曇り、18度、79%
毎朝ヨーグルトを食べます。健康のためではなく、ただ大好きだからです。香港の頃は1リットル入りの輸入物を3日で食べていました。1リットル、輸入物ですがそんなに高くはありませんでした。地元メーカーのヨーグルトも30年の間に随分と美味しくなりました。帰国後、400ミリ入りのヨーグルトを見ていささかがっかりしました。味、容量共に日本的です。普通にスーパーで売っているヨーグルトの銘柄を決めて毎朝200ミリづつ食べています。毎朝食べる度に「美味しいなあ。」と口にするほど普通のヨーグルトですが好きです。
一昨日いただいた高級なヨーグルト、ラインナップの良いスーパー、デパ地下などでここ数年見かけるタイプの白い瓶に入ったヨーグルトです。200ミリ入りで1000円ほどのお値段がついています。食べてみたいなあと思いますが、普段買うヨーグルトが幾パックも買えるお値段です。毎日食べるものはリーズナブルな値段が一番と棚に戻します。
早速、この高級なヨーグルトを食べてみました。もちろんこの白い瓶からそのまま食べました。最初のひと匙、脂肪分濃厚なクリームが口に残りました。生クリームを固めたような感じです。こんなにコッテリしたヨーグルトは初めてとふた匙め、「あら、普通のヨーグルトだ。」そこでハタと気付いて成分表示を見ると、乳脂肪の高い牛乳で作られています。脂肪分が表面に固まった状態です。糖分は添加されていません。確かに美味しく牛乳の香りもしっかりしています。
1000円近いお値段にはこの瓶代も含まれていると思います。こんな高級なヨーグルトを毎日食べるご家庭があるのかなと不思議です。美味しいけれど私には高すぎます。自分では買えないものをいただいて、とっても幸せです。このヨーグルトって贈答用なのかしら。
今朝はふた瓶めを食べます。さて、上の脂肪の塊と二層めの薄いヨーグルトを混ぜて食べようか?別々に味わおうか?悩みどころです。おごちそうさま。