今日のフォト。 今週のアレンジメントフラワー。
バラ、カーネーション、スターチス、イトバショウ(大きい葉)
震災の後、4月1日より、元気がでるようにと設置した
「ブログランキング」も、今日で6ヶ月になりました。
10月は、写真展が開催され、何かと多忙で、ブログも無休更新できません。
ブログランキングも今日で最後にして、更新も気楽にやろうと思います。
お休みが続くかもしれません。 写真1枚の日もあるかもしれません。
それでも「マドンナのナイショ話」を見てくださると嬉しいです。
「セカンドバージン」を観てきました。
17歳年下の妻のいる男性を愛してしまった。
女性たちの大きな共感を呼び、
社会現象を巻き起こしたNHKドラマ、「セカンドバージン」
若くして離婚。
以来、仕事一筋で生きて来た、45歳の女性と、妻のいる17歳年下の男性。
年齢を超え、困難な状況を超え、尚も求め合い、命さえもかける2人。
回を重なる毎に、テレビの視聴率は上昇していった。
2010年10月のテレビ放送から1年。
鈴木京香、長谷川博巳、深田恭子らの主役人はそのままで
この話題作をスクリーンに蘇らせた。
5年前、何も言わずに彼女の前から、突然姿を消した鈴木行。
2人は日本から遠く離れた異国の地で、思いがけない再会をした。
けれど行は、彼女の目の前で、銃弾に倒れた。
NHKドラマを全然しらない人のために、映画は回想部分に入っていく。
現在の部分では、行は、瀕死の重体で、ずっと寝た切りの演技。
ロケ地は、マレーシアです。
熱帯特有の緑や日差しが強い中での「不倫」は、どんな味がするのだろう。
17歳年下。
映画の中で、るいがハモる歌を行が、「何の歌?」と尋ねる。
年の差って、こういうことなのですよね。
生きていた時代背景が違うと、共通の思い出を見いだせない。
過去と現在を絡ませながら、「セカンドバージン」を
初めて観る人にも、分かり易く、物語は流れてゆく。
2010年10月のNHKドラマのように、大胆な濡れ場はない。
何しろ、行はずっとベットで寝た切りの人だったから。
でもこんなシーンに、2人の愛の深さが感じ取られる。
禁断の果実ほど、甘くて美味しいもの。
28歳の男にとって、45歳の熟れた女の味は、どうだったのだろう。
女性にとって、勇気の出る、元気になれる映画だった。