザ地下2階の
レストラン・ブルディガラ(BURDIGALA)でランチしました。



今月(2月)は、「さくらもも苺と鴨」をテーマにしたメニューです。









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函館産 真鱈とポテトのブランダ―ト オリーブとトマトケッカと



う~ん、お料理名の難しいこと。(笑)
私の前菜です。









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仏ブルターニュ産 アーティチョークのヴル―テ



お友達の前菜です。









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本日のパスタ
アサリと白菜のクリームソース 鱈(たら)のからすみ和え



お友達と私のパスタです。









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薄切りしたハンガリー産 鴨胸肉炙り焼き そのモモ肉のコンフェ添え



私のメインディッシュです。









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ノルウェー産のサーモンのソテー 白ワインの泡ソース。



お友達のメインディッシュです。









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デザート。



チョコとアイスとストロベリーは、マダムの大好きなものばかり。(笑)









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カプチーノ。
(お友達は、ホットコーヒー)



前菜+パスタ or リゾット+メインディッシュ+デザート+ コーヒー+パン
これで2980円。



お料理もおしゃべりも美味しかったです。(笑)









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今週のアレンジメントフラワー
アイリス、カーネーション、ガーベラ、デルフィニウム、ドラセナ(赤葉)












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大阪城梅林で出会ったカメラマンたち

2011年02月24日 | 日記
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今日のフォト。
大阪城梅林の梅は、きれいだった。






                 






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大阪城梅林の一画で、こんな集団を見つけました。
これは私たちの写真教室の仲間ではありません。 別のカメラマンたち。






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熱心に梅を撮っている人たちだと思っていたら、狙っている場所が違う。
ピンクの丸印に、焦点を合わせています。






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これはいったい何事だろうかと思いました。






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実は、このカメラマンたちが狙っていたのは、「ジョウビタキ」の雄(♂)でした。


鉄道ばかり撮る人のことを通称=てっちゃん=「撮り鉄」というように
野鳥を狙って撮る人をどうも「撮り鳥」というみたいです。


「撮り鳥」で、インターネット検索すると、ヒットする。






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実は、彼ら(女性もいた)は、この椿に餌付けしているのです。






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ホラ、人工の椿の枝に、飛んできました。
私も一緒に撮っていいと言ってくださり、この一員に加わった。






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上の花が気になるようです。






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上まで上がってきました。






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飛んだ。






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着地。






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食べる。






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くわえて飛び立つ。


こんなブレブレの写真でごめんなさい。






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この瞬間をカメラマン(撮り鳥)たちが撮っているのです。
もちろん、上級の機材で、連続撮影しています。


液晶モニターから見せてもらうと、少しのブレもない。
研ぎ澄まされたように、計算し尽くされたように、飛んでいる鳥を撮っていました。






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また、餌付けです。
ピンクの丸印のところに、止まっています。






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餌付けしているのをジョウビタキが見ているというのも面白い話。
「あなたの下心、知っているわよ」って?






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鳥とカメラマン、共存共栄というわけか。
餌をいただく代わりに、写真を撮らせてあげる・・・って?(笑)






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スタンバイOKのようです。






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餌を見せてくれました。
ミルワーム(コメノゴミムシダマシ)というものです。






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おがくずの中に入っていました。






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なんか気持ち悪いです。






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こんなので餌付けして、野鳥を撮っているのですね。






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さて、椿に餌付けも完了しました。
朝から来て、夕方まで撮るそうです。 正に執念。


彼らは、2台3台と、もの凄い機材を持っている。






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来ましたよ。 ラブリーな雄(♂)のジョウビタキくん。






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花を見た。
カメラマンたちは息をこらして、ファインダーを覗いている。






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飛んだ。
連続シャッター音が、梅林中に響き渡る。


もの凄く興奮しますよ。 団体で撮っていると、特に。






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花に顔を埋めた。






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餌をくわえて、飛び立った。
この瞬間をカメラマンたちは、朝からずっと待っていたのです。


被写体に恋をすると、こんなものです。
待たされて、待たされて、この子を撮る瞬間に、全てのエネルギーを注ぎ込む。


そうして生まれる写真は、素晴らしい作品となる。
教えられました。 うん、私もがんばろう。






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鳥は気まぐれ。 今度はいつ飛んで来るかわからない。
けれど待つ、待つ、待つ。 ひたすら待つ。






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「撮らせていただいて、ありがとうございました」と言って、お別れしました。
私もこの日のテーマを撮らなきゃと、再び梅林の中へ入って行きました。









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