マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

Welcoming マーケット2011 パート2

2011年01月31日 | イベント・行事
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今日のフォト。
これが「天王寺蕪」です。









                 









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「Welcomeing マーケット2011」のイベントで、たくさんのお品をいただきました。
参加者全員にあのんくんと、てのんちゃんのロゴ入りの袋が配られました。









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アベノ・天王寺のことを詳しく書いたしおり、バンドエイドや綿棒。
ティッシュや、なにわ伝統野菜のパンフレットなどなど・・・。









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そしてアンケートに答えて、野沢菜をいただきました。
こちらは、野沢温泉から来られた方のブースで、いただきました。









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野沢温泉のパンフには、信州の名所や四季折々の行事
外湯めぐりなどが詳しく載っていました。









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阿倍野防犯協会・阿倍野警察署からは、ひったくり防止カバーをいただきました。









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こんな新型もありました。









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あべの北畠・こたろうの「天王寺かぶら細巻き寿司」は即完売で
買えなかった私に、友人がプレゼントしてくれました。









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大寅の「天王寺蕪丸ごと天ぷら」も、友人からいただきました。









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そしてこれが2011年2月1日発売の「大阪人・3月号」
これ1冊に、なにわ伝統野菜のことが、全て載っています。









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天王寺蕪の紹介です。









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なにわ伝統野菜を使ってのレシピも載っています。









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イベントでお話くださった、農学博士・森下正博先生も写真入りで載っています。









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そして天王寺蕪の会事務局長の難波りんごさんも、写真入りで載っています。









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ここにも、天王寺蕪の会事務局長の難波りんごさんの写真が・・・。









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なにわ伝統野菜のマップです。  凄く勉強になります。
2月1日発売の「大阪人3月号」、是非一度書店で見てください。









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なにわ伝統野菜をゆかりの地で、食べて見て学ぶイベント。
第9回目は、「木津(金時)人参と、難波葱」を味わうです。



2月21日(月)、午前10時30分~午後2時
難波神社にて。  会費3500円。
お問い合わせ電話番号 06-6633-9087









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私が買ったのは、「天王寺蕪飴」です。
この飴、喉の調子が悪い時にお勧めなんです。









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そして天王寺蕪を3束買ってきました。
1束に蕪が3つ入っています。









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1束100円。 









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さて、何が出来るでしょうか?









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天王寺蕪を3つ使います。









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蕪と葉を細かく切って、レモン汁をかけて、レンジでチン。









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卵黄と卵白に分けます。









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卵黄に砂糖50グラム+バニラエッセンスを加えて混ぜる。
次に、サラダ油80CC+牛乳80CCを加えて混ぜる。









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卵白5個、砂糖60グラム、塩少々でメレンゲを作る。









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卵黄の中へメレンゲを入れる。









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薄力粉120グラム+ベーキングパウダー3グラム。



メレンゲ→粉→メレンゲ→粉→メレンゲと、少しずつ入れていく。









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全部入れ終わったら、レンジでチンした、天王寺蕪と葉を入れる。









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シフォンケーキの型に流し込む。
この状態で、20~30回、トントンと叩いて、空気抜きをする。









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170度のオーブンで、45分。 竹串を刺して、焼き加減を見る。









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シフォンケーキは、この状態で冷まして、冷めたら、型から抜く。









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天王寺蕪3個を洗って、皮を剥く。









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シロップ+レモン汁+食紅を入れて煮詰める。
竹串を刺しているのは、蕪が横に倒れて、葉がシロップに浸からないように。



葉は、煮詰める蒸気で十分にやわらかくなる。
シロップに浸けて煮詰めると、葉の色が悪くなる。









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残り3個の天王寺蕪で、3種類のお料理を作りましょう。
天王寺蕪、玉葱(小さいので2つ使う)、ちりめんじゃこ。









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天王寺蕪と玉葱を小さく切って、牛乳を入れて、ミキサーをかける。









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ピューレ状になれば鍋に入れて、煮詰めながら味を付ける。









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天王寺蕪1個を小さく切って鍋に入れて、すまし汁の中へ卵を入れる。









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残った葉は、ちりめんじゃこと炒めて、砂糖醤油で味付けする。









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葉にも栄養がいっぱいですからね。









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ちょこっと、一人ランチかな。









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あべの北畠・こたろうの「天王寺蕪細巻き寿司」と
大寅の「天王寺蕪丸ごと天ぷら」をいただくことにしました。









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天王寺蕪と落とし卵のお吸い物。 青いのは、天王寺蕪の葉。









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天王寺蕪の葉と、ちりめんじゃこの和え物。









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さて、こちらはアフタヌーンティー。









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天王寺蕪のシフォンケーキです。
天王寺蕪のシャキシャキ感が、フルーツにはない新しい食感。



ホイップとミントといちごを添えて。









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天王寺蕪のポタージュスープ。
寒い時は、スープをいただくと、体の芯まで温まります。









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そして華麗なる変身を遂げた天王寺蕪。
野菜(天王寺蕪)をスイーツに変身させたのです。



その名も、「天王寺蕪のコンポート」  
まるでフルーツ、洋梨のような食感に衝撃が走りました。









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シロップに漬けておく時は、このようにして・・・。



3束300円で買った天王寺蕪に、ずいぶん楽しませてもらいました。



天王寺蕪は、砂糖と醤油で炊いたり
漬けものにするだけの、「野菜」ではないのです。



天王寺蕪は、フレンチにもイタリアンにも中華にも和食にもスイーツにも
十分使えるだけの旨みを持った、素晴らしい伝統野菜なのです。












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Welcoming マーケット2011 パート1

2011年01月30日 | イベント・行事
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今日のフォト。 天王寺(2011年1月30日撮影)
天王寺は、連日再開発の工事が進められている。









                 









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5日前に、息子が幼稚園時代に知り合った、ママ友からお手紙が届きました。
1月30日にあべのHoopで、イベントをするからとのお知らせです。



アベノ・天王寺「食」の再発見! Welcomeing マーケット2011



2010年のイベントから、1年経ったのですね。









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午前10時にあべのHoopへ行くと、始まろうとしていました。









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大阪国際女子マラソンのあったこの日の大阪市内は
最低気温氷点下1度、最高気温4度でした。



そんな寒い中、午前10時には、こんなに人が集まっています。









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野沢菜の先祖である、なにわ伝統野菜のひとつ「天王寺蕪」を味わうイベントです。



舞台に座っている方は、野沢温泉村の村長さん、阿倍野区長さん
天王寺区長さんのお三方です。









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右(ピンク)は、阿倍野区のマスコットキャラクター、あべのん。
中央(緑)は、Welcoming アベノ・天王寺のキャンペーンキャラクターのあのんくん。
左(青)は、同じくキャンペーンキャラクターのてのんちゃん。



あのんくんは男の子で阿倍野区生まれ、てのんちゃんは女の子で天王寺区生まれ。
それぞれに可愛らしいですね。









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右=農学博士・森下正博先生、左=天王寺蕪の会事務局長の難波りんごさんです。
難波りんごさんが、このイベントのお知らせのお手紙を私にくださったのです。



舞台の上では、森下先生と難波りんごさんが、天王寺蕪と
野沢菜の違いや、天王寺蕪の歴史など話してくれました。









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そして2月1日発売の「大阪人・3月号」には
なにわ伝統野菜のことが詳しく載っているとのこと。



皆さんにも是非とも読んでいただきたい「大阪人・3月号」です。



大阪の方、知っていますか? 
あなたの街で生まれた、「なにわ伝統野菜」がありますよ。












今日のイベントでの森下正博先生と難波りんごさんの
お話の一部をYouTube にアップロードしました。









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その後は、教師の志村敏子先生の紙芝居
「わては天王寺かぶらでっせ」が始まりました。



森下先生のバイオリン演奏付きの紙芝居でした。









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そして若林かなさんが、子供たちと一緒に、天王寺蕪の歌を歌ってくれました。









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こちらのブースでは、天王寺蕪の和風だし汁が無料で振舞われました。









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最高気温が4度のこの日、午前10時の時間帯では、気温は3度ほど。
ブルブルの気温の中で、アツアツのスープは最高でした。 



冷え切った体に、沁みてくる。 
柚子風味の美味しいスープでした。









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アンケートに答えると、野沢温泉の方から野沢菜のプレゼントがもらえます。









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私もアンケートに答えて、このブ―スの方から野沢菜をいただきました。









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防犯コーナーもあって、防犯グッズもいただきました。



他にも、なにわ伝統野菜で作った、たくさんの食品が販売されていました。









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こちらは「大寅」です。









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天王寺蕪、丸ごと使った天ぷらです。









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豊下製菓株式会社は、天王寺蕪あめ、天王寺蕪のどあめ。









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なにわ伝統野菜で作った飴が、いっぱい並んでいました。









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「北畠・こたろう」は、今年初出品。
天王寺かぶらの細巻寿司。









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天王寺かぶらの細巻寿司は、即完売です。









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舞台には、天王寺蕪と野沢菜が並べられていました。
どちらが天王寺蕪で、野沢菜かわかりません。



天王寺蕪と野沢菜は、親子だものね。









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「なにわ伝統野菜」や、天王寺蕪をここまで広めるには
長きに渡り、関係者のたゆまぬ努力と、活動があってのこと。



なにわ伝統野菜や、天王寺蕪の軌跡を
新聞の切り抜きや、イベント記事で、詳しく説明してありました。









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阿倍野区のマスコットキャラクターあべのんも一生懸命接待してくれました。
あべのんは、阿倍野区の「区の花=桃の花」を 頭に付けた妖精です。



「Welcoming マーケット2011」とても楽しかったです。
明日もこの続きを ご覧くださいませ。












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柿と野鳥 パート1

2011年01月29日 | 日記
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今日のフォト。
欅(けやき)を見上げれば・・・。



時鳥(ほととぎず) 厠(かわや)半ばに 出かねたり (夏目漱石)



この鳥は、ほととぎすではなく、メジロです。(笑)



                 









さて、昨日の続きです。
柿の木の友人宅から、たくさんいただいて来た柿の行方は・・・。



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私は、それを軒下に吊るしました。
こうしておけば、干し柿が出来ると思ったのです。(おバカ・笑)









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インターネットで調べればよかったのに、こうすれば出来ると思いこんでいた。
干し柿って、大体が渋柿で、皮を剥いて、吊るすそうですね。



後からお友達に、そのことを聞いて、頭クラクラしました。
干し柿が出来ないなら、この柿を全部外して、お料理に使いましょう。









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柿は結構、豊富にお料理に使えます。
マドンナオリジナルの「柿レシピ」を ご参照くださいませ。



マドンナのナイショ話 柿レシピパート1 (柿のマリネ)



マドンナのナイショ話 柿レシピパート2 (柿の白和え)



マドンナのナイショ話 柿レシピパート3 (柿のシフォンケーキ)



マドンナのナイショ話 柿レシピパート4 (柿のパスタ)



マドンナのナイショ話 柿レシピパート5 (柿のパウンドケーキ)



マドンナのナイショ話 柿レシピパート6 (柿のパーシモンのジュレ・オレンジ風味)









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ところが・・・ 吊るした柿を外そうと思っていた矢先のことです。
メジロが来ているではないですか。









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びっくりしましたね~。 リビングから、ガラス越しに撮った写真です。
メジロがリビングをうかがっています。









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注意してみれば、毎日、毎日、・・・来ている。









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メジロが、吊るした柿を食べに来ているのです。









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右2つ、食べ尽くされた柿です。









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お見事です。









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全く芸術的というか・・・。









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この日は新顔が、リビングを覗いています。
やはり動く人の気配が怖いようです。









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メジロよりずっと大きいので、吊るした凧糸には掴まれません。
不安定な格好で、柿を食べることに・・・。









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そしてようやく自分の大きさに合った、安定した止まり木を見つけました。
この子は、「ツグミ」です。









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ガラス越しだけれど、もの凄い至近距離にツグミがいるのです。
そして柿を食べている。 私はもう興奮しまくり。









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ツグミは大きいから、食べ方もダイナミック。
つついた柿を地面に落したり。









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落とした柿をメジロが喜んで食べています。
なんて可愛らしいのでしょう。









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でもいいことばかりではありません。
糞はするし、柿の食べカスは落ちるし、種は残っているし、お掃除が大変。









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野鳥の来訪に気付いて10日ほどなのに・・・
こんなに食べつくされました。









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でもメジロやツグミが喜んで食べている柿を もう取り外せなくなりました。









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今日のターゲットは、右から2番目のこの柿です。









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今朝もまた、庭のけやきに降り立って、こちらの様子をうかがっていました。
メジロは、夫婦(めおと)のようです。 いつも必ず一緒に来ます。









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柿は最初、50個吊るし、今日食べつくしを10個外しました。









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面白くないのは、愛猫・まいちゃんです。
毎日ガラス越しに、メジロやツグミにおちょくられている。









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メジロが賢いか、まいちゃんが賢いか。
メジロの来訪・・・ しばらくは楽しめそうです。









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さて、干し柿に使った残りの柿で、パウンドケーキを作りましょう。



マドンナのナイショ話 柿レシピパート5(柿のパウンドケーキ)をご参照ください。









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小さな柿なので、やわらかい柿、少し固めの柿、皮が同量くらいになりました。









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柿、バター、薄力粉、砂糖。









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バターを溶かして、砂糖を入れて混ぜ、卵を入れて混ぜる。
薄力粉+ベーキングパウダーを振るいながら入れる。









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やわらかい方の柿を生地の中へ入れて、混ぜる。









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型に流して、固めの柿を上に飾る。









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シャープヘルシオ、1段に4つ焼けます。(凄い)









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ホラね、アッという間に、柿のパウンドケーキの出来上がり。









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柿の木の友人宅へ、1つ持って行きました。
他のお友達にもプレゼントしました。









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マドンナのナイショ話、柿レシピからパウンドケーキを作りました。
召し上がれ・・・。



ベーキングパウダーを入れると、ふんわり膨らんで焼けます。
ベーキングパウダーを入れなければ、しっとりときめ細やかに焼けます。









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さて、昨日(28日)柿の木の友人宅へ行ったら、ほとんど柿が残っていません。
つい2~3日前に、野鳥の大群が来て、全て食べ尽くしたそうです。



窓を閉め切っていても、チュンチュンチュンチュンと鳴く声が聴こえたそうです。
美味しい柿、今冬最後の柿を食べた尽くした野鳥は、きっと満足だったことでしょう。









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干し柿の間違いから、思わぬことになりました。
人の口には入らないけれど、野鳥の口に入れば、まあ・・・いいかな~。



私はメジロやツグミに、癒しをもらう。 厳冬の今年・・・
共存共栄しながら、人も鳥も、春の来るのを待つことにしましょう。












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2011年01月28日 | 日記
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今日のフォト。
柿の木を見上げれば・・・。



われと来て 遊べや親の ないすずめ (小林一茶)



この鳥はすずめではなく、メジロです。(笑)









                 









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病気療養中の 柿の木のある友人の家へ、遊びに行きました。
先週の初め頃の写真です。 まだ柿の木には柿が残っていました。









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でもほとんど高い所にあるので、高枝切りばさみでも、なかなか採れません。









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この時は、メジロが毎日のように来て・・・。









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柿の実を食べていたそうです。









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すずめも止まっていて・・・。









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これだけの柿の実があると、ヒヨドリやムクドリも来るそうです。









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皮だけ残して、柿の実を 残さずきれいに食べています。









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この柿は、とっても甘いのですよ。
私も何度もいただいて、食べています。









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彼女のお母さまは、「寒いところ、よく来てくださった」と言って
昨夜の夕食の残りの 「ままかりの南蛮漬け」を出してくれました。



「ままかり」って魚は、とても美味しい魚で、食欲が増して
ご飯が足りなくなって、お隣へご飯を借りに行くそうです。



それで、まま(ご飯)をお隣へ借りに行くから
「ままかり」という名前が付いたのですよ。









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昨夜の残りだと言って、クリームシチューも温めてくれました。 
午前11時頃のことです。









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窓の外を見れば、ブーゲンビリアが咲いています。









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夏の花だと思っていたら、秋から今頃まで咲くようです。









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ブーゲンビリアと柿のコラボ、いいですね。









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もうすぐ植木屋さんが来て、ブーゲンビリアも剪定するらしい。
また次の季節に、たくさんの花を咲かせるために。









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彼女のお母さまが、ブーゲンビリアを切ってくださいました。
この花には「トゲ」があるので、ハサミでトゲを取ってくれています。



「持って帰って、お部屋に生けてください」と、言ってくださいました。



「柿ももう最後だと思うので、高枝切りばさみで採れたら
持って帰ってください」と言ってくださいました。









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今シーズン最後の柿、寒い中、高枝切りばさみで一生懸命採って
いただいてきました。 ブーゲンビリアも一緒に。









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お部屋に飾ると、とても素敵です。









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柿もこれだけいただいてきました。



さて、この柿がその後、思わぬことに発展していくとは・・・
この時の私には、全く予想もつかなかったことです。



続きは、明日のブログをお楽しみくださいませ。
驚きの新事実(状況)を お伝えします。












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ソーシャル・ネットワーク

2011年01月27日 | 映画
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今日のフォト。 ヒヤシンス。
1月27日。 水栽培を始めて、43日目。









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ようやくつぼみがほころび始めました。









                 












映画、「ソーシャル・ネットワーク」を観て来ました。









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ハーバード大学コンピューターサイエンス専攻2年生(19歳)の
マーク・ザッカーバーグは、高校時代から腕利きのハッカーだった。



オタクゆえ、人づきあいも下手だった。









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物語は、ガールフレンドのエリカとのデートシーンから始まる。
のっけから2人のテンポの速い会話(喧嘩)で「面白い」と直感する。



論理的な彼の言葉は、次第にエリカを傷つけ
修復不可能なほど彼女を怒らせて、別れてきた。









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エリカと喧嘩別れしたマークは、大学の寮に戻り
ブログに彼女の悪口を書いたが、すぐに夢中になるものを見つけた。



それはハーバード大学の寮の名簿をハッキングして
女子学生たちの写真を並べて、ランク付けするサイト作りに没頭したのだ。



これを夜中、3~4時間の間にやり遂げてしまうマークの
ネットにおける天才的頭脳はもの凄い。









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このサイト「フェイスマッシュ」は、たった2時間で2万2千アクセスを超え
マークの名前は、ハーバード大学中に知れ渡った。



天才ハッカーとして、大学のセキュリティシステムを
翻弄した反逆者として、全女子学生を敵に回した。









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彼は大学側から、半年間の謹慎処分を受けたが、彼の頭の中では
今回の爆発的な反響から、更なるアイディアが生まれていった。









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それはハーバードの承認の要る、互いに利用し合える
ネット上での大学の社交の場を作り上げることだった。



それが現在利用者、全世界5億人に達した
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」の誕生なのです。









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一躍 時代の寵児となった彼は、若くして億万長者へと成り上がっていく一方
最初の理想とは大きくかけ離れた、孤独な場所にいる自分に気づく。









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物語は、現在を進行していくのではなく
裁判の中での回想シーンからさかのぼってゆく。



今、インターネットに求める最大のコンテンツは、コミュニケーション。
日本では、「mixi」、「GREE」などが有名で、利用した方も多いはず。









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そして「twitter」の流行も、インターネットで繋がる欲望に拍車をかけている。



現代社会が希薄になればなるほど
それとは裏腹にインターネットでの繋がりが拡大してゆく。









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物語が進むにつれて、「天才と狂気は紙一重」みたいな彼にハマっていく。



上映時間120分は、あっという間に終わってしまう。
アクション映画に劣らない、躍動感あふれる物語です。












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