ヒンジが壊れてリプレースされた古いパソコンですが、メモリは16GB、メインストレージは1TBあります。しかもHDDから換装したSSD。
リサイクルに回せば片付きますが、それではちょっと知恵がないよなあ?
というわけで、
娘のPCにSSDを移植、メモリも交換しようかと。
メモリは同じ規格なので、差し替えるだけでOK。
SSDは取り替えるだけでは動きません。データを先に移植(クローニング)しなければなりません。そしてその前に、まず「まっさら」にする必要があるのです。
旧パソの主ストレージはWindows8.1から10にグレードアップしたこともあり、パーティションが7つもできています。うち2個はOSを含めデータドライブですが、5個は移植に当たっては全く不要。
まあ、7個とも不要と言えば不要です。つまりパーティションも全部削除しないといけないようで、こんな作業がWindows上でできるのか、あちこち読んでみると、できることがわかりました。
しかしいきなりやって変なことになってはまずいと思い、旧パソに元々入っていたHDDを使って、練習してみました(^O^)
まず、回復パーティションなど、ディスク管理画面で削除できないパーティションを削除します。
1.ディスクの管理 を立ち上げる
2.削除したいパーティションのあるディスクの番号を確認する
3.コマンドプロンプトからdiskpartを実行すると、PCに接続された全ディスクが表示される
4.削除したいパーティションのあるディスク番号を確認する
5.select disk ○を実行(○は数字)すると、選択されたディスクのパーティションが表示される
6.回復パーティション等、この画面でしか削除できないパーティション番号を確認する
7.select partition ○を実行(○は数字)→パーティションが選択される
8.delete partition overrideを実行するとパーティションが削除される
9.ディスク管理画面において、削除されたパーティションが未割り当てに変わる
10.同様に削除を続ける
11.予約パーティションがあれば、これも削除する(これはディスク管理画面には表示されない)
12.プライマリーパーティションだけになれば、コマンドプロンプトを終了
13.ディスク管理画面でドライブレターがついたパーティション以外、すべて未割り当てになっていることを確認
14.ドライブレターが書かれたあたりを右クリックすると、コンテキストメニューが表示される
15.メニューの中から、ボリュームの削除を実行
16.ボリュームが複数あれば、すべて削除する
17.全ボリューム削除後、全部が未割り当てになる
18.再び右クリックすると、コンテキストメニューが表示される
19.メニューの中から、新しいシンプルボリュームを実行する
20.次々指示画面がでるので、基本はそのまま次へを繰り返し最後は実行で完了となる
21.エクスプローラーでファイル操作が可能になる
こう書いてみると、工程は20もあるのですね。
Windowsになる以前のMS-DOSの時代はGUIがなくて、すべての操作はコマンドラインから実行していました。ちょっと懐かしくなりましたね。
ちなみに娘からPCを預かるのは週末になります。
こういう作業ができるフリーあるいは有料ソフトもあるのですが、あまり難しいことをするのでなければ、特にインストールしなくても可能と思います。
リサイクルに回せば片付きますが、それではちょっと知恵がないよなあ?
というわけで、
娘のPCにSSDを移植、メモリも交換しようかと。
メモリは同じ規格なので、差し替えるだけでOK。
SSDは取り替えるだけでは動きません。データを先に移植(クローニング)しなければなりません。そしてその前に、まず「まっさら」にする必要があるのです。
旧パソの主ストレージはWindows8.1から10にグレードアップしたこともあり、パーティションが7つもできています。うち2個はOSを含めデータドライブですが、5個は移植に当たっては全く不要。
まあ、7個とも不要と言えば不要です。つまりパーティションも全部削除しないといけないようで、こんな作業がWindows上でできるのか、あちこち読んでみると、できることがわかりました。
しかしいきなりやって変なことになってはまずいと思い、旧パソに元々入っていたHDDを使って、練習してみました(^O^)
まず、回復パーティションなど、ディスク管理画面で削除できないパーティションを削除します。
1.ディスクの管理 を立ち上げる
2.削除したいパーティションのあるディスクの番号を確認する
3.コマンドプロンプトからdiskpartを実行すると、PCに接続された全ディスクが表示される
4.削除したいパーティションのあるディスク番号を確認する
5.select disk ○を実行(○は数字)すると、選択されたディスクのパーティションが表示される
6.回復パーティション等、この画面でしか削除できないパーティション番号を確認する
7.select partition ○を実行(○は数字)→パーティションが選択される
8.delete partition overrideを実行するとパーティションが削除される
9.ディスク管理画面において、削除されたパーティションが未割り当てに変わる
10.同様に削除を続ける
11.予約パーティションがあれば、これも削除する(これはディスク管理画面には表示されない)
12.プライマリーパーティションだけになれば、コマンドプロンプトを終了
13.ディスク管理画面でドライブレターがついたパーティション以外、すべて未割り当てになっていることを確認
14.ドライブレターが書かれたあたりを右クリックすると、コンテキストメニューが表示される
15.メニューの中から、ボリュームの削除を実行
16.ボリュームが複数あれば、すべて削除する
17.全ボリューム削除後、全部が未割り当てになる
18.再び右クリックすると、コンテキストメニューが表示される
19.メニューの中から、新しいシンプルボリュームを実行する
20.次々指示画面がでるので、基本はそのまま次へを繰り返し最後は実行で完了となる
21.エクスプローラーでファイル操作が可能になる
こう書いてみると、工程は20もあるのですね。
Windowsになる以前のMS-DOSの時代はGUIがなくて、すべての操作はコマンドラインから実行していました。ちょっと懐かしくなりましたね。
ちなみに娘からPCを預かるのは週末になります。
こういう作業ができるフリーあるいは有料ソフトもあるのですが、あまり難しいことをするのでなければ、特にインストールしなくても可能と思います。