今日のフォト。 2022年6月22日。 15時21分。
雲が流れてゆきます。 西から東へ、ゆっくりと。
6月後半は、惑星パレード。
多くの天体ファンが、早起きして
夜明けの空を見上げて、感動されたことでしょう。
6月23日 午前4時5分
金星、月、火星、木星が並びました。
6月23日は、月と火星が大接近。
同じ日6月23日 午前3時44分
20分、時間を巻き戻して、まだ暗いうちに撮影。
月と火星の間隔が2度未満、火星は0.5等の明るさ。
月齢23.6の月に、火星が寄り添っていました。
1日限りのランデブー。
同じ日6月23日 午前4時59分
美しい月と星との整列も、太陽が昇ると消えてしまう。
同じ日6月23日 18時27分
夕方、久宝寺ツインタワーの上、生駒山の上に
夏の雲が、浮かんでいました。
6月24日 午前3時49分
6月23日に、月と火星がランデブーしていたのに。
1日経てば、月と火星は1列に並びました。
私の写真には、金星、月、火星、木星しか写っていませんが
SNSでは、6月18日~6月27日の期間に
直列した7惑星と月の写真を
たくさんの人がツイートしていました。
同じ日6月24日 午前3時45分(上写真)
同じ日6月24日 午前5時0分(下写真)
月齢24.6の月。
同じ日6月24日 午前4時56分
この日も、まんまる太陽、拝めませんでした。
6月25日 午前3時55分
「7惑星」
水星=金星の左下。(低い位置)肉眼で見える。
金星=肉眼で見える。
天王星=金星の右上。ギリギリ肉眼で見える。
火星=肉眼で見える。
木星=肉眼で見える。
海王星=肉眼で見えない。
土星=肉眼で見える。
月は、位置を変えています。
同じ日6月25日 午前4時5分
月齢25.6の月です。
同じ日6月25日 午前4時25分
日の出の20分前。
明るい空に、月が輝いています。
同じ日6月25日 午前5時2分
この日も、雲をかき分けるようにして
太陽は、昇ってきました。
6月26日 午前4時8分
6月23日に、火星とランデブーしていた月が
今度は、金星に近づいています。
結局、私が見たのは、月、火、木、金、土、日(太陽)
水星だけ、見れなかったということです。
7惑星で言うなら、天王星と海王星も。
「直列・惑星パレード」
次にひと晩のうちで、全惑星(7惑星)が見えるのは
2532年(510年後)
次にひと晩のうちで、月と並んで全惑星が見えるのは
(フルパレードは)、3032年(1010年後)
どんなに早起きをしても、空好きさんは
この共演を 眺めていたいと思ったことでしょう。
同じ日6月26日 午前4時19分
もう いっちょ。
寄って撮る。
同じ日6月26日 午前4時27分
もう いっちょ。
引いて撮る。
丸印、月と金星です。
相変わらず、水星は見えず。
同じ日6月26日 午前5時6分
ネズミくんのような雲が、玉(太陽)転がし。
6月27日 午前4時37分
新月2日前の月です。
肉眼で見える月は、今月これが最後。
6月27日の月の出は、午前3時1分。
昇り始めの月を撮ろうと、目覚まし時計を3時にセット。
セットしたのに、スイッチOFFのままで、寝過ごした。
起きたら、日の出10分前。(日の出4時47分)
それでも設定を暗くして、根性の月齢27.6の月。
同じ日6月27日 午前5時1分
また雲の間から、ひょっこりはん。
6月28日 午前5時5分
この日も、朝陽は雲の中。
同じ日6月28日 15時39分
今月も空は私を楽しませてくれました。
生駒山の頂上から、夏の雲が顔を出す。
近畿地方が、梅雨明けした日の空です。
連日、猛暑・酷暑の日本列島。
元気で、夏を乗り切りたいです。