マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

うそ替神事(大阪天満宮)

2025年01月25日 | イベント・行事

 

今日のフォト。

1月24日、大阪天満宮に行って来ました。

この日は、神事があったので

たくさんの人たちが、参拝に来ていました。

 

写真は全て、スマホ撮り。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

終天神(2024年12月25日)の時は無かった

今年の絵馬も掛けられていました。

 

 

 

 

終天神の日に、境内で

2024年の絵馬のお焚き上げをしたけれど

絵馬掛けには、もう今年の絵馬に願いを託して

たくさん掛けられていました。

 

 

 

 

うそ替神事に参加する人たちは

「鷽鳥御守」を受けられます。

 

 

 

 

神事中は、この御守を開封してはいけません。

 

 

 

 

 

前の人、後ろの人、右の人、左の人

出会う人、出会う人と、御守を交換します。

 

替えましょう、替えましょう

嘘をまことに、替えましょう

 

と言いながら

何人もの人たちと、交換していきます。

 

 

 

 

 

吾の凶を

鷽(うそ)に替えましょ

初天神

鷽鳥翔んで

ほら春隣

 

 

うそ替神事は、鷽鳥を交換し合って

前年にあった災厄や凶事を「嘘」とし

本年は吉となることを願う神事です。

 

 

 

 

巫女さんが、梅の花と神楽鈴を持って

舞を披露します。

 

 

 

 

そして菅原道真公が愛した

梅の花一輪、お授けしました。

 

 

 

 

1時=うそ替神事。

4時=オリックスバファローズ選手による福玉まき

私はうそ替神事だけで帰りました。

 

「嘘をまことに替えましょう」

 

真っ白になったような気がして

新しい2025年を歩めそうです。

 

 

 

 

梅は一輪も咲いていませんでした。

 

 

 

 

 

天神橋筋商店街をテクテク。

 

アッ、「中村屋のコロッケ」

長蛇の列で、買えませんでした。

「長蛇」、やはり巳年。

いえ、コロッケが美味しすぎるからです。

 

 

 


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四天王寺修正会結願法要(どやどや)

2025年01月16日 | イベント・行事

 

今日のフォト。

四天王寺の六時堂と石舞台。

重要文化財・六時堂は今、保存修理工事中。

 

そんな六時堂の前で、1月14日

「どやどや」が行われました。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

幼稚園児、保育園児も参加します。

半袖・・・

いえ、ランニングに短パン。

元気な子供たちです。

 

 

 

 

僧侶の方が入って来られました。

 

 

 

 

 

どやどやは、元旦に始まる仏事(修正会)の

結願日(最終日)に行われる

天下泰平、五穀豊穣を祈願する行事。

 

昔は、天王寺村の百姓組と、今宮村の漁業組が参加して

勝敗を決めていました。

 

 

 

 

今は、清風高校と清風南海高校の男子生徒と

職員合わせて、400人が参加します。

 

 

 

 

紅白に分かれ、ふんどし・はちまき姿。

 

 

 

 

紅組が、六時堂の下に行き。

 

 

 

 

高いところからまく

魔除けの護符「牛王宝印」を奪い合い

取った数で勝負を争いました。

 

生徒には水が浴びせられ、体から湯気が上がる。

 

 

 

 

上から舞い落ちる護符を

我こそは、我こそはと。

 

 

 

 

 

紅組が石舞台の前に、戻ってきました。

ご褒美のように、水が降って来る。

 

 

 

 

 

次は、白組。

 

 

 

 

護符よ来い

叶えたいこと

我にあり

仏の力

すがる時あり

 

 

 

 

護符よ、護符よ、降りて来い。

 

 

 

 

誰が手にしたのかな?

 

 

 

 

護符「牛王宝印」を手にした男子生徒は

得意げに手を振りかざしました。

ヒーローの時。

 

 

 

 

石舞台の前に戻ると、白組に水が浴びせられました。

 

 

 

 

護符「牛王宝印」を手にした

紅組・白組の生徒が石舞台の上に上がる。

 

そして紅組・白組が、それぞれに護符の数を数える。

満面の笑み。

 

 

 

 

水に濡れた護符は、もうボロボロ。

大事そうに手に持って、私の前を通過する。

 

 

 

 

 

六時堂の東と西に分かれて、紅組と白組は

満足そうに帰って行きました。

 

 

 

 

 

凍てつく寒さの中

ふんどし姿で護符を奪い合う奇祭。

高校生の裸祭りに、大きなパワーをもらいました。

 

 

 


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どんど焼

2025年01月15日 | イベント・行事

 

今日のフォト。

1月15日、住吉大社のどんど焼に行ってきました。

神事に使うものが、用意されていました。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

小正月(1月15日)の行事で

門松、しめ縄、正月飾り、古いお札や御守

書初めなどをどんどの火で燃やし、お焚き上げして

無病息災、家内安全、五穀豊穣を祈る行事です。

 

 

 

 

神職さんが高く積まれたやぐらに

お祓いをし、お浄めの水をかけます。

 

 

 

 

祝詞が唱えられ。

 

 

 

 

米を撒き、御神酒を掛け、塩を撒きます。

 

 

 

 

御神殿からいただいてきた

御神火を蠟燭に、灯します。

 

 

 

 

蝋燭の御神火で、やぐらに点火しました。

 

 

 

 

 

時計回りに、四隅に点火してゆきます。

 

 

 

 

火はすぐにやぐらに燃え移り

瞬く間に、やぐら全体を包み込み

勢いよく、燃え上がりました。

 

 

小正月

尊と(とうと)尊と(とうと)の

お囃子で

巳歳神さま

天へ見送る

 

 

 

 

どんど焼の前で、再び祝詞が唱えられ

その中を歳神さまが、天へ昇ってゆく。

 

 

 

 

火は煙をまとい

煙は火をまとい

歳神さまの姿が、次第に見えなくなる。

 

松の内も取れて

これで一連の正月行事も終わりです。

 

 

 

 

 

迎春の大絵馬から、日常?の絵馬に。

1月12日の湯立神事の日には、これは無かったのに。

 

早朝に降っていた雨も、どんど焼が始まる

午前9時には、上がりました。

 

これから1年のうちで最も寒い季節。

寒さに負けず、立春を待ちましょう。

「冬来たりなば 春遠からじ」

 

 

 


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湯立神事(住吉大社)

2025年01月14日 | イベント・行事

 

今日のフォト。

1月12日、住吉大社の「湯立神事」に

行って来ました。

 

寒かったけれど、冬晴れの清々しい朝でした。

 

 

 

            

 

 

 

 

住吉大社の若宮八幡宮で行われました。

神事に使うものと

大釜で、お湯を沸かしています。

 

 

 

 

神職さんが祝詞(のりと)を唱え

お祓いをします。

 

 

 

 

 

白装束に身を包んだ巫女さんが

大幣と鈴で舞を披露。

 

 

 

 

 

お浄めの塩をまき

大釜に米を入れて、最後に御神酒を入れました。

 

 

 

 

大幣の竹の棒で

お米と御神酒を入れた大釜をかき混ぜ

大幣を一振りして、お湯を飛ばします。

 

4つの釜から、木桶にお湯を汲み。

 

 

 

 

神職さんに渡し

神職さんは、若宮八幡宮に捧げられました。

 

 

 

 

用意された笹を大釜に入れて

笹に熱湯を含ませて、撒きます。

 

 

 

 

湯気が冷気に晒されて、湯けむりとなります。

 

 

 

 

雪舞ひて

湯立の湯気に

とけてゆく

みくじの凶も

とけてゆく朝

 

 

参拝客の方にも撒きます。

撒かれたお湯を浴びると、その年は

吉兆となり、無病息災に暮らせるとか。

 

 

 

 

境内では神楽笛と太鼓で「湯立神楽」を奏し

湯立神事は、粛々と行われます。

 

 

 

 

 

無病息災、五穀豊穣を祈る神事です。

巫女さんは、次第に神がかります。

この神事は、神霊のよみがえりを意味します。

 

 

 

 

湯立神事が終わると、巫女さんは

脱いだ衣を掛けてもらいました。

 

 

 

 

巫女さんから、最後の奉納舞です。

まるで鶴の舞のように、美しいです。

 

 

 

 

 

湯立神事は、古式ゆかしい神事です。

 

 

 

 

神事が終わると、大釜の火もすっかり消えて

人々は帰ってゆきました。

 

三連休だったので、参拝客が多く

住吉大社は賑わっていました。

寒くても、穏やかな日々は嬉しいですね。

 

 

 


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宝恵駕行列2(福娘)

2025年01月13日 | イベント・行事

 

今日のフォト。

1月10日、戎橋舞台前にて。

 

とんぼりで出発式が終わった後、ご一行様は

宗右衛門町の旧南地大和屋(現ホリディイン大阪難波)へ。

そこからスタートして戎橋舞台へ向かいました。

 

私は宝恵駕行列を追いかけず、直で戎橋へ。

戎橋舞台の前で福娘がいて、パンフを配っていました。

 

少しだけ、福娘の写真を撮ることができました。

福娘を色に例えると・・・。

 

 

 

            

 

 

 

 

「珊瑚色(さんごいろ)」

 

海底で生まれたものは、みな美しい。

真珠も珊瑚も。

そしてあなたは、美しい珊瑚色。

 

 

 

 

「山吹色(やまぶきいろ)」

 

福を呼ぶ笑顔です。

福笹にも付ける、大判小判は山吹色。

いつまでも豊かな笑顔でいてください。

 

 

 

 

 

「桃花色(ももはないろ)」

 

桃の花のような淡い紅色。

控えめで清潔感のある、女性らしい色合い。

パンフを持って、カメラマンの要望に応えて。

 

 

 

 

 

「朱鷺色(ときいろ)」

 

笑顔がプラスされて

桃花色が、朱鷺色に変わりました。

朱鷺の羽のような色、優しい色です。

 

 

 

 

 

「菜の花色(なのはないろ)」

 

今年はもう咲いているだろうか。

比良山系が見える

カンザキハナナが咲く公園。

 

一面の菜の花畑を見ると

こんな素敵な笑顔になるでしょう。

 

 

 

 

 

「京紫(きょうむらさき)」

 

花簪から京の雅と、高貴な紫を合わせて。

右へ回って、正面からお顔を撮りたい。

 

 

 

 

「桜色(さくらいろ)」

 

カメラ目線をありがとうございました。

宝恵駕行列の福娘さんには

なかなか目線をいただけなくて。

 

なんば広場の1枚。

記念の1枚となりました。

 

 

 

 

「萌黄色(もえぎいろ)」

 

戎橋では、桃花色と朱鷺色に見えたのに。

なんば広場のあなたは「萌黄色」

どんな色を落とすと、萌黄色になるのだろうか。

 

 

 

 

 

「菫色(すみれいろ)」

 

下向き加減で、お隣の方の烏帽子(えぼし)で

少しお顔が隠れると、「菫色」

 

桃花色と朱鷺色に見えたのに。

なんば広場では「萌黄色」

そして伏し目がちになると、菫色。


桃花色 → 朱鷺色 → 萌黄色 → 菫色

美しいお顔の七変化。

素敵な表情を何枚も撮らせていただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

想い人

やっと見つけた

戎橋

21通目の

ラブレター

 

 

今年から今宮戎神社でご奉仕する

福娘の写真撮影が禁止となりました。

 

2005年から福娘を

撮らせていただいて、今年で21年目。

長い歴史を刻むことができました。

 

今年は、宝恵駕行列に参加された

福娘を撮らせていただきました。

素敵な福娘の写真に感無量。

 

福娘に恋をしたカメラマンからの

21通目のラブレター、受け取ってください。

 

 

 

 

福娘代表さんの笑顔が1番。

寒かったけれど、心はポカポカでした。

楽しい時間でした。

 

 

 

 

パンフは戎橋で、福娘さんからいただきました。

ポチ袋は、宝恵駕行列のスタッフさんから

いただきました。

 

ポチ袋には、招福、開運、商売繁盛

家内安全、交通安全などが書かれていて

ご祈祷を受けた五円玉が入っていました。

 

私の追っかけは、なんば広場で終わり

宝恵駕行列は、ここから今宮戎神社へと向かいました。

 

楽しい宝恵駕行列でした。

今年もえべっさんに「ご縁と福」をもらいました。

 

 

 


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