豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

涙の国立競技場跡地

2015年05月24日 | 東京を歩く

 野球の観戦に神宮球場に出かけてきた。

 朝10時すぎに、都営地下鉄大江戸線の国立競技場前で下車。

 エレベーターを昇って、地上に出ると目の前が国立競技場、だった。

 しかし、今は、工事車両が出入りする際に開けられた塀の隙間から、国立競技場の跡地をのぞくことができるだけ。

         

 すでに、あの“東京オリンピック”の国立競技場は跡形もなく消えてしまっていて、がれきの山の中を、あちこちクレーン車やブルドーザーが動いている。

         

 しかも完全にぶち壊した頃合を見計らって、予算が足りなくなったから東京都に500億円を要求してきた。
 前からわかっていたことだろうに、官僚というのはどうしてここまで狡いのか・・・。

 しかも期日に間に合わないから、屋根はつけないという。
 リオデジャネイロのオリンピックを笑えないだろう。

 これのどこが「環境に配慮したオリンピック」なのか。

         

 野球の結果より、国立競技場の惨状の方が心に残ってしまった。

 2015/5/24 記
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