今日のフォト。
これが「天王寺蕪」です。
「Welcomeing マーケット2011」のイベントで、たくさんのお品をいただきました。
参加者全員にあのんくんと、てのんちゃんのロゴ入りの袋が配られました。
アベノ・天王寺のことを詳しく書いたしおり、バンドエイドや綿棒。
ティッシュや、なにわ伝統野菜のパンフレットなどなど・・・。
そしてアンケートに答えて、野沢菜をいただきました。
こちらは、野沢温泉から来られた方のブースで、いただきました。
野沢温泉のパンフには、信州の名所や四季折々の行事
外湯めぐりなどが詳しく載っていました。
阿倍野防犯協会・阿倍野警察署からは、ひったくり防止カバーをいただきました。
こんな新型もありました。
あべの北畠・こたろうの「天王寺かぶら細巻き寿司」は即完売で
買えなかった私に、友人がプレゼントしてくれました。
大寅の「天王寺蕪丸ごと天ぷら」も、友人からいただきました。
そしてこれが2011年2月1日発売の「大阪人・3月号」
これ1冊に、なにわ伝統野菜のことが、全て載っています。
天王寺蕪の紹介です。
なにわ伝統野菜を使ってのレシピも載っています。
イベントでお話くださった、農学博士・森下正博先生も写真入りで載っています。
そして天王寺蕪の会事務局長の難波りんごさんも、写真入りで載っています。
ここにも、天王寺蕪の会事務局長の難波りんごさんの写真が・・・。
なにわ伝統野菜のマップです。 凄く勉強になります。
2月1日発売の「大阪人3月号」、是非一度書店で見てください。
なにわ伝統野菜をゆかりの地で、食べて見て学ぶイベント。
第9回目は、「木津(金時)人参と、難波葱」を味わうです。
2月21日(月)、午前10時30分~午後2時
難波神社にて。 会費3500円。
お問い合わせ電話番号 06-6633-9087
私が買ったのは、「天王寺蕪飴」です。
この飴、喉の調子が悪い時にお勧めなんです。
そして天王寺蕪を3束買ってきました。
1束に蕪が3つ入っています。
1束100円。
さて、何が出来るでしょうか?
天王寺蕪を3つ使います。
蕪と葉を細かく切って、レモン汁をかけて、レンジでチン。
卵黄と卵白に分けます。
卵黄に砂糖50グラム+バニラエッセンスを加えて混ぜる。
次に、サラダ油80CC+牛乳80CCを加えて混ぜる。
卵白5個、砂糖60グラム、塩少々でメレンゲを作る。
卵黄の中へメレンゲを入れる。
薄力粉120グラム+ベーキングパウダー3グラム。
メレンゲ→粉→メレンゲ→粉→メレンゲと、少しずつ入れていく。
全部入れ終わったら、レンジでチンした、天王寺蕪と葉を入れる。
シフォンケーキの型に流し込む。
この状態で、20~30回、トントンと叩いて、空気抜きをする。
170度のオーブンで、45分。 竹串を刺して、焼き加減を見る。
シフォンケーキは、この状態で冷まして、冷めたら、型から抜く。
天王寺蕪3個を洗って、皮を剥く。
シロップ+レモン汁+食紅を入れて煮詰める。
竹串を刺しているのは、蕪が横に倒れて、葉がシロップに浸からないように。
葉は、煮詰める蒸気で十分にやわらかくなる。
シロップに浸けて煮詰めると、葉の色が悪くなる。
残り3個の天王寺蕪で、3種類のお料理を作りましょう。
天王寺蕪、玉葱(小さいので2つ使う)、ちりめんじゃこ。
天王寺蕪と玉葱を小さく切って、牛乳を入れて、ミキサーをかける。
ピューレ状になれば鍋に入れて、煮詰めながら味を付ける。
天王寺蕪1個を小さく切って鍋に入れて、すまし汁の中へ卵を入れる。
残った葉は、ちりめんじゃこと炒めて、砂糖醤油で味付けする。
葉にも栄養がいっぱいですからね。
ちょこっと、一人ランチかな。
あべの北畠・こたろうの「天王寺蕪細巻き寿司」と
大寅の「天王寺蕪丸ごと天ぷら」をいただくことにしました。
天王寺蕪と落とし卵のお吸い物。 青いのは、天王寺蕪の葉。
天王寺蕪の葉と、ちりめんじゃこの和え物。
さて、こちらはアフタヌーンティー。
天王寺蕪のシフォンケーキです。
天王寺蕪のシャキシャキ感が、フルーツにはない新しい食感。
ホイップとミントといちごを添えて。
天王寺蕪のポタージュスープ。
寒い時は、スープをいただくと、体の芯まで温まります。
そして華麗なる変身を遂げた天王寺蕪。
野菜(天王寺蕪)をスイーツに変身させたのです。
その名も、「天王寺蕪のコンポート」
まるでフルーツ、洋梨のような食感に衝撃が走りました。
シロップに漬けておく時は、このようにして・・・。
3束300円で買った天王寺蕪に、ずいぶん楽しませてもらいました。
天王寺蕪は、砂糖と醤油で炊いたり
漬けものにするだけの、「野菜」ではないのです。
天王寺蕪は、フレンチにもイタリアンにも中華にも和食にもスイーツにも
十分使えるだけの旨みを持った、素晴らしい伝統野菜なのです。