豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

“メグレ間違う”

2008年09月20日 | テレビ&ポップス
 
 FOX CRIME(247ch)の“メグレ警視”シリーズは、見たり見なかったり、見たとしても途中からだったりして、何を見たのか不確かになってしまった。
 きょうも(9月20日、土曜)、夕食の後で、ふとチャンネルをFOX CRIME に合わせたら偶然“メグレ警視”をやっていた。見ているうちに、8月頃見た“メグレ間違う”(原題“Maigret se trompe”)であることを思い出したが、ボケているのかラスト・シーンが記憶になかった。

 メグレものには弱い立場にある犯罪者の側にメグレが身をおいて捜査を進める話と、犯人ではないとしても上流階級に対する嫌悪感をにじませた話があるが、今日の話は後者の典型であった。
 殺人の原因を作った大学教授が、殺人犯よりも悪人として描かれており、彼に対するメグレの嫌悪感が全編にみなぎっている。 

 ここ1か月前後で見たもののうち、これまでに書き込んでいないものを列挙しておく。 

 “メグレと口の固い証人たち”;原題は“Maigret et les Temoins Recalcitrans”(1958年)、邦訳は、長島良三訳『メグレと口の固い証人たち』河出書房、メグレ警視シリーズ6)
 “メグレ警視 判事の家”;原題は“La Maison du juge”,1939年、長島良三編『名探偵読本2 メグレ警視』パシフィカ、187頁によると、邦訳はないようだ。
 “メグレ、たてつく”;原題は“Maigret se defend”, 1964年、邦訳は、榊原晃三訳『メグレたてつく』(河出書房、同シリーズ9)。

 その他にも数本見たような気がするが、思い出せない。

 * 写真は、FOX CRIME(247ch)の“メグレと口の固い証人たち”から。
 このシリーズに登場するシトロエンやルノーのクラシック・カーは、たくさん使われているようで、実は数台の使い回しであるらしいことが最近になって分かってきた。今回の話に登場するこのカラフルな小型車は何という車種なのだろうか。
 色といい、サイズといい、ぼくの好きなタイプである。

浅間サンライン “コスモス街道”

2008年09月20日 | 軽井沢・千ヶ滝
 
 9月9日(火)の軽井沢。

 天気がよいので、ドライブかたがたメルシャン美術館に行ったのだが、火曜日はあいにく休館日だった。

 追分の先で国道18号から分岐して、浅間サンラインを普賢山荘に向かう。
 その途中、道の両側には、早くもコスモスが花を咲かせていた。軽井沢を少し離れると、あちこちの道端にコスモスが咲いている。
 追分そば茶家の南側の道を借宿の交差点方向に向かう道端なども、コスモスだらけである。

 秋のサンラインのことも、かってに“コスモス街道”などと命名しているが、“コスモス街道”というのは、長野県のどこか違う地方に本当にあるらしい。

 国道18号の上の原交差点には、“日本ロマンチック街道”(!)などという標識も立っている。“日本ライン”があるくらいだから、“ロマンチック街道”があっても驚かないけれど・・・。

 * 写真は、浅間サンラインの車窓から眺めたコスモス畑(?)。

 2008/9/20