今日のフォト。
2024年7月3日、20年ぶりに
3種類の新紙幣が、発行されました。
1万円札=渋沢栄一
5千円札=津田梅子
千円札=北里柴三郎
新顔が
見たくて両替
並んでも
買物するのは
キャッシュレス
地元の銀行は、7月4日から新紙幣両替でした。
営業時間前から、たくさんの人が並びました。
さあ、新紙幣発行です。
印刷技術の素晴らしさは、世界トップクラスだとか。
表の日本銀行総裁印に紫外線をあてると
オレンジ色に光り、地紋の一部が黄緑色に発光する。
記号番号も、9ケタから10ケタに。
裏側は
千円札=葛飾北斎の富極三十六景(神奈川沖浪裏)
5千円札=藤の花。
1万円札=東京駅丸の内駅舎。
3Dホログラムを使用。
肖像が回転します。
この技術の銀行券は、世界初だとか。
右下の1000の文字の上には
「NIPPONGINKO」の小さな文字が印刷。
あまりにも小さく、カラーコピー機では再現不可能。
偽造防止のための工夫が、いろいろなされています。
ちょっと珍しいお顔を。
千円札=伊藤博文
1963年(昭和38年)~
伊藤博文が、箱の中から出て来ました。
これ、使えるかな?
まるで浦島太郎みたいです。
目の不自由な人が、指で触って識別できるように
深凹版印刷で「ざらつき」を作っています。
千円札=右上と左下
5千円札=上と下
1万円札=左右中央
斜線の位置を変えることで
金額が識別しやすくなるように。
全てに、11本の斜線が引かれています。
1万円札の3Dホログラムも、肖像が回転。
年齢や国籍を問わず、多くの人に馴染みのある
大きな文字のアラビア数字で、額面を表示。
お札を傾けると、左右の余白にピンク色がかった
パール光沢のある、半透明な模様が浮かび上がる。
1984年=40年前
千円札=夏目漱石
5千円札=新渡戸稲造
1万円札=福沢諭吉
2004年=20年前
千円札=野口英世
5千円札=樋口一葉
1万円札=福沢諭吉
紙幣のデザインは変わりましたが
1万円札の肖像は40年間、福沢諭吉でした。
新旧交代。 節目の年。
時代は、どんどん変化してゆきます。