今日のフォト。 阿倍野区昭和町の寺西家の長屋前。
４月２９日、「昭和の日」に、「昭和町」で
「昭和の文化」を味わうお祭りが、開催されました。
「どっぷり昭和町」 今年で、８回目のイベントです。
午前１１時から、寺西家で、料理研究家・程 一彦さんの講演会が始まりました。
司会は、阿部野郷土研究家の難波りんごさんです。
程 一彦さんは、台湾料理「龍 潭」の二代目オーナーシェフ。
「料理の鉄人」」では、番組史上初めて鉄人を破り、話題になりました。
そして「薬膳」の第一人者です。
程 一彦さんのお話は、健康で平成の時代を生き抜くには
どのような食生活をすればいいかという、大変興味のあるお話でした。
会場となった、寺西家のお部屋は、満員御礼でした。
寺西家の長屋の通りは、人でいっぱいでした。
寺西家の玄関には、５月に行われる帝塚山音楽祭のポスターが。
帝塚山音楽祭も、どっぷり昭和町も、共に町おこしのイベントです。
昭和の文化を味わう・・・ですから、手作りが多いです。
今年は、バルを併設しなかったので、皆さん屋台で食べています。
お店がいっぱいあって、大人も楽しい。
そして子供もこんなに大喜び。
でも凄い人出。
昭和町の駅前で、赤いハットの猫ちゃんに会いました。
写真を撮らせてほしいとお願いしました。
今日の赤いハットの猫ちゃん、怒っているみたい？
以前は、こんなにいい顔してくれました。
その訳は、イベントで、人が多すぎて、もしかして警戒心？
阪南中公園は、昭和の遊び広場になっていました。
懐かしい、素朴な遊びです。
ミルクせんべいとか、お絵かきクッキーとか。
天王寺高校の音楽部が歌ってくれました。
わなげとかくじびきとか。
昭和だから、月光仮面。
春の陽気の中で、みんな楽しんでいました。
夕方、桃ヶ池公園へ行きました。
ここでも朝の１０時から、イベントをしていました。
どっぷり昭和町の会場は、寺西家、阪南中公園、桃ヶ池公園の他に
市民活動センター、桃山学院・カンタベリーホールなどで行われました。
昭和町のお祭りなので、昭和の服装。
「ハートフル・ファンク」のライブが始まりました。
阿倍野区出身のファンクバンドです。
ガッツリと聴かせてくれました。
イベントのラストステージが始まる前に、Ma7ko（まなこ）さんが歌ってくれました。
アン・ルイスの「ああ、無常」
可愛くて、カッコよかったです。
そしてラストステージは、地元・阿倍野のアイドル、桑名美勇士くんです。
バンドは、コークヘロ。
昨年、父・桑名正博さんが亡くなられて、この日は
桑名さんの追悼ライブのつもりで・・・とのことでした。
１曲目、自分の持ち歌。
２曲目、桑名正博さんの歌。
３曲目、アン・ルイスさんの歌
４曲目、桑名正博さんの歌。
ラスト、自分の持ち歌。
桑名正博さんの歌、「セクシャル・バイオレットNO.1」
父を偲ぶお話が多かったです。 桑名正博さん、若すぎる死でした。そして桑名正博さんの名曲・・・。
「月のあかり」を歌ってくれました。
ラストは、自分の曲。
この曲は、愛する人との別れの気持ちを書いたものだとか。
４年前にこの曲を作った時には、まさかこんなに早く
最愛の人と、永遠の別れが来るなんて、思わなかったと。
お聴きください。 「切望」です。
「どっぷり昭和町」、どっぷり楽しませてもらった、昭和の日でした。
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