晴、14度、77%
夏は素足で過ごします。秋の気配でソックスを履くようになりました。一旦ソックスを履き始めると、五月ごろまでソックスは手放せなくなります。足は日の目も見ません。ぬくぬくとソックスの中です。
デッキで秋の庭を空を空気を楽しんでいました。低い椅子に腰掛け、足は作りつけのベンチに上げています。もちろんソックスを履いていました。足を見ていてふと思いました。「足の裏って、いつも地面を向いていて空気に晒される事なんてないな!」夏、海に行くと浜辺を歩く時足の裏を意識します。足の裏があったんだと砂が気付かせてくれます。毎日、歩く走るとお世話になっている足です。お座なりに手入れもしない足です。足の裏を見ることもありません。ソックスを脱ぎました。
その足をベンチに再び上げました。足の裏を秋の日がぽかぽかと温めてくれます。秋風が足の裏をそっと撫でてくれます。いい気持ちです。
ベンチの下ではココも日向ぼっこで寛いでいます。 お日様を浴びて、心地よく過ごせるのは今のうちです。セーターを羽織ると途端に、デッキに出るのですら億劫になります。いつもは意識しなかった足の裏が喜んでいます。初めての足の裏の日光浴でした。