世界の街歩き、エジンバラの2回目はエジンバラ城。
朝8時にホテルを出発し、プリンセス通り、クイーン通りをぶらぶら歩き、“The Mound”(野球のマウンドにTheがついている)から文字通り小山をてくてく登りながら、ようやくエジンバラ城の正門に到着する(上の写真)。
なお、写真の時間はまだ日本時間なので、現地時間は9時間遅れです。
途中、道の左手にエジンバラ大学(University)のNEW COLLEGEという建物があった。NEWといっても、たしか1860年ころの創立というパネルが貼ってあった。
正門に近づくと道路工事をやっていて、相当古くて傷んだガス管が露出していた。
正門をくぐって振り返ると、ロイヤル・マイル沿いのセント・ジャイルズ聖堂の塔が見える。
城の中は、日本語音声ガイドのイヤホンを借りて歩いたが、もうほとんど忘れてしまったので、時間順に並べておく。ちなみに、日本語の音声ガイドを注文したら、チケット売り場のおっさんが何やらわけの分からない日本風の歌(おてもやんのような)を歌い出した。こちらもヘレン・シャピロを口ずさんで見せたが、分かっていないようだった。
唯一、音声ガイドで覚えているのは、かつてはエジンバラ城で午後1時に打つ大砲がエジンバラ市民に時間を知らせていたが、今ではBBCの時報にとって代わられた、なんで1時かというと、12時に12発も空砲を打つのは不経済というイギリス人気質によるのだと説明していた。
江戸の時の鐘を思い出した。
イギリスではやたらと人物の銅像に出会う。
偉い、イギリスにとって重要な人物もいるのだろうが、ぼくのうろ覚えの世界史の知識ではまったく価値の分からない者も多い。実はほとんど分からない人物ばかりだった。
下の写真の馬上の人物も誰だったか・・・。 乃木希典ではなかったはず。
最後に、北海を遠望できるエジンバラの新市街の方向を眺めた写真。
次回は、ロイヤル・マイルからホリルード・パレスを歩きます。
2014/4/6 記