還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

健康診断基準値が緩和されそう

2014年04月07日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
4月5日の朝刊にこんな記事がありました。
健康診断の基準値を緩和しますと。。。。
新たな基準値は
血圧  収縮期 130未満 → 88~147
     拡張期 85未満  → 51~94
BMI 男女とも25未満  → 男性は18.5~27.7
女性は16.8~26.1
LDL
男女とも60~119 → 男性は72~178
女性は
30歳から44歳が61~152
45歳から64歳が73~183
65歳から80歳が84~190
総コレステロール
男女とも140~199 → 男性は151~254
女性は
30歳から44歳が145~238
45歳から64歳が163~273
65歳から80歳が175~280

というように、大幅に緩和される模様です。

新聞以外から拾ったのでは
BMI 男女とも25未満 → 男性18.5~27.7
                  女性16.8~26.1
中性脂肪 男女とも30~149 → 男性は39~198
                      女性は32~134

人間ドック学会と健保連では今年6月に新基準を決め、来年4月から正式運用の予定とのことです。ただし持病がある場合は、医師の指導に従うこととのコメントがあります。
新しい基準値を私に当てはめると、コレステロールが下限値を下回っています。コレステロールは諸悪の根源のようなイメージがありますが、実は細胞壁を強化する材料でなくてはならぬ物質です。もしコレステロールがなければ体が維持できないそうです。高すぎるのも問題ですが、低すぎると免疫力低下や脳出血になりやすいなどのリスクがあります。その他ホルモン分泌の異常も生じかねないそうなので、処方されているコレステロールを下げる薬は必要ではないかもしれません。