イタリアでは、アルファロメオのミト(MiTo)を1台しか見かけなかった。
せめてミニカーだけでもと思って、あちこちの土産物屋で聞いてまわったけれど、やっぱりなかった。
たしかに、東京でも、土産物屋にはミニカーは置いてない。秋葉原や表参道ヒルズの“京商”や、新宿3丁目の“サクラヤ ホビー館”のようなミニカー・ショップをイタリアで見つける能力はぼくにはない。
仕方ないので、帰国してからネットで調べた。
Alfa Romeo MiToの1/43のミニカーは、日本のネット上でもあまり見つからない。
それでも、かろうじて、“Alfa Romeo オンラインストア”というところに、NOREV社製の1/43のMiTo(ホワイト)が1224円で出ていたので、ワンクリックで注文した。
ほんとは、ピエンツァで見かけたような、ブラックがよかったけれど、文句は言えない。
注文した後で、ふたたび同社のページに戻ったら、もう“Alfa MiTo(ホワイト)1/43 NOREV製”はカタログから消えていた。最後の1台をゲットしたようだ。ついていた。
残っているのは、5040円もする赤のMiToだけになっていた。
けさ、クロネコで到着した。
イタリア車のミニカーはパッケージがシンプルで助かる。Kyosho、J-Collection、MINICHAMPSなどはケースが大きすぎるうえに、サイズがバラバラで並べていて見栄えがよくない。
机の上にのせて、眺めている。
2011/4/12 記