マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

矢田寺 パート2

2012年06月30日 | 写真
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今日のフォト。 奈良県・矢田寺にて。
お地蔵さま、どうか私に素晴らしい紫陽花の写真を撮らせてください。(合掌)









                 









紫陽花の撮影は、難しい。 いかにして紫陽花の美しさを引き出してあげるか。
カメラマンのセンスが光るところ。



ピンは甘くても、私のフィーリングをあなたに届けたい。
私の撮った、七変化の紫陽花を お楽しみください。



ファインダー越しに、紫陽花を見た時の私は
まるで初恋の時のような気持ち。 そう・・・、 「First Love 」



カメラ   Canon EOS 5D Mark III
レンズ   EF100mm f/2.8L Macro IS USM 












今日の1曲。  First Love  宇多田ヒカル









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Purple rain



「紫の雨」が降ったの。 
雨に濡れた花びらは、まるで魔法がかかったように、紫色に変わっていった。









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一片(ひとひら)の想い



ひとひらの花びらにも、想いはある。 受け止めてあげて。









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集合



小さい花や大きな花 ひとつとして同じものはないから
NO.1 にならなくてもいい  もともと特別な Only one 









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スポットライト



あなたは、今・・・、ステージの上で。









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一人静(ひとりしずか)



ひっそりと咲いていた。 
その美しさは誰もが認め、周りから溜息が漏れた。









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運命の色



あなたと出会ったことが、私の運命。 
そして私は、桃色花に姿を変えた。 あなたに愛されたくて。









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お・も・か・げ



いつまでも消えることのない、あなたの お・も・か・げ。









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守ってあげたい



ギュッと抱きしめて、この子たちを守ってあげたい。









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かくれんぼ



どんなに上手に隠れても、可愛い シッポが見えてるよ~~♪









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宵の明星



空を見上げて、私の一番星を探す。









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美女と野獣



最近、老眼がひどくて・・・。
バッタの子供だと思って撮って、パソコンで見たら蜘蛛でした。(笑)



バッタだったら、このタイトルは付けられなかった。
ブルーの紫陽花だったら、このタイトルは付けられなかった。



最近、被写体とカメラマンは、偶然ではなく、必然的に出会うのだと思うようになった。









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ジューンブライド



花婿のいる場所へ、今、バージンロードを歩き始めた花嫁。
白いベールが、初々しい。









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コンペイトウの歌



いろはに金平糖 金平糖は甘い 甘いは砂糖 砂糖は白い
白いはうさぎ うさぎははねる はねるはかえる かえるは青い



青いはお化け お化けは消える 消えるは電気 電気は光る
光るはおやじの はげ頭









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優(ゆう)



キミは、ただ・・・ そこにいてくれるだけでいい。









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三年目の浮気



ソッポを向いて、眠れない夜。









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虹の彼方に



私の愛した人たちが、虹の彼方に たくさん住むようになった。
今は、現実の世界で、精一杯生きよう。 虹を渡るその日まで。






如何でしたか? 1枚でもお気に入りの紫陽花があれば嬉しいです。
たかが紫陽花、されど紫陽花。 紫陽花はやっぱり七変化する花ですね。



明日から7月。 雨の花ともお別れ。
さあ、夏に向かって、元気にスタート。












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矢田寺 パート1

2012年06月29日 | 写真
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今日のフォト。
奈良県大和郡山市・矢田寺の参道。



紫陽花寺の名をほしいままにする 矢田寺に行くには
参道にある200段の階段を 上って行かなければいけません。



石段を上がりながら振り向くと、奈良の市街地が眼下に広がる。
上がるにつれて、眺望が開けて来るから、後ろ向きにあがりたいくらい。









                 









今週、ようやく、紫陽花を撮りに行って来ました。
「矢田のお地蔵さん、今年も来ましたよ。」









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200段の階段を上って、デコボコ道を歩いて、ようやく本堂が見えてきました。
ここで1日のエネルギーの3分の1を使い果たしようなしんどさです。(笑)



60種、1万株の紫陽花が、7500坪の境内を埋め尽くす。
矢田寺の最も美しい花の季節は、6月です。









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矢田寺は、平安時代に、地蔵菩薩の信仰が盛んになり、境内のいたるところに
穏やかな表情のお地蔵さまが立ち、「矢田のお地蔵さん」と信仰を集めている。









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矢田寺に紫陽花を植え始めたのは、今から約40年前。
境内にあった、たった1本の紫陽花を増やしていったらしい。









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花の丸い形は、地蔵菩薩が手に持つ宝珠に例えられ
花の色が変化する様子は、仏教の「無常」にも通じるという。









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六月・・・・
丘陵に広がる紫陽花は、雨をくぐる度に、つぼみが膨らみ
やがて満開となり、矢田の舞台で、七色を操(あやつ)る。









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つくばいに、我が身を映して、花たちは、互いに「きれいだ」と、称えあう。









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昔から「七変化」と呼ばれる紫陽花。
お地蔵さまも、色とりどりの紫陽花を楽しまれているようです。









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恵みの雨を受け、日ごと色を変えてゆく紫陽花は
日本の侘びた風景にこそ、よく似合う花です。









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日よけ用の手袋をしていたのに・・・
その上からやぶ蚊に刺されて、失神しそうでした。 撮影も命がけ。(笑)









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絶対に、虫よけスプレーが必要です。
暑いし、蚊に刺されるし、これからの写真(花)撮影も、大変です。









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明日は、マクロ撮影の紫陽花で、メルヘンの世界をお楽しみくださいませ。












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わが母の記

2012年06月28日 | 映画
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今日のフォト。 
たとえ忘れてしまっても、きっと愛だけが残る。



素晴らしい邦画を観た。 6月、封切最終日の最終時間に観た映画だった。
この映画、スクリーンで観ることが出来て、よかった。









                 









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井上靖が自らのこと(家族)を書いた同名の自叙伝小説の映画化です。
老いて記憶を失ってゆく自分の母親との関わりを中心に、その家族の姿を描いています。









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小説家の伊上洪作(役所広司)は東京で家族と暮らし、故郷の湯ヶ島では
洪作の妹・志賀子(キムラ緑子)夫婦が、母・八重(樹木希林)の面倒を見ていた。









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洪作は、幼い頃、兄妹の中で一人、両親と離れて暮らしていたことから
母に捨てられたという思いを抱きながら大きくなった。



洪作は、5歳からの8年間、伊豆の山奥の土蔵で、曾祖父の妾・おぬいに育てられたのだ。
おぬいとの思い出を大切にしている洪作は
八重が時々おぬいのことを悪く言うのは、耐えられなかった。









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父が亡くなり、残された母の暮らしが問題となり
長男である洪作に、母のことが、大きくのしかかってきた。



母と同居していた、妹夫婦の夫が交通事故で大怪我をした。
洪作は、娘・琴子(宮崎あおい)の提案で、軽井沢の別荘で、八重を預かることにした。









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娘の琴子、洪作の運転手・瀬川、お手伝いの貞代の3人で
軽井沢の別荘で暮らし始めた八重だったが、記憶の方はますます酷くなっていった。









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おぬいの五十回忌の法要で、久しぶりに顔を合わせた一族。
長女・郁子は、結婚して、子供がいた。



二女・紀子は、ハワイへの留学を父から認められ
三女・琴子は、プロのカメラマンになり、瀬川と付き合っていた。



八重は、夜に徘徊するようになり、もう誰が誰かもわからなくなっていた。









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ある朝、おぬいに息子を奪われたという八重の言葉に、洪作は耐えられなくなり
「あなたは、息子さんを郷里に、置き去りにしたんですよね」と、問い詰める。









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だが、八重の口からこぼれた言葉は、洪作が想像もしなかったある「想い」だった。
洪作は、こらえきれずに、母の前で嗚咽する。









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自分は母に愛されていたと知った時、そしてその愛を返そうと思った時、
母は、もう自分の事を誰だか判らなくなっていた。









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それにしても徐々に記憶を失っていく、八重を演じる樹木希林の演技は
素晴らしいの一語に尽きる。
喜怒哀楽するその顔から、八重の心情が、ヒシヒシと伝わってくる。









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また、息子の役所広司の演技も、ずっしりと重みのある一家の大黒柱となって
仕事をこなし、母や家族とのさまざまな葛藤をも、描いてある。









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人生の時間の経過は残酷で、介護していた者が、いつしか、介護される者へと交替してゆく。
両親を見送ると、今度は私たちの番だと・・・、 身につまされる思いがする。












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テルマエ・ロマエ

2012年06月27日 | 映画
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今日のフォト。
こんなに面白い映画なら、原作の漫画を読んでみたい。









                 









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「テルマエ・ロマエ」を観てきました。(5月)
笑って、笑って、笑いまくってきました。



原作は、ヤマザキユリの人気コミックの映画化。









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ルシウス(阿部 寛)は、古代ローマの浴場技師で
新しい浴場(テルマエ)に悩んでいたら、ひょんなことから
現代にタイムスリップしていまい、日本のお風呂文化を
古代ローマに、模倣することになります。









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古代ローマ人からすると、日本人は、「平たい顔族」だそうだ。
初めて現代の銭湯にタイムスリップした時
彼は、お年寄りたちを見て、「平たい顔族」と名づける。









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古代ローマ人には、阿部 寛、市村正親、北村一輝、宍戸 開などの
濃い顔が登場人物で、更に濃く仕上げてある。









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現代にタイムスリップした阿部 寛のお風呂シーンは全裸で
マッチョのナイスバディで、水もしたたる・・・



股間の隠し方は、不自然だけれど、その隠し方の工夫が実に面白く笑える。
阿部さんファンには、たまらないサービスです。









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現代の浴場(銭湯)に現れた、ルシウス(阿部 寛)は、何を見ても
カルチャーショックを受ける。 そしてそれをそっくり古代ローマに真似る。



現代の銭湯では、他愛もないことが、例えば銭湯の壁に描かれている富士山とか、
脱衣場のカゴとか、フルーツ牛乳にも感心(感動)する。









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物語の最初に、ルシウス(阿部 寛)は、漫画家の卵の山越真実(上戸 彩)に出会う。
彼女が、「テルマエ・ロマエ」の作者であると、設定されている。









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古代ローマ人は、ラテン語しか話せないので、現代にいる時は
ルシウスの気持ちをナレーションがつぶやき、阿部が、顔の表情で演技する。



阿部の全てが大げさ。 その大げさが、大げさなほど受けて
大爆笑となる。









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日本人は、お風呂好き。 そのルーツは、銭湯にある。
お風呂好きの古代ローマ人と日本人が出会って物語が展開する。



笑って、笑って、ハッピーな気持ちになって、帰れる映画です。









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「テルマエ・ロマエ」、興行収入50億円を突破。
世界20カ国以上から、オファー殺到だそうです。



「テルマエ・ロマエ」とは、ラテン語で、「ローマの風呂」という意味だそうです。












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アント ステラ

2012年06月26日 | あべの&天王寺
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今日のフォト。
夏みかんのジュレ(ゼリー)。









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果物屋さんで、夏みかんを見つけました。
8個買いました。 もうこれが最終です。









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実を取りだすと、実より皮の方が多かったです。(笑)









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またまた夏みかんのジュレ(ゼリー)を作りました。
今春、我が家のヒットデザートでした。









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寒天をとかして・・・









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容器に入れ、あら熱が取れたら、夏みかんを入れます。
冷蔵庫に冷やすと、私の大好きな夏みかんのジュレの出来上がり。



口当たりがよくて、とても美味しいです。









                 









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天王寺の「新宿ごちそうビル」の地下2階にあるカフェ、「アント ステラ」です。









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ここは「ステラおばさんのクッキー」のカフェです。









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店内は、カントリー調。
この日はカウンター席に座りました。









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ソルティレモンとピーチのクッキーパフェ。



ほんのり甘いピーチシャーベットのパフェに、レモンとローズソルトの
爽やかな「ソルティレモンクッキー」がトッピングされたパフェ。









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アイスコーヒーと、ステラおばさんのクッキー。
コーヒー&紅茶を注文すると、クッキーがサービスされます。









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アップルベルベットケーキ&ホットコーヒー。
カップのロゴは、ステラおばさんです。



表面にシナモンのクランブルがのって、サクサクの食感
生クリームが添えてあります。



ステラおばさんのクッキーの併設のカフェ、「アント ステラ」は
いつ行っても、女性客で賑わっているカフェです。












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