
今日のフォト。 (奈良県桜井市)
長谷寺に行って来ました。

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奈良県の長谷寺は、西国三十三所第八番札所として
また花の寺として、たくさんの参拝客が訪れます。
5月14日(土)、写真教室から、長谷寺に撮影に行きました。
5月は、とりわけボタンの花が美しい。
行く前々日まで、3日間雨に降られて、ボタンの花は、ほとんど終わっていました。
それでも何輪かのボタンを見つけは、撮りまくった。

仁王門をくぐると、ここが有名な登廊(のぼりろう)です。(重要文化財)
百八間、三九九段、上中下の三廊に分かれています。

登廊の天井からは、長谷型灯籠が下がっています。
天井には、お札(おふだ)のようなものが、たくさん貼ってあります。

本堂へと続く登廊です。

若葉の中の2人。

2人が去った後には、爽やかな風が吹いていた。

ようやく見つけたボタンの花に、集中打のシャッター音。

上手く撮れなくて、凹みます。

仁王門のところに吊るしてあった藁草履です。
健脚を 願っての奉納でしょう。

本堂の舞台から見た、五重塔。
風にたなびく、幔幕が色鮮やかです。

風にたなびく幔幕が、本堂の舞台の手摺りに写り込む。
どこででも目を皿のようにして、写り込みを探す私。
向こうに見えるのは、五重塔。

長谷寺の五重塔は、戦後最も早くに出来たものです。
美しい姿です。

ボタンの花。
花が弱っていて(痛んでいて)、接写で撮るしかない。(笑)

あとは、ピントを外すか。(単なる下手・笑)

本堂(国宝)には、鉢に植えられたボタンの花がありました。
花びらが散り、風に吹かれて本堂の床に、1枚・・・また1枚と・・・。
本堂の床に、新緑と幔幕の写り込みと、花びらを調和させて。
マドンナ流の「侘・寂」の世界を狙います。(撮ります)

タイトルは、「四人家族」
新緑を背景にして、本堂でお参りしていた家族を撮りました。
こういう愛が溢れる写真、もの凄く好きです。

露出補正をかなりマイナスにして、4人家族をあえてシルエットで撮りました。
背景の新緑が、クラクラするほど美しい。

4人家族が、お参りしている時間は、たった3~4秒。
シャッター押し続けて、女の子が両手を合わせたところをキャッチ。
遠くから望遠で、この瞬間を待って待って待って、撮って撮って撮って。
素晴らしい出来栄え、自分の写真に陶酔する瞬間です。

2010年4月からキャノン写真教室へ行き始め
3月に、撮影テクニックコースを卒業。
4月5月と、デジタル上級特別コースを受講して、長谷寺の撮影が最終です。
7月から、ゼミが始まります。

ゼミに進まれる人は、3分の2くらいかな?
私はゼミには進まず、しばらくは自分なりの写真を撮ってゆきたい。
この1年で、自分の撮りたいジャンルが、はっきりと決まった。
それに向けて動き出そうと思う。

昨年11月に、このクラスで立ち上げたサークルには、参加するつもりです。
また、キャノンの「テーマ別講座」も、受講するつもりです。

クラスメートには、たくさんの刺激を受けました。
真摯な気持ちで、ひたむきに写真を撮る姿には、学ぶことが多かった。

「HP・マドンナの夢ギャラリー&ブログ・マドンナのナイショ話」の作品として
今年10月半ばから12日間、地元のカフェで、個展(写真展)をすることが決まりました。

それに向けての準備も始めたいと思う。
キャノン写真教室への想いは、熱い。
楽しかった写真教室に、ひとつの区切りを付けて
明日からは、自分のオリジナルと、自由な発想で撮ってゆこう。
お世話になった先生や、仲良くしてもらったクラスメートには
今、心から 「ありがとう」と、言いたいです。