君たちはどう生きるか

今日のフォト。　
映画、「君たちはどう生きるか」を
観て来ました。


早々に、公開第1週目に、観たのですが
なかなかレビューを書けずにいました。
そして今も、書けずに、ブログを綴っています。


レビューを見ると、評価が2つに分かれます。
絶賛派と、酷評派。


「君たちはどう生きるか」
10年ぶりの新作映画。
引退宣言を撤回してまで、臨んだ作品。


監督　宮崎 駿
主題歌「地球儀」　米津玄師
著書　吉野源三郎






　　　　　　　　　　　　









公開4日間で
観客動員数＝135万人。
興行収入＝21.4億円。


4日間の興行収入は
「千と千尋の神隠し」を越えたそうです。


そして初日から10日間で
興行収入36億2千万円突破。


観客動員数は、232万人を突破。
宣伝を全くしない作品なのに。









鳥のポスターだけ。
予告編も無し、あらすじもシークレット。
声優の発表もしないまま、公開されました。


劇場パンフレットも、後日発売。
発売日は、未定。


そのミステリアスな登場に
マスコミと、SNSが飛びついた。


「宣伝をしないのが宣伝」


作品を一人歩きさせて
観客の 欲する(ほっする)気持ちをあおった。


感じ方は、人それぞれに違う
「絶賛」か、「酷評」か
顕著に表れる、今回の作品。


私が下手なレビューを書くことも
タブーだと思い、今日のブログとなりました。









エンドロールが流れる中
声優たちの名前が、公開されてゆく。


山時聡真
菅田将暉
柴咲コウ
あいみょん
木村佳乃


竹下景子
風吹ジュン
阿川佐和子
滝沢カレン


木村拓哉
國村隼
小林薫
火野正平
大竹しのぶ









君たちは
どう生きるか
答え詰まらせ
僕たちはまだ
旅の途中




こうしたい
ああしたい


こう生きたくても
ああ生きたくても
ままならないのが人生


映像はとてもきれいで、引き込まれます。
2023夏の思い出に。


夏は、ジブリの作品。
これまでの作品も
観てみたい気持ちになりました。


結末がわかっているから
身体に力を入れず
ポワンポワンと、観てみたい。

劇場版「緊急取調室 THE FINAL」

今日のフォト。　
本来なら、6月16日封切予定だった
劇場版「緊急取調室 THE FINAL」は
公開延期と、なりました。


延期になった劇場版を、次回公開させるには
大変な苦労があります。
それを思うと、ファンまで、ため息が出ます。


「緊急取調室」は、テレビ朝日の
「木曜ドラマ」として、放送されていました。






　　　　　　　　　　　　









天海祐希さんは、素敵な女優です。
先日（6月8日）、天海祐希さんは
「第48回菊田一夫演劇賞」を受賞されました。


「広島ジャンゴ2022」の山本（ジャンゴ役）と
「薔薇とサムライ2ー海賊女王の帰還」のアンヌ役の
演技が、評価されたようです。




また、今季（春クール）、フジテレビのドラマ
「合意的にあり得ない」も面白い。


元弁護士だった上水流涼子（天海祐希）が
傷害事件を起こし、探偵を職業とする。


そしてIQ140の貴山伸彦（松下洸平）と
タッグを組み、依頼人の問題を解決してゆく。


あり得ない敵を、あり得ない手段で葬る
痛快のエンターテインメント。
2人のあり得ない変装が、実に面白い。


背が高く、宝塚歌劇団では、男役スターだった
天海祐希さんには
サバサバとした、男っぽい役がよく似合う。









だから「緊急取調室」の真壁有希子は
天海祐希さんのハマり役だった。


真壁有希子の決めゼリフ。
「面白くなってきたじゃない？」


この「面白くなってきたじゃない？」には
「断然 燃えて来たぜ」の意味があり


被疑者が落ちそうになる、クライマックスに
キントリメンバーは、結束を固める。


「マル裸にしましょう」
そう、「全て自供させよう」と結束する。




ドラマの決めゼリフというのは
そのまま流行語大賞にもなりそうな
心に残る言葉です。　例えば・・・。


「やられたらやり返す、倍返しだ！！！」
（半沢直樹）


「私、失敗しないので」
（ドクターX 外科医・大門未知子）


「じっちゃんの名にかけて」
（金田一少年の事件簿）


「僕は死にましぇ～ん！」
（101回目のプロポーズ）


「実に面白い」
（ガリレオ）


「じぇじぇじぇ」
（あまちゃん）


「同情するなら金をくれ！」
（家なき子）









さて、この映画は
絶対に見ようと思っていたので
5月初めに、映画館に行った時
私はキントリの大型ポスターの前で
チラシを持って、撮影したのがこの写真。


あの事件当初は、公開か、延期か、中止かと
3つの選択肢でしたが、6月1日に延期が決まった時


映画館の大型ポスターは外され、チラシも撤去。
劇場版「緊急取調室 THE FINAL」は、消えました。









実はこの映画は
2022年7月に、公開予定していましたが
安倍元首相襲撃事件で、公開が延期されました。


2022年の延期は
公開まで15日に迫った、タイミングでした。


今回も、6月16日公開予定が
6月1日に延期を発表しました。










キントリの
劇場版よ
どこいるの？
チョイ待って今
トンネルの中




早くトンネルから、抜け出してください。
まぼろしのポスターと、なりました。


いつか映画館で、観たいです。
劇場版「緊急取調室 THE FINAL」

怪物

今日のフォト。　映画、「怪物」を観て来ました。


少年が関わる物語。
どこででも起こりそうな、ちょっと痛そうな物語
・・・かもしれないと、勝手に思いこみ
この映画は、観ないでおこうと思っていました。


けれど、カンヌ国際映画祭で
「最優秀脚本賞」「クィア・パルム賞」受賞。
やっぱり観ない選択は、ないだろうと。






　　　　　　　　　　　　









予告編
「怪物だーれだ」に
ゆさぶられ
扉を開けた
パンドラの箱









監督＝是枝裕和さん
脚本＝坂元裕二さん
音楽＝坂本龍一さん


坂本龍一さんの遺作となりました。




キャスト


安藤サクラ
永山瑛太
黒川想矢
柊木陽太
高畑充希
角田晃広
中村獅童
田中裕子









子供同士の喧嘩
いじめ・暴力
シングルマザー
学校側の対応
メディアを巻き込んで
性的マイノリティ


物語には、幾つかの伏線があって
ストーリーを繋いでゆく。


生きづらさを感じる物語の中
2人の少年が、森の中の廃電車で
遊ぶシーンは、一服の清涼剤。









「怪物」


2023年6月2日より、全国ロードショー。
上映時間＝125分

最後まで行く

今日のフォト。　
映画、「最後まで行く」を　観て来ました。
もの凄い迫力の映画。


この映画、韓国映画のリメイク版で
実は私は、韓国映画で観ていたのです。


ストーリーが、分かっているから
観ようか観るまいか、迷ったのですが。






　　　　　　　　　　　　









岡田准一さんと、綾野剛さん。
2人とも演技力のある役者さん。


日本版はどうなのか、観ることにしました。


岡田准一さんは


永遠の0（ゼロ）　
日本アカデミー賞主演男優賞受賞


海賊とよばれた男たち、SP野望編
追憶、散り椿　他


大河ドラマ「どうする家康」での信長役も
圧倒的な存在感です。


綾野剛さんは、
アクションの似合いそうな役者さんですが


TBSテレビ、「コウノドリ」では
本当に優しい、ドクターを演じられました。









先日、岡田准一さんと綾野剛さんが、番宣で
「ニンゲン観察バラエティモニタリング」に
出演していて（5月18日）


岡田准一さんが、
「木村さ～ん（キムタク）降臨～」と言ったり
「ひらパーのCM」を披露したり


また、「まつもtoなかい」（5月21日）では
広末涼子さんと出演。
この2人は同い年で、同じ年にデビューした関係。


岡田さんは広末さんに
「俺のこと、どう思っていた？」と聞く。
更に、思い出話を語る。


「当時、涼子ちゃんを好きじゃない男はいなかった」
「仲良くしてたら、刺される」


岡田さんって、こんなにお茶目で
面白い人だったのかと、大笑いしました。




日本版「最後まで行く」は
細かな描写が、素晴らしかったです。


特に金庫の中、札束に囲まれての
アクションシーンは、韓国映画より数段上。


迫力と臨場感があり、忘れられない
ワンシーンとなりました。









キャスト


岡田准一
綾野剛
広末涼子
磯村勇斗
駿川太郎
山中崇
杉本哲太
柄本明
他


監督＝藤井道人
脚本＝平田研也、藤井道人









疼いても
アクション映画
最後まで
正義のゆくえ
見届けたくて




邦画史上類を見ない
手に汗握る、予測不能の
96時間ノンストップエンターテインメント









いつものようにポップコーンを持って劇場へ。
始まった瞬間から、金縛り。


「最後まで行く」
追われる方と、追う方と。
前代未聞の逃走劇です。

劇場版TOKYO MER～走る緊急救命室～

今日のフォト。
「劇場版TOKYO MER～走る緊急救命室～」を
観て来ました。


公開から3週間近く経っても、人気は衰えず
たくさんの人が、観劇されていました。


2021年夏ドラマ、TBSの日曜劇場で
放送されたテレビドラマの劇場版。
主演は、鈴木亮平さんです。


テレビドラマ「TOKYO MER」のキャストに
新メンバー、杏さん、ジェシーさんが加わる。
杏さんが初めて、ドクター役です。


そしてテレビドラマ版から、2年後の設定。
「TOKYO MER」と「YOKOHAMA MER」の
2つのチームが出動します。






　　　　　　　　　　　　









いつものように、ポップコーンを持って
劇場入り。


横浜のランドマークタワーで爆破事故発生。
数千人が逃げ惑う。
爆発は連鎖し、重傷者が増えてゆく。


「TOKYO MER」と「YOKOHAMA MER」の
救出意見が、対立する。


最上階に取り残された193人。
爆発は、次々と連鎖し、もうヘリは近づけない。


絶体絶命の危機を　どのように切り抜けるか。









鈴木　亮平
仲　里依紗
ジェシー（SixTONES）
フォンチー
賀来　賢人


佐野　勇斗
小手　伸也
中条　あやみ
渡辺　真紀子
橋本　さとし


菜々緒
要　潤
鶴見　辰吾
石田　ゆり子
杏
他


大画面での劇場版。
炎に、吞まれそうになる。
もの凄い迫力です。









今 行かなかったら
俺は一生
後悔する
目の前の命
救いたい




「TOKYO MER～走る緊急救命室～」
TBSテレビドラマの名言＆名セリフ。


上映時間128分。
ずっと緊張しっぱなしです。
手に汗握る、時には叫びそうになる。


最後の決めゼリフ「死者は・・・ゼロです」
劇場版でも、健在でした。